下関で護衛艦「こんごう」の一般艦艇公開に行った時に、海から「こんごう」を撮影するために巌流島の渡船に乗りました。巌流島というと宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘で有名な島。
ここでちょっとだけ宮本武蔵に興味を抱いた僕は、後日、倉吉にいく途中にすこし回り道して、宮本武蔵の生誕の地に行ってみようと思ったのでした。
智頭急行の「宮本武蔵」駅を知っていたのでそのあたりが生誕の地だということを知ってました。ただ駅で下車したことはなかったので後学のためにも一度散策してみようと思い立って立ち寄りました。
今回はその時に撮った写真を適当に掲載していきます。
武蔵の生誕地は場所は岡山県美作市(※注)。武蔵って言うだけに関東の武蔵の国なのかと思ってたのですが、意外と岡山県が生誕の地だったのですね。
(※播磨生誕説(兵庫県高砂市米田町)など諸説あり)
智頭急行智頭線の「宮本武蔵駅」。無人駅です。下の建物も待合所。
因幡街道の宿場町案内。北から智頭宿、大原宿、平福宿。
駅のホームにある宮本武蔵タイル画。列車の中からも見ることができます。
駅名標(かな)。
駅名標。
トンネルを抜けるとそこは宮本武蔵だった。
下の待合室にあった宮本武蔵の絵。なんか怖いw
反対側もトンネル。
芝桜がとても綺麗な駅です。思わず写真たくさん撮っちゃった。
芝桜をぼんやり眺めてると「スーパーはくと」キターーッ!!
武蔵武道館。猛者が試合してそう!
讃甘(さのも)神社。宮本武蔵ゆかりの地のひとつらしいです。
周辺は古き良き時代の山里らしい景色が見られます。
宮本武蔵生誕の地の碑。
宮本武蔵生家。
釜坂道の門。
武蔵神社。剣聖「宮本武蔵」を祀る神社です。武蔵のお墓もあります。
生涯負け無しの武蔵にあやかって、合格祈願や必勝祈願などに多くの人が訪れるそうです。
戦気の碑。「戦気」とは戦いの意気込み、心構えのこと。
「寒流帯月澄如鏡」とは武蔵が好んだ唐の詩人”白楽天”の詩の一節です。
戦いに臨むにあたり”澄んだ寒流に月の姿を借りて敵の動静変化の気を己の心の鏡に映す”ことが肝心であるということらしいです。
拝殿内。
宮本武蔵の墓。
墓の解説。ここに分骨したということは、説の有力な裏付けなのでは…?
平尾家。
八重桜。中国山地エリアでは八重桜をはじめ、またまだ桜があちこちで咲いてました。
武蔵資料館。時間の関係で館内はみれなかったので庭だけ。
小さな五重塔。五輪書となにか関係が?
武蔵道場。猛者が育ってそうw
宮本武蔵の像。
宮本武蔵っていうと個人的にはサムスピの覇王丸を思い出すなw
以上です。
今回天気がいまいちだったのとあまり時間が無かったのとで満足行く散策とはいきませんでしたが、こうい場所で武蔵は生まれて育ったんだなってことが知れて勉強になりました。
また機会があれば訪れたいですね。
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