2年前、「鉄道むすめ巡り2015」で智頭急行の智頭駅に向かってる途中で、因美線の郡家(こおげ)駅で気になる萌えキャラを見つけました。

当時はキャラの名前もこの車両の鉄道会社名も知らなかったのですが、後ほど調べたら若桜鉄道の公式キャラクター「隼さくら」ということがわかりました。
あれから2年。いつか逢いに行ってみようと思っていたのを今回実現させました。「つなげて!全国鉄道むすめ巡り」で智頭急行の宮本えりおスタンプを押した後に、少し寄り道をして彼女を訪ねてみました。
智頭急行の終点、智頭駅から因美線を鳥取方面へ。郡家駅から別れているのが若桜鉄道です。若桜鉄道はJR西日本の若桜線を引き継いだ第三セクターの鉄道で、八頭郡若桜町の若桜駅までの19.2kmを結ぶ鉄道です。
まずは若桜線の終着駅であり、本社のある若桜駅に行ってみます。


若桜駅。味わいのある懐かしい感じの木造駅舎です。2008年に駅舎や施設が登録有形文化財に指定されています。

待避線に車両が停まってました。WT3000形気動車、WT3004「さくら4号」です。

よく見ると、2年前に郡家駅で見かけた彼女がいました!2年経った今でもキャラクターとして健在なのですね。安心しました。
そうなると、彼女−隼さくらちゃん関連のものがないか探してみたくなってきました。駅の周りから探索。

駅舎の窓から、駅舎内にのぼり旗などのグッズが置いてあるのが見えました。うおー!中に仕舞ってあるとか、惜しい!どうにかして見れないかと、駅の中に入ってみました。

結果、特に苦労することなく見れました。その場所は売店の奥の物置みたいでした。なので売店の中に入れば見れます。写真はとりあえず駅員さんに許可を得て撮影。

のぼり旗。

ヘッドマーク。

等身大パネルまで!

職員の方がパネルを撮影しやすい場所に移動させてくれました。有難い!
彼女は後日、大阪で行われる万博鉄道まつりでデビューするという話をされてました。
実は一ヶ月後、その万博鉄道まつりには行ったのですが、このことをすっかり失念していて、若桜鉄道のブースにまでは行ってたのに確認するのを忘れてしまってました…。でも彼女のグッズなどはなかったので、行った時間が遅かったのかもしれません。

テンションあがって思わず散財。クリアファイルとステッカーとポストカードを購入しました。
若桜駅の構内には蒸気機関車が置かれています。それを見学できると聞いて、せっかく来たので、見学していくことにしました。

「入構券」を買えば見学できます。

買う時に「入場券」って言ってしまいましたが、正確には「入構券」でしたね。を銚子電鉄の仲ノ町駅で、こんな感じで入場券を買って車庫を見学したことが思い出されます。

入構許可証。

改札口(ホーム側)

駅名標。

若桜小唄の詩碑。

構内の様子。

C12蒸気機関車と給水タンク。この蒸気機関車はコンプレッサーによる圧縮空気を動力源とした自走が可能で、4月から12月までの期間、第2、第4日曜日に展示運転が行われてるようです。将来的には火を入れて蒸気で動かす計画もあるようです。







C12蒸気機関車。タンク式の機関車ですな。兵庫県多可郡多可町に静態保存されていたものを譲り受けたものなんだそうです。C12は九州だと南阿蘇鉄道の高森駅前にありますね。





DD16型ディーゼル機関車。このようなボンネット型のディーゼル機関車は懐かしいですね。まだ現役で使われてるところもありますが、昔はうちの近所の路線でも、この手の機関車が客車を引っ張ってました。なので愛着がありますね。もっとも、近所の路線で見かけていたのはDE10とかDD51とかでしたけどね。


待避線にいたバイクのラッピング電車。これはスズキの隼のラッピング電車。若桜線に隼という駅があり隼乗りの聖地のなっているそうです。隼さくらちゃんの名字もこの駅から来てるんだと思います。
そういうわけで次はその隼駅に立ち寄ってみます。

若桜線の隼駅。こちらも有形文化財登録です。

駅の表札。渋いです。


待合室には隼の写真がたくさん。

運賃表。今回の旅の目的地である智頭や倉吉までの運賃も記載されていました。



掲示板にはさくらちゃんの姿も。
駅舎内に売店があるという情報があったのですが、どうもやってない模様。調べると冬季休業とのこと。残念。

隼さくらちゃんの駅名標。

開業85周年のマークにもさくらちゃん。

こちらが本来の駅名標。

隼駅鉄道展示館。開館日ではないので開いてませんでした…。

構内にブルートレインが!!って思ったら、オロ12型という国鉄12系客車でした。ライダーハウスとして利用されてるとのこと。


特急はやぶさ!?当初はJR九州の寝台特急「はやぶさ」の客車を誘致する予定だったとか。しかしこんなところで九州の地名を見るとは思わなかったです。


電気機関車ED301。北陸鉄道から譲渡された車両とのこと。

オロ12型の窓にはさくらちゃんの写真などがたくさん貼ってありました。











たくさんさくらちゃんが見れて満足でした。
以上、若桜鉄道と隼さくらちゃんのレポートでした。まー今回は時期的に悪かったかなって感じですが、彼女が何者かというのが分かってよかったです。隼駅も、昔なんとなくそういう駅があると聞いた覚えがあったのですが、はっきりそういう駅があると確認できたのも良かったです。
鉄道むすめファンの人も、宮本えりおちゃんのところに寄ったついでに、彼女に会いに行くというのも面白いかもしれません。そのうち鉄道むすめ巡りにゲストとして登場しませんかね?
(関連記事)
つなげて!全国鉄道むすめ巡り「宮本えりお」編
鉄道むすめ巡り2015春旅(3)宮本えりお@智頭急行・前編

当時はキャラの名前もこの車両の鉄道会社名も知らなかったのですが、後ほど調べたら若桜鉄道の公式キャラクター「隼さくら」ということがわかりました。
あれから2年。いつか逢いに行ってみようと思っていたのを今回実現させました。「つなげて!全国鉄道むすめ巡り」で智頭急行の宮本えりおスタンプを押した後に、少し寄り道をして彼女を訪ねてみました。
智頭急行の終点、智頭駅から因美線を鳥取方面へ。郡家駅から別れているのが若桜鉄道です。若桜鉄道はJR西日本の若桜線を引き継いだ第三セクターの鉄道で、八頭郡若桜町の若桜駅までの19.2kmを結ぶ鉄道です。
まずは若桜線の終着駅であり、本社のある若桜駅に行ってみます。


若桜駅。味わいのある懐かしい感じの木造駅舎です。2008年に駅舎や施設が登録有形文化財に指定されています。

待避線に車両が停まってました。WT3000形気動車、WT3004「さくら4号」です。

よく見ると、2年前に郡家駅で見かけた彼女がいました!2年経った今でもキャラクターとして健在なのですね。安心しました。
そうなると、彼女−隼さくらちゃん関連のものがないか探してみたくなってきました。駅の周りから探索。

駅舎の窓から、駅舎内にのぼり旗などのグッズが置いてあるのが見えました。うおー!中に仕舞ってあるとか、惜しい!どうにかして見れないかと、駅の中に入ってみました。

結果、特に苦労することなく見れました。その場所は売店の奥の物置みたいでした。なので売店の中に入れば見れます。写真はとりあえず駅員さんに許可を得て撮影。

のぼり旗。

ヘッドマーク。

等身大パネルまで!

職員の方がパネルを撮影しやすい場所に移動させてくれました。有難い!
彼女は後日、大阪で行われる万博鉄道まつりでデビューするという話をされてました。
実は一ヶ月後、その万博鉄道まつりには行ったのですが、このことをすっかり失念していて、若桜鉄道のブースにまでは行ってたのに確認するのを忘れてしまってました…。でも彼女のグッズなどはなかったので、行った時間が遅かったのかもしれません。

テンションあがって思わず散財。クリアファイルとステッカーとポストカードを購入しました。
若桜駅の構内には蒸気機関車が置かれています。それを見学できると聞いて、せっかく来たので、見学していくことにしました。

「入構券」を買えば見学できます。

買う時に「入場券」って言ってしまいましたが、正確には「入構券」でしたね。を銚子電鉄の仲ノ町駅で、こんな感じで入場券を買って車庫を見学したことが思い出されます。

入構許可証。

改札口(ホーム側)

駅名標。

若桜小唄の詩碑。

構内の様子。

C12蒸気機関車と給水タンク。この蒸気機関車はコンプレッサーによる圧縮空気を動力源とした自走が可能で、4月から12月までの期間、第2、第4日曜日に展示運転が行われてるようです。将来的には火を入れて蒸気で動かす計画もあるようです。







C12蒸気機関車。タンク式の機関車ですな。兵庫県多可郡多可町に静態保存されていたものを譲り受けたものなんだそうです。C12は九州だと南阿蘇鉄道の高森駅前にありますね。





DD16型ディーゼル機関車。このようなボンネット型のディーゼル機関車は懐かしいですね。まだ現役で使われてるところもありますが、昔はうちの近所の路線でも、この手の機関車が客車を引っ張ってました。なので愛着がありますね。もっとも、近所の路線で見かけていたのはDE10とかDD51とかでしたけどね。


待避線にいたバイクのラッピング電車。これはスズキの隼のラッピング電車。若桜線に隼という駅があり隼乗りの聖地のなっているそうです。隼さくらちゃんの名字もこの駅から来てるんだと思います。
そういうわけで次はその隼駅に立ち寄ってみます。

若桜線の隼駅。こちらも有形文化財登録です。

駅の表札。渋いです。


待合室には隼の写真がたくさん。

運賃表。今回の旅の目的地である智頭や倉吉までの運賃も記載されていました。



掲示板にはさくらちゃんの姿も。
駅舎内に売店があるという情報があったのですが、どうもやってない模様。調べると冬季休業とのこと。残念。

隼さくらちゃんの駅名標。

開業85周年のマークにもさくらちゃん。

こちらが本来の駅名標。

隼駅鉄道展示館。開館日ではないので開いてませんでした…。

構内にブルートレインが!!って思ったら、オロ12型という国鉄12系客車でした。ライダーハウスとして利用されてるとのこと。


特急はやぶさ!?当初はJR九州の寝台特急「はやぶさ」の客車を誘致する予定だったとか。しかしこんなところで九州の地名を見るとは思わなかったです。


電気機関車ED301。北陸鉄道から譲渡された車両とのこと。

オロ12型の窓にはさくらちゃんの写真などがたくさん貼ってありました。











たくさんさくらちゃんが見れて満足でした。
以上、若桜鉄道と隼さくらちゃんのレポートでした。まー今回は時期的に悪かったかなって感じですが、彼女が何者かというのが分かってよかったです。隼駅も、昔なんとなくそういう駅があると聞いた覚えがあったのですが、はっきりそういう駅があると確認できたのも良かったです。
鉄道むすめファンの人も、宮本えりおちゃんのところに寄ったついでに、彼女に会いに行くというのも面白いかもしれません。そのうち鉄道むすめ巡りにゲストとして登場しませんかね?
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