2019年の秋に公開された映画「ハローワールド」の聖地巡礼まとめです。
※最終更新日:2021年12月6日
ハローワールド聖地巡礼、3回ほど巡ったのですが、
まだ巡れていない場所もあるので、訪問次第、随時更新していきます。
聖地まとめ記事は比較しやすいように
実際の写真と参考画像を横に並べたレイアウトで行きたいと思います。
ハローワールドの舞台は京都です。
京都市内や、宇治、伏見稲荷などが主な舞台となっています。
作中では現実の京都の風景や地名がほぼそのまま出てきます。
(※ただし学校名や病院名などの建物の名前は別になってます)
映画公開時、京都ではコラボ等も積極的に行われていました。
ちなみに写真は「舞台めぐり」アプリのコラボARで撮影。
東寺の五重塔
燃えてしまった古本市に出品する本を徹夜で直実の能力で再生した翌朝のシーンです。
写真の場所は東寺の南大門。
写真の場所は東寺の南大門。
西にある歩道橋の下あたりからの景色になります。
東寺は京都駅から近鉄京都線で一駅、東寺駅降りて西へ徒歩10分。
京都駅から徒歩でもいけますが、
写真の場所はお寺の南大門になるので、
京都駅からだと境内を挟んで反対側になります。
少し遠いです。
境内を見学がてら行くのがいいかと。
京都市南図書館
※2021.12.02 追加京都市南図書館。
物語序盤、直美が図書館で借りた本をカラスに取られるシーンで登場します。
場所は京都駅から竹田街道を南へ10分ほど。地下鉄なら九条駅が近くです。
取材時、休館中だったので入れませんでした。


同じく南図書館前の歩道、南方向。ローアングルで。


南図書館前の歩道、北方向。


南図書館入り口より北方向。
作中には存在しない写真中央の背の高いマンションは新しく建ったものだと思われ、
ロケハン時にはなかったのではないかと予想。
京都駅大階段
京都駅大階段。クライマックスに登場する重要な舞台です。
ここは「響け!ユーフォニアム」の舞台にもなってますね。そのおかげで以前から知っていました。
この階段は京都駅ビルの上にあります。中央改札前のエントランスから階段を登って行きます。
ここはいつもだいたい人が多いので、狙うなら朝早くがおすすめかもです。大階段最上部。
大階段踊り場※2021.12.03 追加


屋上庭園から大階段を見下ろす。
大階段最上部の手すり別方向その2。
屋上庭園から駅エントランス方向その2。


屋上庭園から駅エントランス方向その3。※2021.12.03 追加


京都駅屋上庭園その1。※2021.12.03 追加


京都駅屋上庭園その2。※2021.12.03 追加


屋上庭園からの京都市内(北方向)の景色。※2021.12.03 追加
京都タワー
※2021.12.03 追加
京都駅前にある京都タワー。
作中では化け物にポッキリ折られてぶん投げられてました。
映画公開当時はコラボしていてパネル等がありました。
烏丸七条交差点
京都駅や京都タワーの近く。京都駅前から北へ向かう烏丸通の交差点です。
ダイワロイネットホテル裏の路地。
ヨドバシカメラから見て北へ2本先の路地です。
堀川五条交差点(歩道橋)
一行さんが入院していた京都中央総合病院から京都駅に向かう途中で、
直実が能力を使って歩道橋をぐしゃぐしゃにして狐面たちと戦った場所です。
直実がぐしゃぐしゃにしたせいか、歩道橋は修復工事が行われてましたw
(聖地が工事で元の姿が見れないことが最近多い気がします…藤沢駅トカ…)
場所は西本願寺のちかくです。国道1号線の交差点です。
僕は京都駅から歩いて行きましたが、思ったより遠くてけっこう時間がかかりました。
素直にバスかタクシーを利用したほうがいいと思います。
二条駅前
JR嵯峨野線の二条駅。
西口の駅前ですね。
伏見稲荷で”ナオミ”と遭遇して、市内で再び出会うシーンの背景です。
個人的な話ですが、初めててこの映画を見る前日に京都に行っていて、二条に泊まったのでこの二条駅の駅前にも行ってました。
映画見ながら「昨日行ったところやん!」って一人で悔しがってました。
京都市営地下鉄東西線「二条駅」出口。


JR二条駅西口。
堀川高校(錦高校モデル)
京都府庁旧本館(京都歴史事業センターのモデル)
京都府庁旧本館。
上京区にある京都府庁の旧本館です。
ここは作中に登場したアルタラの設備がある「京都歴史事業センター」のモデルとなりました。
明治37年に竣工したルネッサンス様式の建物です。重要文化財。
現在でも執務室として使用されていて日本で一番古い現役の官公庁建物です。
場所は地下鉄烏丸線丸太駅から西へ徒歩10分。
近くには一行さんが入院してた京都中央総合病院のモデルになった京都第二赤十字病院もあります。
中を見学することも出来るのですが、
この日は運悪く休館日だったので入ることはできませんでした。
ちなみに休館日は月曜日、第2・第4土曜日、日曜、祝日です。
第1土曜日か第3土曜日を狙っていくしかないですね。
京都第二赤十字病院
※2021.12.03 追加
京都第二赤十字病院。
一行さんが入院してた病院。
場所は京都府庁旧本館の門から伸びる道路を南に下ってすぐ。
京都府庁旧本館とはセットで巡るのが良いかと。
京都大学
※2021.12.03 追加
言わずとしれた東京大学に次ぐ最難関大学。
お馬鹿な僕にはこんな機会でもないとこの場所行くことすら一生なかったであろう場所w
広大な敷地、周囲には関連の施設もたくさんあって
さすが日本で二番目の大学だなーって思いました。
北園橋
北園橋。
琵琶湖疏水(分線)にかかる橋です。左京区にある洛北高校から住宅地に入って少し行ったところにあります。洛北高校正門前バス停が最寄り。
一行さんの家の近くの橋だと思われます。一行さんのおじいさんの遺した蔵書を古本市に提供するためにリアカーで運んだときに通った橋です。
北園町バス停
北園町バス停。
北園橋から用水路(琵琶湖疏水(分線))に沿って東へ。
下鴨本通りに出たら左に曲がって少し北上したところにこのバス停はあります。
洛北高校の近くです。
一行さんの家の最寄りのバス停と思われます。
車道の向こう側から。「下鴨本通り」の標識はこの位置にはなく別の場所にありました。
バス停より南方向。
バス停より北方向。
鴨川デルタ
鴨川デルタ。
鴨川(加茂川)と高野川が合流する場所にあります。最寄り駅は京阪本線および叡電の出町柳駅。
京都を舞台にした多くのアニメで登場してるので知ってる人も多いかと思います。個人的には「たまこまーけっと」で出てきた印象が強いです。
ドローンが直実の頭に落ちてきて怪我をするシーンですね。
出町柳駅側の土手からの図。
このときは工事してました。
僕が聖地巡礼に行くと建物が工事してる率は異常…orz
最後の方で一瞬だけ登場する場所です。
鴨川デルタから2kmほど下流にかかる橋です。
京阪本線三条駅(地下鉄京阪三条駅)出てすぐ。
伏見稲荷
※2021.12.06 追加伏見稲荷。
多くの京都舞台のアニメで登場するこの場所ですが、この作品にも出てきます。
物語冒頭、直美とナオミ(大人バージョン)が出会う場所で登場します。
伏見稲荷の第一鳥居(大鳥居)。
伏見神社境内入り口にある巨大な赤鳥居。JR奈良線稲荷駅降りて目の前です。
JR宇治駅前
※2021.12.06 追加
この作品では宇治も重要な舞台とし出てきます。
宇治といえば「響け!ユーフォニアム」の聖地として有名ですよね。
「響け!ユーフォニアム」で聖地巡礼した僕には馴染みの景色がたくさん登場しました。
まずは宇治駅前から。
宇治にはJR奈良線と京阪宇治線の2つの「宇治駅」が存在します。この作品に登場したのはJRの宇治駅です。
花火大会のポスターが貼ってあったら完璧だったのですがw
宇治橋東詰交差点
※2021.12.06 追加こちらは京阪の宇治駅近くです。京阪宇治駅前の横断歩道を渡った先の信号機になります。
朝霧橋
※2021.12.06 追加
朝霧橋。
宇治橋より一本上流の歩行者専用の橋です。
作中では一行さんが落雷に遭う運命の場所になってます。
この場所は「響け!ユーフォニアム」にも登場しました。


朝霧橋西側の階段。
朝霧橋上より宇治橋方向を望む。
朝霧橋上。
朝霧橋上より宇治神社(東)方向。
宇治川中洲の橘島より朝霧橋を望む。
喜撰橋(きせんばし)
※2021.12.06 追加喜撰橋。
キービジュアルで使われた橋です。上記の朝霧橋より中洲に渡り、そこから西岸に渡る2つの橋の南側(塔の島側)の橋です。赤い太鼓橋。
今のところは以上です。
最初に聖地巡礼に行ったのは、まだ映画が劇場公開されていた2019年の11月23日。
まだ円盤が発売される前だったので、ろくに参考画像もないまま巡りました。
しかもフェリー利用の0泊3日の弾丸遠征だったので思って以上に時間がなく、
京都市内を巡るのが精一杯で宿題のたくさん残った聖地巡礼になりました。
2回目の聖地巡礼はコロナ禍の影響もあって、
1回目の聖地巡礼からちょうど1年後の2020年11月22日〜23日。
Blu-rayも発売され、しっかり資料準備し、ネットで下調べして望んだ聖地巡礼でした。
今回は前回の反省からたっぷり時間をかけるため、宇治に宿をとって一泊しました。
それでも最後に予定していた伏見稲荷へ行く時間がなかったです。
3回目は2020年冬の大遠征初日に聖地巡礼。
新幹線が1時間18分遅延したため、予定がかなり圧縮されることに。
なんとか南図書館と伏見稲荷を明るいうちに巡れました。
「雙ヶ岡」など行けていないところがありますけど、
3回の聖地巡礼でほぼ舞台は巡れたと思います。
次に京都に行く機会があれば、まだ巡ってない場所にも行きたいと思ってますので
まだまだ追加、編集して行く予定です。
(聖地巡礼マップ)
※ご注意※
当エントリーでは作中の画像を比較研究目的により引用しています。画像等の著作権は”「HELLO WORLD」製作委員会”に全て帰属します。
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