そんなこんなで最終日がやってきました。
帰りにどこに寄ろうか前日の夜にさんざん悩みました。山陰本線を走って帰るか?四国松山まで行って、フェリーで小倉まで行くルートにするか?
しかし、一度、普通列車で山陽本線で大阪〜福岡間がどのくらいかかるのか?どんな感じか?体験しておきたかったので、その日のうちに帰宅できるルートを選びました。
そんな訳で、帰りに少し四国の高松くらいならじゅうぶん寄ることができるみたいだったので、ちょっとだけ四国に渡ってうどんを食べて帰ることにしました。
2008年8月11日。りん氏宅を朝早く出て、地下鉄御堂筋線で新大阪へ。そこから東海道本線、山陽本線へと乗り換えて、九州までの長い帰路の旅が始まりました。
■相生で乗り換えをしくじる
普通列車で旅をする事にも慣れて、乗り換えとかスムーズにできるようにはなっていましたが、ここに来て、油断をしてしまいました。
噂に聞いていた18キッパーの山陽本線での難所、相生〜岡山間です。相生で降りた私は、岡山行きの電車が混雑してるのを見て、今日は行程に余裕があるから1本遅らせようと思ってしまいました。
電車が行き過ぎるのを見送って次の列車を調べると1時間以上も間がありました。結局、相生の駅で時間をつぶさなくてはならなくなりました。
いったん、駅を出るも、駅前にはたいしておもしろそうなものもありません。結局駅の待合室でぼけーっと時間を過ごすことになりました。

相生駅

相生駅ホーム
■マリンライナーで瀬戸大橋を渡る
相生で足止めを食らったものの、なんとか岡山まで行くことは出来て、高松行きの快速マリンライナーに無事に乗ることができました。でも松山に向かう人はけっこう多く、椅子には座れませんでした。
今回初めて鉄道で瀬戸大橋を渡ります。車では2回ほど渡った覚えはあるのですが、電車で渡るのは生まれてはじめてです。青春18きっぷで渡るとものすごく安く四国にいけるのですね!車で渡ると4千円近く取られた覚えがあります。

リンライナー223系5000番台電車(岡山駅)
久しぶりの瀬戸大橋です。やっぱりいつ渡ってもすごいなあと思います。海の青がまぶしかったです。天気もよかったし車窓からの眺めは最高でした。席に座れなかったのが残念ではありましたが。

瀬戸大橋の車窓01

瀬戸大橋の車窓02
■超久しぶりの高松
そんなこんなで高松に着きました。高松駅やその周辺はすごく整備がされていて地方都市の駅前とは思えないほど近代的というか、建物とかが綺麗でした。
私自身は20年くらい前に車で高松に来て、屋島で瓦投げをした覚えがあるんですが、そのときの印象とずいぶん違ってました。

高松駅ホーム

高松駅前
■うどん屋巡ってみる
そんな訳で四国、高松といえばうどんです!「もてラジ」さんのほうとかでも、番組内で散々「青春18きっぷでうどんツアー」のレポートとかやっていたので、私もとにかく青春18きっぷで四国に渡ったら、うどんをしなきゃと思ってました。
今回は時間の制約があるので、高松駅周辺のみを巡ろうと思いました。とりあえず、町の地図をみながら、うどん屋がありそうなアーケードを目指してみます。
兵庫町商店街というのを見つけて、歩いてみました。その中で、お客さんがそこそこ入っていて美味しそうなうどん屋を探してみます。そこで「うどん麺業」というお店に入ってみました。
お客さんが多かったので相席になりました。相席とか何十年ぶりでしょうか?知らない男性がうどんを食べている席に案内されました。とりあえず歩いて来て暑かったので、ざるうどんを頼みます。

さぬき麺業

さぬき麺業ざるうどん
そこはさぬきうどんにありがちなセルフのお店ではありませんでした。値段もそこそこしたと思います。でも、味は文句なしに美味しかった。さぬきのうどんは、九州のうどんと違って歯ごたえがあっていい感じでした。けっこう満足しましたねー。
あとおなじアーケードの中に何軒かうどん屋がありました。なかでも「はなまるうどん」は有名ですよね。本店がここなのかーという感じで感心してしまいました。うちの最寄りの店舗だと、直方のジャスコのピクニックコートに店舗があります。

はなまるうどん本店

うどん市場
時間が心配だったので、とりあえず高松駅まで戻ってきます。土産物屋でおみやげを買ったりします。そして話に聞いていた駅の中にある連絡船うどんを食べてみます。
今度はあたたかいうどんです。これまた普通に美味しかった。値段も安かったし、お手軽でよかったです。
しかし、このとき、私はまたしてもミスを犯してしまいました。家族へのおみやげに買っていたきび団子を、お店のカウンターの下に置いてきてしまったのです。
気がついたのはずいぶん後でした。ホント手荷物が多いときはこういう事があるからなあ…注意しなきゃいけないって思っていたのですが。おかげで家族へのおみやげが無くなってしまい、後日、親に「旅行に行ったのに家族におみやげもなしかい?」と皮肉を言われる事になったのでした。

高松駅の連絡船うどん

連絡船うどん
■わずか2時間ほどの滞在だった高松
さて、ゆっくり高松を楽しみたいのはやまやまでしたが、今日中に九州に帰り着かねばならないという事情が私にはありました。2時間程度の滞在で、高松、四国を離れなくてはなりませんでした。
行きと同様にマリンライナーに乗り込んで、本州へ戻ります。
マリンライナーには2種類の車両があるようでした。鉄仮面みたいなフェイスの5000系電車と223系5000番台電車です。それ以外の車両が使われることもあるようでしたけど、この日見たのはこの2種類でしたね。私は行きも帰りも223系5000番台電車でしたけど。5000系にも乗ってみたかったです。

マリンライナー5000系電車(高松駅)

マリンライナー瀬戸大橋線「快速マリンライナー」223系5000番台電車(高松駅)
そういう訳で長くなってしまったので、ここで一端切ります。続きは次回。いよいよ旅も大詰めです。
帰りにどこに寄ろうか前日の夜にさんざん悩みました。山陰本線を走って帰るか?四国松山まで行って、フェリーで小倉まで行くルートにするか?
しかし、一度、普通列車で山陽本線で大阪〜福岡間がどのくらいかかるのか?どんな感じか?体験しておきたかったので、その日のうちに帰宅できるルートを選びました。
そんな訳で、帰りに少し四国の高松くらいならじゅうぶん寄ることができるみたいだったので、ちょっとだけ四国に渡ってうどんを食べて帰ることにしました。
2008年8月11日。りん氏宅を朝早く出て、地下鉄御堂筋線で新大阪へ。そこから東海道本線、山陽本線へと乗り換えて、九州までの長い帰路の旅が始まりました。
■相生で乗り換えをしくじる
普通列車で旅をする事にも慣れて、乗り換えとかスムーズにできるようにはなっていましたが、ここに来て、油断をしてしまいました。
噂に聞いていた18キッパーの山陽本線での難所、相生〜岡山間です。相生で降りた私は、岡山行きの電車が混雑してるのを見て、今日は行程に余裕があるから1本遅らせようと思ってしまいました。
電車が行き過ぎるのを見送って次の列車を調べると1時間以上も間がありました。結局、相生の駅で時間をつぶさなくてはならなくなりました。
いったん、駅を出るも、駅前にはたいしておもしろそうなものもありません。結局駅の待合室でぼけーっと時間を過ごすことになりました。

相生駅

相生駅ホーム
■マリンライナーで瀬戸大橋を渡る
相生で足止めを食らったものの、なんとか岡山まで行くことは出来て、高松行きの快速マリンライナーに無事に乗ることができました。でも松山に向かう人はけっこう多く、椅子には座れませんでした。
今回初めて鉄道で瀬戸大橋を渡ります。車では2回ほど渡った覚えはあるのですが、電車で渡るのは生まれてはじめてです。青春18きっぷで渡るとものすごく安く四国にいけるのですね!車で渡ると4千円近く取られた覚えがあります。

リンライナー223系5000番台電車(岡山駅)
久しぶりの瀬戸大橋です。やっぱりいつ渡ってもすごいなあと思います。海の青がまぶしかったです。天気もよかったし車窓からの眺めは最高でした。席に座れなかったのが残念ではありましたが。

瀬戸大橋の車窓01

瀬戸大橋の車窓02
■超久しぶりの高松
そんなこんなで高松に着きました。高松駅やその周辺はすごく整備がされていて地方都市の駅前とは思えないほど近代的というか、建物とかが綺麗でした。
私自身は20年くらい前に車で高松に来て、屋島で瓦投げをした覚えがあるんですが、そのときの印象とずいぶん違ってました。

高松駅ホーム

高松駅前
■うどん屋巡ってみる
そんな訳で四国、高松といえばうどんです!「もてラジ」さんのほうとかでも、番組内で散々「青春18きっぷでうどんツアー」のレポートとかやっていたので、私もとにかく青春18きっぷで四国に渡ったら、うどんをしなきゃと思ってました。
今回は時間の制約があるので、高松駅周辺のみを巡ろうと思いました。とりあえず、町の地図をみながら、うどん屋がありそうなアーケードを目指してみます。
兵庫町商店街というのを見つけて、歩いてみました。その中で、お客さんがそこそこ入っていて美味しそうなうどん屋を探してみます。そこで「うどん麺業」というお店に入ってみました。
お客さんが多かったので相席になりました。相席とか何十年ぶりでしょうか?知らない男性がうどんを食べている席に案内されました。とりあえず歩いて来て暑かったので、ざるうどんを頼みます。

さぬき麺業

さぬき麺業ざるうどん
そこはさぬきうどんにありがちなセルフのお店ではありませんでした。値段もそこそこしたと思います。でも、味は文句なしに美味しかった。さぬきのうどんは、九州のうどんと違って歯ごたえがあっていい感じでした。けっこう満足しましたねー。
あとおなじアーケードの中に何軒かうどん屋がありました。なかでも「はなまるうどん」は有名ですよね。本店がここなのかーという感じで感心してしまいました。うちの最寄りの店舗だと、直方のジャスコのピクニックコートに店舗があります。

はなまるうどん本店

うどん市場
時間が心配だったので、とりあえず高松駅まで戻ってきます。土産物屋でおみやげを買ったりします。そして話に聞いていた駅の中にある連絡船うどんを食べてみます。
今度はあたたかいうどんです。これまた普通に美味しかった。値段も安かったし、お手軽でよかったです。
しかし、このとき、私はまたしてもミスを犯してしまいました。家族へのおみやげに買っていたきび団子を、お店のカウンターの下に置いてきてしまったのです。
気がついたのはずいぶん後でした。ホント手荷物が多いときはこういう事があるからなあ…注意しなきゃいけないって思っていたのですが。おかげで家族へのおみやげが無くなってしまい、後日、親に「旅行に行ったのに家族におみやげもなしかい?」と皮肉を言われる事になったのでした。

高松駅の連絡船うどん

連絡船うどん
■わずか2時間ほどの滞在だった高松
さて、ゆっくり高松を楽しみたいのはやまやまでしたが、今日中に九州に帰り着かねばならないという事情が私にはありました。2時間程度の滞在で、高松、四国を離れなくてはなりませんでした。
行きと同様にマリンライナーに乗り込んで、本州へ戻ります。
マリンライナーには2種類の車両があるようでした。鉄仮面みたいなフェイスの5000系電車と223系5000番台電車です。それ以外の車両が使われることもあるようでしたけど、この日見たのはこの2種類でしたね。私は行きも帰りも223系5000番台電車でしたけど。5000系にも乗ってみたかったです。

マリンライナー5000系電車(高松駅)

マリンライナー瀬戸大橋線「快速マリンライナー」223系5000番台電車(高松駅)
そういう訳で長くなってしまったので、ここで一端切ります。続きは次回。いよいよ旅も大詰めです。
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