「ゾンビランドサガ フランシュシュ The Best」のミュージックPV「佐賀事変」聖地巡礼まとめです。
まだ一通りしかめぐっていないので、チェックしてない、撮れていないカットが多いです。そのうちリベンジしたいと思います。
半年ほどゾンサガから離れていたので、「佐賀事変」を見たのはベストアルバムが発売されてから数カ月後でした。完全に出遅れマシタ…。
また、音楽は基本データで買う僕なので、ベストアルバム、最初にiTunes Storeでデータで買って聴いてました。
後に「佐賀事変」PVの完全版が見れるのはCD版の特典だけと知って泣く泣く買い直し…。「佐賀事変」のPVのためだけに6050円(定価)払ったようなもんです、トホー。
筑後川昇開橋
橋の上流の中洲の先端部分から望遠レンズを使えば側面を撮影することができます。
(反転画像)


フランシュシュのメンバーが踊ってる橋は、佐賀県と福岡県の県境、筑後川に架かる元鉄道用可動式橋梁「筑後川昇開橋」です。全長507m、鉄塔の高さ30m。かつては廃線になった佐賀線(佐賀駅〜瀬高駅)の橋で佐賀県佐賀市諸富町と福岡県大川市を結んでました。
廃線当初は解体も検討されてましたが、地元などからの保存の声が強く、1996年に歩道橋として復活、2003年には国の重要文化財に指定されました。
現在は9時から17時ま通行が可能で、可動部の昇降も見学できます。通行料は無料で橋の両端には無料駐車場もあります。
作中のように夜間はライトアップされています。ただし橋自体は17以降は入り口が閉鎖されるので渡ることはできません。
筑後川昇開橋、僕自身は過去2度ほど訪れてましたが、2度ともタイミング悪く渡ることはできなかったのですが、今回、始めて橋を渡ることができました。
佐賀市内
(2020.06.12 差替) 佐嘉神社境内灯籠。※前の写真は方向が逆だったので差し替えました。
(2020.06.12 追加) 佐嘉神社松原社、白磁の鳥居。陶磁器で出来た鳥居です。
(2020.06.12 差替) 佐嘉神社お堀。アジサイの時期にリベンジしたいですね。
佐賀市歴史民俗館駐車場前の壁
旧久冨家。
旧久冨家。灯籠は、作中のように短い間隔では並んでなかったです。
佐賀市内エリアは佐嘉神社や旧久冨家などがあります。
旧久冨家近くにある佐賀市歴史民俗館(旧古賀銀行)はゾンビィハウス(フランシュシュの拠点の屋敷)モデルの第3候補でした。(第2候補は「唐津銀行」)
レンガ壁は佐賀市歴史民俗館駐車場の前くらいです。
大川内山
伊万里市街から車で約10分ほど。
この大川内山は、秘窯の里として有名で、佐賀藩の御用窯がこの地に置かれてました。世界的に評価の高い有田・伊万里。その中でもここ大川内山で焼かれる「鍋島焼」は高級品であり、藩主の所用品や将軍家、諸大名への贈答品として焼造されてました。
周囲の山々には山水画のような奇岩が切り立ち、古い町並みが残る山間の集落。今でも30軒の窯元が食器を製造しています。自然と歴史と伝統を感じさせる景色がありました。
景観が素晴らしく、伊万里にこんな場所があったとは驚きでした。ほんと「ゾンビランドサガ」のおかげて知らない佐賀をたくさん発見できてます。
ちなみに作中に出てくるのは鍋島藩窯公園です。
以上です。
今のところ、ざっとしか巡れていないので、そのうち改めて聖地巡礼したいですね。また新たに写真が増えたときは随時追加していく予定です。
追伸。
歌詞に出てくる「三ツ瀬峠」は福岡市と佐賀市を結ぶ代表的な峠です。
以前はコーナーの多い走りにくい道で、走り屋のスポットとしても有名でしたが、現在は有料の三ツ瀬トンネルが開通したので抜けやすくはなりました。
また三ツ瀬といえば、三瀬そばが人気です。
「俵坂」は嬉野市にある関所名。
長崎街道の嬉野宿と彼杵(そのぎ)宿との間にある俵坂峠にありました。
佐賀藩と大村藩との藩の境ですね。
かつては長崎方面から佐賀に入るときに通る場所だったようです。
現在は国道34号線となっています。また、長崎自動車道にも俵坂トンネルとしてその名が使われてます。
※当エントリーでは作中の画像を比較研究目的により引用しています。画像等の著作権は”ゾンビランドサガ製作委員会”に全て帰属します。
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高瀬駅→瀬高駅、修正致しました。