「竹灯籠祭month2018(自称)」第2週は大分県臼杵市の「うすき竹宵(たけよひ)」祭です。今年は11月3日、4日に開催されました。「大分三大竹灯り」(臼杵、日田、竹田)のなかで一番最初に開催されるお祭りでもあります。
臼杵は大分県南東部に位置する市で、大友宗麟の築いた臼杵城(丹生島城)の城下町として栄えました。江戸時代、臼杵藩の藩庁が置かれ、藩主の稲葉氏によって築かれた町並みが現在でも残っています。
また、日本最大級の磨崖仏である国宝の臼杵石仏が有名。産業としては醤油や味噌の醸造業も盛んで「フンドーキン」や「富士甚(フジジン)」の九州では有名な醤油の本社・工場があります。
そして、臼杵港からは四国の八幡浜へのフェリー(宇和島運輸フェリー。九四オレンジフェリー)が出ています。造船業も盛んで、臼杵城から臼杵湾を見渡せば、臼杵造船所のドッグで建造してる大型船が見えたりします。
僕は11月3日に行きました。去年につづいて2回目になります。去年は出遅れて失敗したので今年は早めに到着するように計画。
夜明けと共に家を出て、玖珠の豊後森機関庫や由布院に寄り道しつつ午後3時には臼杵入りしました。点灯時間まで街を散策しながら時間を潰し午後5時の点灯時間を待ちます。
午後5時竹灯籠に火が灯りました。


「サーラ・デ・うすき」裏の路地。点灯はしましたが、まだ明るいのであまり目立ちませんね。暗くなるのを待ちましょう。
うさぎ茶屋さんのお店の前の素敵なランプ。お店自体は店主さんが体調を崩されたようで閉まってました。はやく元気になるとよいですね。
龍原寺境内の三重塔。
龍原寺境内。
大橋寺。
大橋寺。「法」の字。まだ字の具合を調整してました。
大橋寺の楼門。

大橋寺の境内の様子。
境内にあったのは「雲」。
鐘つき堂には「山」。
商店が軒を連ねる「八丁大路」へ向かいます。


なぜか「サザエさん」。
唯一の萌え要素っぽいのがいたけど、そこはかとないコレジャナイ感。
法音小路。
法音寺の階段と楼門。
ハートらしいがパックマンに見えた。


法音寺境内。ここから旧真光寺のオブジェまで大行列できてました。最初並んだんですけど、去年も見たし、時間かかりそうなのでやめました。
旧石切家階段。


「う♡すき」というのを流行らせたいらしい。
ゲゲゲ!
「サーラ・デ・うすき」の中庭。こっちでも「う♡すき」


茶房 長屋門。



平成最後の竹宵。


路地の様子。


CO-OP駐車場。何かの形なんだろうけどわからなかった…。
臼杵城に登城してみます。
上から見たけどやっぱりよくわからない。
あれ?あそこのお寺はまだ行ってないな。
大分信用金庫。
ポリス。

稲葉家下屋敷・旧平井家住宅。



般若姫行列。八坂神社を出発したところです。これから神輿に乗って町を巡るようです。たぶんこの方が「般若姫」役。他の姫も撮ったのですがブレブレで駄目でした。人多すぎてなかなか上手くカメラを向けれませんでした…。
八坂神社。なんか怪獣の卵みたい…。

「志」
先程臼杵城から見えたお寺「多福寺」。
竹田竹楽の廣瀬神社や西の宮神社を思い出させますね。


多福寺境内。なんかイベントもやってるようでした。

最後にもう一度臼杵城。
午後8時前、時間はまだ早かったのですが、朝が早くて、うすき竹宵が始まるまでにけっこう歩き回ったので疲れてしまいました。翌日も予定があったので今回は早めに退散しました。
そういうわけで、うすき竹宵、今年は去年見れなかった場所を中心に見ていきました。去年の写真を見て比べてみると、派手になった印象ですね。
2回目いってようやくポイントや見どころがわかった気がします。次回はちゃんと計画的に巡れるよう考えて行きたいですね。
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