先日、突然思った。
なんかスペシャルな列車に乗りてえー!

なんかね、ようつべあたりで鉄道の動画見てたら、
無性に乗り鉄したくなってね。

近場でなんかスペシャルな列車ってなかったっけ?

あー、そういえば、以前、熊本にいったとき、なんか観光特急いたなー。
ずっと気にはなってたなー。
熊本なら日帰りで乗りにけるなー。

って思い、旅の計画を立てました。


…って訳で、先々週の土曜日、
三角線の観光特急「A列車で行こう」に乗って来ました。
今回はその時の旅をレポートしたいと思います。



九州新幹線で新鳥栖から熊本へ


鉄道の旅、いつもならば、自宅から最寄りの駅、
福北ゆたか線の飯塚駅から旅を始めるんですが、
駅に行くまでに時間かかるし、めんどくさいので
今回は車で新鳥栖まで向かうことにします。

A列車で行こう (63)
車で走ること1時間、新鳥栖駅に到着です。
九州新幹線の開業時にできた新しい駅です。

なぜこの駅を出発駅に選んだかというと、
駅のパークアンドライド駐車場が1日300円と安いからです。
自宅最寄りの飯塚駅だと400円取られるので、こっちのほうが安い。

熊本まで車で行ってもよかったんですが、
熊本駅だと駐車料も高いだろうし、
そこまでの高速代を考えると、
ここから新幹線乗ったほうが熊本に早く着くし
乗り換えも楽だし、費用対効果が高そうと考えました。


A列車で行こう (14)
前日にネットで予約してたので、乗車当日はみどりの券売機で切符を発券するだけ。
楽ちん!

写真は往路の切符。乗車券および新幹線、特急券の3枚。

「A列車で行こう」は乗車料金に特急料金1160円を追加するだけで乗れるんですね。
もっと高いかと思ってました。

新幹線を含む往復の運賃の合計は11960円也。


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初めての新鳥栖駅。
デザインもいかにも最近の駅っぽい感じ。

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新鳥栖11時52分発、さくら405号に乗車。

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「さくら」は4列シートで座り心地が良いから好きやはー。
山陽新幹線区間も、「早割」なければ、さくらちゃんみずほ先生を選んじゃうね僕は。

「さくら」は新鳥栖を出て、すぐに久留米に停車。そのあとは熊本までノンストップ。
乗車時間は25分。
早い!早すぎる!
乗車して、落ち着いたと思ったらすぐ降りなきゃいけなかった印象。

昔、鳥栖から熊本まで3号線を3時間位かけて行ってたのはなんだったんだ?
って思ったw

自宅から熊本までだと2時間かかってないと思う。
おそらくこれが最短時間で飯塚から熊本に行けるルートになるんじゃないかな。


「A列車で行こう」で三角へ!


熊本に付いたらすぐに乗り換えです。
在来線乗り換え改札から出て6番ホームへ。



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熊本駅に停まる観光特急「A列車で行こう」。
ひやあ、カッコいい!!

いつもは写真を撮るだけで終わるんだけど、
今回はコレに乗車するぞ!wktk!!

12時24分発の三角行き「A列車で行こう3号」。
三角駅まで約40分の乗車です。

発車まで時間が無いので外からの撮影はほどほどに、すぐに乗車します。


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見て見て!車内デザインすごくお洒落!

車内ではジャズが流れ、
とてもアダルトでお洒落な雰囲気となっています。

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1号車の前半分は座席。

A列車で行こう (3)
後半分は共有スペースになっていて、
奥にバーカウンター「A-TRAIN BAR」が設置されています。

「A-TRAIN BAR」では特産品を使ったハイボールやスイーツを楽しむことができるようです。


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天井のデザインとかも良いですねー。
車内は教会などをイメージしたデザインになってるそうです。

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窓の一部にはステンドグラスが使われてます。
ショーケースにはグッズ類が飾られてました。

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こちらは2号車。こちらは全部客席になっております。
手前のソファーとテーブルは共有スペースです。

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こちらの窓にもステンドグラスが。
左下にある「キレイキレイ」は無料で配布されてます。

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全車指定席になっていてすべてクロスシート。
座り心地はとても良いです。

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車内の様子。

A列車で行こう (25)
「”A”ハイボール」…と言いたいところだけど、
帰りの運転があるので「”A”サイダー」を。
そして天草のアイスクリームをいただきまーす!

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客室乗務員さんが記念撮影をしてくれるということで、
記念にオジサンも1枚撮ってもらっちゃいました。

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熊本駅を発車してすぐに唯一の停車駅宇土駅に停車。
途中停車駅が1駅しかない列車って珍しいんじゃないでしょうか?


宇土駅を出ると列車はいよいよ三角線に入ります。

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宇土駅を出てしばらく、左手には田園風景が広がります。

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そして、気がつけば窓の外は海。有明海です。
列車は宇土半島を北岸を走ります。

並行して走ってるのは国道57号線。
この道は何度もドライブで通ったことがあるので、見慣れた景色。
しかし、列車の窓から見るとまた新鮮な感じですね。


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天気も良くて気持ちいいね。

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ロゴマークと海と。

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道の駅「宇土マリーナ」付近。
ここから線路は山間部に入り、半島の南側へ向かいます。

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左奥に見えるのが長崎の雲仙です。

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このあたりで有明海とはさよならです。

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山間部を抜けると左手に海が見えてきました。
終点三角駅の手前にあるモタレノ瀬戸と呼ばれる海峡です。

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車窓に船が見えてくると、そこは三角東港
終点の三角駅はすぐそこです。


三角駅で折り返し列車を待つ


A列車で行こう (5)
13時04分、定刻通り三角駅に到着しました。

あっという間の乗車でしたねー。
片道だけだと物足りなく感じたかも?
でも今回は折返しこの列車に乗って戻るゾ!

A列車で行こう (6)
黒い車体がカッコいいですねー!

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横から。

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列車から降りたとき、なんかもろた。
「A列車で行こう」10周年記念を記念して、
沿線自治体から乗客に贈られるものらしい。
やったぜ!


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中身はこんな感じ。ステッカーやパンフレット、そしてみかんなどが入ってました。

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ホームの垂れ幕。
A列車で行こうと天草宝島ライン。
水戸岡づくしw

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ホームの垂れ幕その2。

津天主堂は下天草にある教会。
海豚は天草はイルカウォッチングが有名であること。
鯛は…天草の鯛は有名なの?(よく知らない…)


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駅名標。
駅の由来が書かれてました。
「御門」から「三角」になったとあるけど、
「み」しか合ってないんですがそれわ(・・?

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熊本なんでいるよね憎いアン畜生。

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ホームにご当地ゆるキャラいました。
天草四郎観光協会のゆるキャラ「上天草四郎くん」
宇土市のゆるキャラ「うとん行長しゃん」

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一旦改札を出てみます。
駅前の道路の向こう側は三角東港です。

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三角駅の駅舎。
教会のようなデザインですね。

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三角東港広場。
奥にある円錐形の建物は「海のピラミッド」
最初見たときなにかの新興宗教施設かと思いましたw
実際はフェリーターミナルです。

「海のピラミッド」に続く屋根付きの通路は
牛深ハイヤ橋大橋を模してデザインしたもの…とどこかで読んだ記憶が。
(調べたけど、ネット上にソースが見当たらない…)


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広場ではイベントをやっていて、出店が並んでました。

せっかくなのでちょっと遅いお昼ごはんでもと思ったのですが、
食べ物系のお店、軒並み「完売」になっていて、
何も食べれませんでした…(T_T)

ちゃんとしたお食事処で食べるほどの時間は無いし、今回もお昼抜きですね…。

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天草宝島ライン「ビスタボニータ」号。
「A列車で行こう」と同じコンセプトでデザインされたクルーズ船らしいです。

天草宝島ラインは
天草五橋などをめぐり上天草市松島の前島港までを
17分で結ぶ定期観光船です。

前島港は、天草五橋4号橋(前島橋)が一望できる場所にあり
リゾラテラス天草と隣接しています。


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無目的に歩き回るのも暑いだけなので、
駅に戻ってきました。
天気は良いのはいいんですけど、この日はとても暑かった…。
とても10月とは思えない気温デシタ。

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駅には普通列車が停まってました。
「A列車で行こう」のすぐ後に普通列車が着いたようです。

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駅の改札口。
帰りの列車出発時間まで、ここで時間を潰そう。

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折返し運転のため駅の奥で待機する「A列車で行こう」。

盲腸線の三角線だけども、終着駅である三角駅ホームから車止めまで、
150mくらい線路が伸びています。
そこがちょうど待避線の役割をしているようでした。


帰路も「A列車で行こう」で熊本へ

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というわけで、折返しで乗って行きますよ!
名付けて「A列車で帰ろう」

三角駅発車は13時50分。三角にはわずか47分の滞在でした。

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指定席、前方車窓を期待して最前列を選んだんだけど、
運転室の後で前が見えなかった罠。
窓も半分くらいしか無く、ちょっとハズレ席デシタ…。

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帰りは2号車が先頭車になります。

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下り列車では停車しなかった「網田駅」で列車が停まりました。

上りは停車駅が増えるのか?と思いましたが、列車交換待ちのようです。
ドアは開きません。

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下り普通列車と交換。

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遠くに雲仙が見えますね。

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車窓には有明海が広がります。

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あれあれ?住吉駅でまた停車ですよ?

特急なのに列車交換で停車が多いな…
って思ったら、

なにやら様子が変です。


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信号機の横のランプが赤く点滅してますよ?

これは…まさか、まさか…。

車内アナウンスが流れます。
「この先の踏切で異常が発生したため確認のため停車します」

またかよ…またこういうパターン…orz


たまにしか列車に乗らん夕凪さんなのに
トラブルによる列車遅延に遭遇する率は異常…。


今年の正月にも琵琶湖背で電線に凧が引っかかた影響で電車が長時間停車し、
予約していたフェリーに乗り遅れるということがあったし、
なんか呪われてますは…。


今回もこのままだと新幹線との接続時間ががが…。


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運転再開を待ってる間、客室乗務員さんに飴ちゃんをもらいました。

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結局15分遅れで熊本駅に到着。
帰りの新幹線は出た後デシタ…。とほー。


JRの事情による乗り遅れなので、指定券を切り替えてもらいます。
切り替えは一旦改札を出て「みどりの窓口」までいかねばなりません。
有人窓口に並ばなきゃいけないので時間がかかりマス。めんどいな…。


初めての指定券再発行。そして新鳥栖へ戻る。

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指定席特急券を再発行してもらいました。

「つばめ」が「さくら」になちゃいました。
「つばめ」乗りたかったな…。


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15時2分発の新大阪行きの「さくら」に乗車です。

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新鳥栖駅到着15時28分。
予定より10分程度遅れて到着です。

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んん!?在来線ホームになにやら変わった列車が停車してますよ!?


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高速軌道試験車ですって!
「マヤ検」とか呼ばれてるらしい。
九州では1両しかないらしい。ラッキー?

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牽引してたのは黒いDE10。
DE10、赤はよく見るけど、黒は初めてみるかも?

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ついでに新鳥栖駅のゾンサガマンホールを探してみました。
ロータリーの入り口のところの歩道にあったですばい。

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ここはまさおリリィなんだねえ。

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駐車料金、300円かと思ったら12時間超えてないから100円だった!!
圧倒的安さ!!

そして注意書きに「長時間駐車(14日以上)はできません」って書いてあった。
っていうことは14日以下なら大丈夫ってことかな?

普通のパーキングは48時間までなので、
長期旅行とかするときに活用できそうな気が。

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隣にもっと安い駐車場あったよ!w


以上です。

そんな訳で、お手軽日帰りスペシャルな列車の旅、とても楽しかったです。
今回は気軽に楽して行くのがコンセプトだったので、うまく行ったと思います。

遅延で予定の新幹線と接続できなかったのは痛かったですが、これも経験だと思えば。今回はお気軽旅だったので、普段みたいな焦りはなかったですからね。(これが大遠征のときとかだったら凹んでたと思う)。

九州にはまだまだスペシャルな列車たくさん走っているので、
他の列車にも乗りに行ってみたいですね。


最後に、どうでもいい余談だけど、
「A列車で行こう」といえば、ジャズよりゲームのイメージなんですが、
最初にJR九州が「A列車で行こう」っていう列車を走らせると聞いたとき
アートディンクとコラボか!?って勘違いしちゃったw

ゲーム「A列車で行こう」って一番最初はPCゲームで
大陸横断鉄道を建設して1年後に大統領列車を走らせるのが目的のゲームだったんだよね。
子供の頃、パソコンとか持ってなかった僕は
ソコン雑誌で「A列車で行こう」の記事読んで、
いつか遊んでみたいなーと夢見ていたものでした。
なので「A列車で行こう」という言葉自体が胸踊らせる響きがありますねー。


(おわり)




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