8月30日、竹原の花火大会に行った翌日に呉の「戦艦大和のふるさと呉湾クルーズ」に行って来ました。この「呉湾クルーズ」は大和ミュージアム開館10周年記念で9月13日までの期間限定でやっているものです。
僕は初日の初回クルーズの時に乗ったので今度は2度目です。初回のクルーズの様子はまたいずれ。今回はたまたま呉にいらしてたフォロワーさんの元住吉の伊藤さんと一緒に乗船します。

「呉湾クルーズ」のチラシ。常時やっている「呉艦船めぐり」とは別の軍港クルーズで、こちらは海上自衛隊の桟橋に加え、呉湾を横断、音戸の瀬戸まで行って戻ってきます。また船内放送による案内に加え、呉のボランティアガイドの方が数名乗船されてるので、個別にガイドをしてもらえます。

「呉湾クルーズ」に使われてる船は、瀬戸内汽船のチャーター高速艇「はやしお」です。高速の双胴船で、安定していてなかなかに速いです。27ノット(約時速50キロ)出るそうです。大きさは52トン定員90名。艦船めぐりの「くれない2」の倍くらいの大きさがあります。

2階は屋根付きの甲板席になっています。雨とか降っても大丈夫だし立っていても怒られません。

今回はボランティアガイドの方から旭日旗を渡されました。自衛艦のそばを通るときに振ってくださいとのこと。

それでは出港です。まずは海上自衛隊の桟橋に向かいます。



Fバースには艦番号105、でんちゃん護衛艦いなづまが停泊してました。長い間、定期整備のため入渠していたのですが完全復帰したようです。入渠も終わって「いなづまの本気を見るのです!」って感じでしょうw






Eパースには五月雨ちゃん(DD-106汎用護衛艦さみだれ)。五月雨ちゃんと電ちゃん、現在では姉妹艦(むらさめ型)です。


フフ怖…天龍ちゃん(ATS-4203訓練支援艦てんりゅう)。一時期、あまり見かけなかったのですが、最近よく港に戻ってますね。最近は相方のくろべのほうが出てるみたいです。

五月雨ちゃんのむこう、JMU(ジャパンマリンユナイテッド)の岸壁には入渠準備中の伊勢さん(DDH-182ヘリ搭載護衛艦いせ)が見えます。

潜水艦桟橋の方に向かいます。

Fバース、潜水艦桟橋側。阿武隈ちゃんと川内ちゃんが仲良く並んでるのが見えますね。

阿武隈ちゃん(DE-229乙型護衛艦あぶくま)と夜戦大好き川内ちゃん(DE-232乙型護衛艦せんだい)、そしてその向こうに天龍ちゃん。

呉所属のあぶくま型揃いました!
後ろにいるのは我らが利根ちゃん(DE-234乙型護衛艦とね)ですね。乙型護衛艦は小型護衛艦で、沿岸警備用の艦艇とされています。



利根ちゃんと電ちゃん。現在では電ちゃんのほうが大きくなってしまいましたw 利根ちゃんについてはこちらの記事でたっぷり紹介してますよ。

ひびき型音響測定艦はりま(AOS-5202)。潜水艦を探知する艦ですね。今日はひびきちゃんが任務に出てるようです。

潜水艦桟橋に停泊中のそうりゅう型潜水艦。奥の潜水艦は除籍された潜水艦が係留されています。


そして、桟橋の先端にはおやしお型潜水艦。この日はそうりゅう型とおやしお型、それぞれ1隻ずつしかいませんでした。普段は1部隊、3隻がいるのですけどね。
そしてクルーズ船は音戸のほうへ向かいます。

松山から来たフェリー。

第二音戸大橋に近づいてきました。

第二音戸大橋をくぐります。

音戸大橋。2つある音戸の橋のうちの古いほうです。

音戸大橋のループ。

アニメ「たまゆら」にも登場した音戸の渡し。倉橋島側ののりばです。日本一短い定期航路。航路の距離は約70m。3分で結びます。今のように潮の流れがきついときは揺れそうですね。

音戸大橋をくぐります。

おんど観光文化会館うずしお。手前は清盛塚。

音戸の瀬戸を抜けきったところで船はぐるりとUターンします。見えにくいかもしれませんが奥のスタイリッシュな建物の下、岸壁が白くなってる部分は以前事故で岸壁が壊れたところらしいです。音戸は海の交通の難所で事故も多いらしい。

音戸の瀬戸。潮の流れが早いです。現在は呉湾から外に向けての潮の流れですね。


再び音との瀬戸へ入っていきます。2つの橋が並んでいるのは絵になりますね。

音戸の瀬戸常夜灯。

第二音戸大橋の下の部分。音戸の渡しののりばが見えます。

第二音戸大橋を裏側から。

音戸の渡し、音戸側ののりば。

ケゴヤドック(警固屋船渠)。


日新製鋼呉製鉄所。

日新製鋼呉製鉄所沖から海上自衛隊桟橋や呉市街方向。

五月雨さんの後ろ姿を横目に。


入渠準備中の伊勢さん。

大和ドック。そして現在入渠中の護衛艦うみぎり(DD-158)。この定期整備の入渠では各艤装を外して工場へ持って行き整備点検します。

我らが呉鎮守府です!(夕凪提督は呉鎮所属)。呉地方総監部(旧鎮守府庁舎)が見えます。

そして中央桟橋に帰ってきました。写真は桟橋から観た大和ミュージアムとてつのくじら館の「あきしお」です。
そんな訳で呉湾クルーズいかがだったでしょうか?この前日の夜は天候が悪く心配してましたが、なんとかお天気回復してくれました。曇だったから暗めの写真が多いですけど、雨降ってるよりは全然良いです。
また、個人的には呉艦船めぐりよりこちらのクルーズのほうがゆっくり乗れるので好きです。前回乗った時はガイドの方が元自衛官の方だったので面白い話をたくさん聞けました。期間限定なのが残念ですね。
以上、呉湾クルーズでレポートでした。
(「呉」関連記事)
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(「竹原花火と呉旅行2015」記事)
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僕は初日の初回クルーズの時に乗ったので今度は2度目です。初回のクルーズの様子はまたいずれ。今回はたまたま呉にいらしてたフォロワーさんの元住吉の伊藤さんと一緒に乗船します。

「呉湾クルーズ」のチラシ。常時やっている「呉艦船めぐり」とは別の軍港クルーズで、こちらは海上自衛隊の桟橋に加え、呉湾を横断、音戸の瀬戸まで行って戻ってきます。また船内放送による案内に加え、呉のボランティアガイドの方が数名乗船されてるので、個別にガイドをしてもらえます。

「呉湾クルーズ」に使われてる船は、瀬戸内汽船のチャーター高速艇「はやしお」です。高速の双胴船で、安定していてなかなかに速いです。27ノット(約時速50キロ)出るそうです。大きさは52トン定員90名。艦船めぐりの「くれない2」の倍くらいの大きさがあります。

2階は屋根付きの甲板席になっています。雨とか降っても大丈夫だし立っていても怒られません。

今回はボランティアガイドの方から旭日旗を渡されました。自衛艦のそばを通るときに振ってくださいとのこと。

それでは出港です。まずは海上自衛隊の桟橋に向かいます。



Fバースには艦番号105、






Eパースには五月雨ちゃん(DD-106汎用護衛艦さみだれ)。五月雨ちゃんと電ちゃん、現在では姉妹艦(むらさめ型)です。



五月雨ちゃんのむこう、JMU(ジャパンマリンユナイテッド)の岸壁には入渠準備中の伊勢さん(DDH-182ヘリ搭載護衛艦いせ)が見えます。

潜水艦桟橋の方に向かいます。

Fバース、潜水艦桟橋側。阿武隈ちゃんと川内ちゃんが仲良く並んでるのが見えますね。

阿武隈ちゃん(DE-229乙型護衛艦あぶくま)と夜戦大好き川内ちゃん(DE-232乙型護衛艦せんだい)、そしてその向こうに天龍ちゃん。

呉所属のあぶくま型揃いました!
後ろにいるのは我らが利根ちゃん(DE-234乙型護衛艦とね)ですね。乙型護衛艦は小型護衛艦で、沿岸警備用の艦艇とされています。



利根ちゃんと電ちゃん。現在では電ちゃんのほうが大きくなってしまいましたw 利根ちゃんについてはこちらの記事でたっぷり紹介してますよ。

ひびき型音響測定艦はりま(AOS-5202)。潜水艦を探知する艦ですね。今日はひびきちゃんが任務に出てるようです。

潜水艦桟橋に停泊中のそうりゅう型潜水艦。奥の潜水艦は除籍された潜水艦が係留されています。


そして、桟橋の先端にはおやしお型潜水艦。この日はそうりゅう型とおやしお型、それぞれ1隻ずつしかいませんでした。普段は1部隊、3隻がいるのですけどね。
そしてクルーズ船は音戸のほうへ向かいます。

松山から来たフェリー。

第二音戸大橋に近づいてきました。

第二音戸大橋をくぐります。

音戸大橋。2つある音戸の橋のうちの古いほうです。

音戸大橋のループ。

アニメ「たまゆら」にも登場した音戸の渡し。倉橋島側ののりばです。日本一短い定期航路。航路の距離は約70m。3分で結びます。今のように潮の流れがきついときは揺れそうですね。

音戸大橋をくぐります。

おんど観光文化会館うずしお。手前は清盛塚。

音戸の瀬戸を抜けきったところで船はぐるりとUターンします。見えにくいかもしれませんが奥のスタイリッシュな建物の下、岸壁が白くなってる部分は以前事故で岸壁が壊れたところらしいです。音戸は海の交通の難所で事故も多いらしい。

音戸の瀬戸。潮の流れが早いです。現在は呉湾から外に向けての潮の流れですね。


再び音との瀬戸へ入っていきます。2つの橋が並んでいるのは絵になりますね。

音戸の瀬戸常夜灯。

第二音戸大橋の下の部分。音戸の渡しののりばが見えます。

第二音戸大橋を裏側から。

音戸の渡し、音戸側ののりば。

ケゴヤドック(警固屋船渠)。


日新製鋼呉製鉄所。

日新製鋼呉製鉄所沖から海上自衛隊桟橋や呉市街方向。

五月雨さんの後ろ姿を横目に。


入渠準備中の伊勢さん。

大和ドック。そして現在入渠中の護衛艦うみぎり(DD-158)。この定期整備の入渠では各艤装を外して工場へ持って行き整備点検します。


そして中央桟橋に帰ってきました。写真は桟橋から観た大和ミュージアムとてつのくじら館の「あきしお」です。
そんな訳で呉湾クルーズいかがだったでしょうか?この前日の夜は天候が悪く心配してましたが、なんとかお天気回復してくれました。曇だったから暗めの写真が多いですけど、雨降ってるよりは全然良いです。
また、個人的には呉艦船めぐりよりこちらのクルーズのほうがゆっくり乗れるので好きです。前回乗った時はガイドの方が元自衛官の方だったので面白い話をたくさん聞けました。期間限定なのが残念ですね。
以上、呉湾クルーズでレポートでした。
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