さて、横浜、長野、関西方面旅行レポートもいよいよ最後のエントリーになりました。

高松うどん巡りを終えた私は、再び瀬戸大橋を渡って岡山にへ戻ります。帰りのマリンライナーは空いていたので、窓際の席を余裕で確保できました。


予讃線の車窓1
予讃線の車窓2
予讃線の車窓



■瀬戸大橋


行きと違って窓側の席を確保できたおかげで瀬戸大橋からの景色を存分に楽しめました。夏の瀬戸内の景色はとても良かったです。

瀬戸大橋の車窓03
瀬戸大橋の車窓04
瀬戸大橋の車窓05
瀬戸大橋の車窓05
瀬戸大橋の車窓07
瀬戸大橋の車窓08
瀬戸大橋の車窓09
瀬戸大橋の車窓10
瀬戸大橋の車窓11
瀬戸大橋の車窓12

瀬戸大橋の車窓から




■尾道付近を通過


本州に戻ってきて、岡山で乗り換え。徳山行きの快速電車に乗って一気に山口まで行きます。この区間乗り換えがなくてよかったです。

尾道01

尾道02

尾道03

尾道付近




■鉄子っぽい姉ちゃんに遭遇


電車はボックス席なのでいろんな人と相席になります。途中、ずっと歌を歌いまくってる怪しい感じの兄ちゃんに隣に座られたりしました。まあ、公共交通機関なのでいろんな人いるよね…。

私の前に座っていた年輩の夫婦は、私同様に18きっぷを使って熊本に向かっているらしく、車掌さんを呼び止めて、乗り換えの事を聞いてました。車掌さんはそんな先までの乗り換えの事などわかるはずもなく、時刻表を持ってきたりして、対応に困ってるようでした。


私も、手段があれば教えてあげようと思って、時刻表なんかを調べてみましたが、普通列車ではどう乗り換えてもその日のうちに熊本着は不可能で、特急を使わなくてはならないようでした。


福岡から高速バスという手段もあるかな?と調べている時に、ほかの座席から、大柄なお姉ちゃんが、大型の時刻表持参で僕の隣にやってきて、老夫婦に乗り換えのアドバイスをはじめました。

結論としては特急に乗り換えるしかないようでしたが、その姉ちゃんやたらと詳しそうでした。ほかの座席から出張ってくるほどですから相当自信があるのでしょう。

うむー、これが噂に聞く鉄子というヤツか…と感心しながら、私は調べていた時刻表(ミニ)をそっと閉じました。私の出る幕はなさそうでした。鉄の姉ちゃんは広島で降りていきました。やたらと老夫婦は鉄の姉ちゃんに感謝しているようでした。


■最終日の日が暮れる


山口県に入ると、外の景色は夕方に代わり、最終日の日が暮れていきました。徳山で下関行きに乗り換えます。

そして夏の日もどっぷり暮れた頃、下関駅に着きました。やっとここまで帰って来たなって感じでした。下関なんてまだまだ先は長いんですけれども、もう地元に帰ってきたような感覚におそわれました。


山口県大島大橋

大島大橋(山口県大畠駅付近)

山陽本線の黄昏(山口県)

最終日の日が暮れます

下関駅

下関駅ホーム。ここまで帰って来ました



■下関〜門司区間のデッドセクション


九州に住んでる私は関門トンネルは何度も利用した事あるのですけれども、この鉄道の関門トンネルを使うのは実は初めてです。関門橋や自動車用のトンネル、新幹線のトンネルは利用したことあるのですけれど、普通列車で関門海峡を渡ったのははじめてです。

この区間には、デッドセクションというものがあると、もてラジさんの放送で聞いていたので、それが楽しみではありました。

九州内の在来線の電気供給は交流、本州側の在来線は直流なので、この区間で切り替えが行われるのです。なので途中、電気が消える区間があります。

すでに駅でも何度か電気が消えたりしました。そしてトンネルを抜けてしばらくすると、数秒間車内の電気が消えて(非常灯はついてる)切り替えがおこなわれました。

前もって知っていたので、驚かなかったんですけど、知らないと何事か?と驚いたことでしょう。車内もみなさんご存じのようで、特にきょろきょろする人もなく落ち着いてました。

もてラジさんのほうでアップしていたこのデッドセクションの動画は昼間だったのでそれほど感じませんでしたが、夜間真っ暗な中でこのデッドセクションを通ると車内が極端に暗くなるので、はっきりわかります。


【参考】
デッドセクション(Wikipedia)


■旅の終わり


そんなこんなで、門司で直方行きの電車に乗り換え、一気に直方まで行って、直方で博多行きの電車に乗り換えて新飯塚駅まで帰って来ました。新飯塚に到着したのは22時半頃。家族に駅まで迎えに来てもらって、この長い長い旅を無事に終えました。


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