不本意な2週連続6連勤を生き抜いた私夕凪雄那は
ようやくたどり着いたまともな休日に
人吉の温泉むすめスタンプラリーに参戦するため
前乗りして人吉ちかくの八代のホテルに宿を取った。


チェックアウトのときホテルのペーパーにアニメ絵を見つける。
そこから物語は動き出す。

AZ
あーそういえばこのアニメ、聖地はこの近くなんだっけ?
まあ番組は見たことないからそれほど関心はないけどなー。


Twitterでつぶやいたら、けっこう地元では盛り上がってる様子。
コラボ列車やスタンプラリー、等身大パネルとかあるのかー。

でも今回の目的は人吉で温泉むすめ
寄り道は駄目でありますよ。

まあ、もし時間が余るようなら立ち寄ってみてもいいな。


そして人吉へ…。


道の駅人吉
台紙の置いてある道の駅人吉に行った私。

だがどこにもスタンプラリーの台紙が見当たらない。
店員さんに訪ねると…

「すみません、今朝無くなりました」

絶望した!
温泉むすめに絶望した!


今朝って言ってるけど、まだ午前10時過ぎやぞ…。
今さっき無くなったんかーい!!


終わったよ。今回の遠征はじめから終わったよ…orz


もうなにもかもに絶望した僕は帰ろうと決意する。


しかし…。


さっきのアニメのラッピング列車、ダイヤ調べてみよう…

ふむふむ。
あれ?いまから人吉でれば、出発時間に間に合うんじゃね?

せっかくここまで来たんだから行ってみるか…。


とテンション低いながらも、ラッピング列車の発車する
肥薩おれんじ鉄道出水駅へ向かったのでありました。



出水駅


ていぼう日誌ラッピングiPhone (1)_
そんな訳で人吉からっ車で約1時間ちょっと、やって来ました「出水駅」。
九州新幹線の駅でもあるんですね。

ていぼう日誌ラッピングiPhone (23)_
せっかくなんでコラボ1日乗車券(土日祝限定)「わくわく切符」を購入。
別に平日も使えるコラボ1日フリー乗車券もあります。

お値段は
わくわく切符2000円、
1日乗車券が2940円。


ていぼう日誌ラッピングiPhone (2)_
(前回のうなぴっぴごーの悲劇があったので)ちょっと心配したが、
無事、肥薩おれんじ鉄道「放課後ていぼう日誌」ラッピングに会えました!

やったね凪ちゃん!


ていぼう日誌ラッピングiPhone (40)_
ここも銀河鉄道999とコラボしとったんやね。
ラッピング列車とかやってたらしい。

ていぼう日誌ラッピングiPhone (3)_
早速乗るYO!
落ち込んでたテンションも徐々にあがって来ます。


ラッピング列車外観(出水駅にて)


ていぼう日誌ラッピングNicon (1)
列車は単機編成の気動車。
路線は元鹿児島本線で電化されてるんだけど
肥薩おれんじ鉄道の車両は気動車みたいですね。

ていぼう日誌ラッピングNicon (2)
海側のデザイン。

ていぼう日誌ラッピングNicon (3)
一枚絵を側面の全面に貼ってるデザイン。

ていぼう日誌ラッピングNicon (5)
前面。

ていぼう日誌ラッピングNicon (6)
ヘッドマーク。

ていぼう日誌ラッピングiPhone (4)_
山側側面のデザイン。
反対面は青い海と空を背景としたデザインだけど
こちら側は海の夕景を背景としたデザインだね。

ていぼう日誌ラッピングNicon (7)
キャラクターは後方入り口付近にまとめてって感じでした。

現地では誰が誰やらわかんなかったけど、
今なら言える、左から

さやか先生(顧問)
部長
ひな(主人公)
夏海
大野先輩。


ていぼう日誌ラッピングiPhone (5)_
では早速乗車してみましょう。
内装もコラボしてるみたいだな〜♪

車内の様子


ていぼう日誌ラッピングiPhone (6)_
座席。シートカバーにイラスト。

ていぼう日誌ラッピングiPhone (7)_
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つり革に川柳。
(※エンディング入る前のアレ)

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広告欄にはメッセージが!

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トイレ前の窓は一面にイラストが貼られてました。
窓の向こうはていぼう部w

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運転席後方にもイラスト。

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運転席後方上部には原作者(漫画家)の色紙。

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作品解説。

ていぼう日誌ラッピングiPhone (14)_
釣ったら食べる!

ていぼう日誌ラッピングiPhone (16)_
ボックス席を確保し発車を待ちます。

ていぼう日誌ラッピングiPhone (17)_
ていぼう日誌ラッピングiPhone (18)_
シートカバー。
アニメエンディングに登場する絵ですね。

ていぼう日誌ラッピングiPhone (20)_
ていぼう日誌ラッピングiPhone (21)_
まもなく発車です。


往路


ていぼう日誌ラッピングiPhone (22)_
出水駅を出発しました。
下り列車なので川内行きです。
終点まで乗りつぶします。

以下車窓をお楽しみください。

IMG_294945
出水駅を出てしばらくは内陸部を走ります。


車窓 (1)_
久しぶりに阿久根市の萌キャラちゃんを見ました。
…ああ、色あせが酷い…。


【参考記事】



折口駅をすぎるといよいよ車窓に海が広がります。


車窓 (2)_
車窓 (3)_
車窓 (4)_
車窓に広がる東シナ海。
肥薩おれんじ鉄道は海岸線を走る区間が多いです。

車窓 (5)_
実は生涯2度目の肥薩おれんじ鉄道デス。
以前乗ったのは8年位前。

本来であれば復旧したくま川鉄道に乗るハズが
気がついたら肥薩おれんじ鉄道に乗ってタ…。


車窓 (6)_
車窓 (7)_
車窓 (8)_
お天気がもう少し良ければ…。
今度は夏に来たいですね。

車窓 (9)_
川内川を渡ればまもなく終点の川内駅です。


川内駅で折り返し


ていぼう日誌ラッピングiPhone (30)_
川内駅到着。


ていぼう日誌ラッピングiPhone (24)_
放課後ていぼう日誌ラッピング@川内駅。

ていぼう日誌ラッピングiPhone (25)_
せっかくなんで帰りもていぼう日誌列車に乗りましょう。
折り返し発車まで約1時間あります。

ていぼう日誌ラッピングiPhone (26)_
反対ホームにはくまモン列車。
とりあえず今回はくまモンはスルーw

ていぼう日誌ラッピングiPhone (27)_
ホームの外から撮れるかと回り込んでみたけど、イマイチでした。

ちなみに列車の停まってる対岸のホームは廃止されてるので
残念ながら立ち入りは出来ません。

ていぼう日誌ラッピングiPhone (28)_
せっかくなので今のうちにお昼ごはんを。
駅舎にある食堂でごぼ天うどんセットをいただきます。
久々のごぼ天うどん美味しかった。


ていぼう日誌ラッピングiPhone (31)_
ていぼう日誌ラッピングiPhone (29)_
さて再びていぼう日誌列車で行きましょう。

ていぼう日誌ラッピングiPhone (32)_
運転席後部の解説イラスト。

ていぼう日誌ラッピングiPhone (33)_
上部には出演声優さんたちのサイン色紙。


復路



ていぼう日誌ラッピングiPhone (34)_
ていぼう日誌ラッピングiPhone (35)_
ていぼう日誌ラッピングiPhone (38)_
ていぼう日誌ラッピングiPhone (39)_
出発待ち時間に車内撮影。
最初、乗客僕しか居なかったけど、発車時間になったら学生や年配の方がちらほら乗って来ました。

ていぼう日誌ラッピングiPhone (36)_
海を見ながら出水駅までの列車の旅です。

ていぼう日誌ラッピングiPhone (37)_
冬の海もそれはそれで良いものだ。


出水駅到着〜ありがとう放課後ていぼう日誌ラッピング〜



ていぼう日誌ラッピングiPhone (41)_
そういう訳で出水駅まで戻ってきました。
列車はこの後八代まで走ります。
ここでていぼう日誌列車とはお別れです。

ていぼう日誌ラッピングNicon (10)
ていぼう日誌ラッピングiPhone (43)_
ていぼう日誌ラッピングNicon (9)

ていぼう日誌ラッピングNicon (11)
発車までの待機時間があったので
このタイミングでも結構写真撮れました。

ていぼう日誌ラッピングiPhone (44)_
放課後ていぼう日誌ラッピング、ありがとうございました。
これを機会にアニメの方も観ようと思いました。

ていぼう日誌ラッピングiPhone (42)_
「かぞくいろ」という映画の舞台になってるらしい。

よく見ると「RALWAYS」のシリーズではないですか!
僕は1作目の大ファンなんですよ!3作目が作られてたとは!
こちらも要チェックですね。

【参考記事】



はい、そういう訳で、意外な形で出逢うことになった「放課後ていぼう日誌」ラッピング
こういう旅先での思わぬ出会いでハマる作品が意外と多いんですよね。
温泉むすめは残念でしたが、代わりに面白そうなアニメを知ることが出来ました。

肥薩おれんじ鉄道の沿線って今までほとんど縁のなかったエリアなんですよね。
なのでこれがきっかけで、縁ができるといいですね。
この地域のいろんな場所に行ったりいろんなことを知れたら嬉しいです。

今度は聖地である芦北で改めてていぼう列車に出会いたいですね。


(おわり)




【関連記事】


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