日曜日(11月30日)に現代の神通さんに会ってきたので、レポートしたいと思います。
その日は神奈川から九州に旅行に来ていたTwitterのフォロワーの元住吉の伊藤さんと、一緒に佐世保や長崎を巡ることになっていました。出かける前は、佐世保の今週の艦艇公開は中止だと思っていたので、じんつうさんに乗艦することになるとは思ってませんでした。
とりあえず佐世保行きです。元住吉の伊藤さんは土曜日には佐世保入りされていたのですが、タイミング悪く土曜出勤だったので行けなかったのです。なので日曜の朝8時に待ち合わせしました。
当日の深夜1時頃に飯塚を出て、下道で佐世保に向かいました。福岡〜唐津〜伊万里経由での佐世保入りです。夜なので混雑もなく、佐賀経由よりこちらのほうが早い気がしました。

伊万里の朝焼け。伊万里から佐世保へ抜ける国見峠で夜明けを迎えます。朝方はとても天気よかったんです。ハイ。
途中糸島半島をまわったり、伊万里で1時間ほど仮眠をとったりしたので、佐世保に着いたのは朝の7時頃でした。飯塚から佐世保まで下道で実質5時間くらいかかってます。
待ち合わせは8時なので、少しまだ時間があります。
まずは倉島岸壁に停泊してる艦艇のチェックから。競輪場の横にある観光者用の無料駐車場に車を停めて倉島岸壁の対岸から護衛艦を見学です。この日の倉島岸壁には「じんつう」「すずつき」「しまかぜ」「あおしま」の4隻の艦艇が停泊してました。
この時、なんとなく佐世保地方隊の艦艇公開のサイトをチェックしてみると護衛艦じんつうを公開すると書いてありました。たしか以前調べた時は今週は中止と書いてあったと思ったのですが…。
海上自衛隊の艦艇公開、けっこう事前に変更になる場合があるので注意が必要です。以前も呉で直前に担当艦の変更があって、目的の艦艇に乗れなかったことがありました。
中止だと思っていたので倉島岸壁に行く予定ではなかったのですが、せっかくなので、後程元住吉の伊藤さんに提案して行くということに。

護衛艦じんつう。今回の艦艇公開担当艦です。

護衛艦「すずつき」(手前)と護衛艦「しまかぜ」。「すずつき」は先日の軍艦防波堤のエントリーで書いた駆逐艦「涼月」の名を着いだ2代目の艦です。「しまかぜ」は書かなくてもわかりますよねw ちなみに来週(12月6、7日)の艦艇公開担当艦です。

すがしま型掃海艇「あおしま」。艦艇公開のときにはいなくなっていました。

フォロワーさんとの待ち合わせは、佐世保の海軍ゆかりの神社「亀山八幡宮」。無事合流し、まずはお詣り。

英語で書かれた十二支の案内張り紙。さすが米軍基地のある佐世保の神社です。

元住吉の伊藤さんの絵馬の奉納を見学させて頂きました。絵馬自体がが白いほうが今回奉納された絵馬です。佐世保に関係する艦娘さんたちを描かれてました。


掲載許可を頂いたので少し大きめの写真を。元住吉の伊藤さんとは竹原のももねこ様おみくじのところに奉納された絵馬がきっかけで知り合いました。2枚目の一番下の絵は、前日の夜の佐世保駅前のイルミネーションを見てインスピレーションが湧いて描かれたとか。その場で即興で描かれる場合もあるそうで驚きです。
亀山八幡を出てまず最初は佐世保が一望できる弓張岳展望台へ。

弓張岳展望台より佐世保市内を望む。
手前が米軍基地で、米海軍の艦艇ほか、自衛艦の艦艇も多く停泊しています。こちらに停泊している艦艇は近くで見るのは難しいです。
佐世保湾の左奥が倉島岸壁で先ほどの写真の場所ですね。左手が佐世保駅。右奥には針尾の送信所も見えますが拡大写真じゃないとわかりませんね。

こちらは九十九島の景色。晴れていたらもっと綺麗でした。この時点で少し雨がぱらつきはじめました。
さて次はいよいよ倉島埠頭にてじんつうさんとご対面です。今回は基地内まで車で乗り付けます。入口手前で駐車し、受付をします。受付は代表者1名でいいです。氏名、住所、電話番号、車番などを記入し、車と自分自身の入場許可書をもらいます。

護衛艦「じんつう」です。軽巡洋艦「神通」の名前を受け継いだ艦です。あぶくま型の汎用護衛艦で排水量2000
トン、全長109m,全幅13.4m。5195トンだった軽巡「神通」に比べるとずいぶん小さくなりました。
あぶくま型は呉の「とね(利根)」さんのほか、「あぶくま(阿武隈)」「おおよど(大淀)」「ちくま(筑摩)」「せんだい(川内)」の6隻がいます。あぶくま型はどれも艦これ実装艦の名を引き継いでます。

こちらは護衛艦しまかぜ。僕はすでに艦艇公開にて乗船済みです。しまかぜのレポートはこちらを御覧ください。

神通の喫水線下。バルバス・バウではないのですねw

じんつうさんの艦番号は230覚えておきましょう。ちなみにとねさんは234ですw

艦橋と速射砲。

マストの上に鳥がとまってましたw

艦橋と煙突。

煙突と艦橋。こういうの艤装として背負ってる艦娘もいるよねw


62口径76mm単装速射砲。速射砲は前面に1基だけでした。

艦首からしまかぜとすずつきを望む。

中央部分に配置された74式アスロックSUM8連装発射機。


68式(HOS-301)324mm3連装短魚雷発射管(魚雷水上発射管)。側面左右1基ずつ、計2基搭載しています。

スパナがついてましたw





高性能20mm機関砲(CIWS)(ファランクス)。後部甲板に1基搭載です。

後部甲板とはためく旭日旗。

ハープーンSSM4連装発射筒。2基搭載。スペック的には4連装となってるけど、この時は2本ずつしか搭載してませんでした。

護衛艦じんつうの浮き輪。

掃除用具。ホームセンターで買えそうな見覚えある掃除道具を使ってるのですねーw

DE-230 第13護衛隊(佐世保)あぶぐま型護衛艦「じんつう」。

ここからはしまかぜちゃんとすずつきさんのご紹介です。

護衛艦しまかぜ。前回艦艇公開で乗艦したときは逆光で綺麗に撮れなかった前方からの写真です。


艦橋と73式54口径5インチ単装速射砲。

「しまかぜ」と「すずつき」の単装砲ちゃんたちw
「しまかぜ」は73式54口径5インチ単装速射砲。そして「ずずつき」はMk.45 62口径5インチ単装速射砲。


「しまかぜ」&「すずつき」の艦橋。新型護衛艦と第三世代護衛艦のコラボ。

「しまかぜ」の単装速射砲とスタンダードミサイル単装発射装置。

米軍基地の桟橋には艦艇番号178、あたご型(イージス艦)護衛艦「あしがら」の姿が見えます。

倉島岸壁庁舎。一階に売店や喫茶店などがあり、見学者も利用できます。自衛隊グッズや佐世保土産なども売ってるので立ち寄ってみるといいと思います。

売店ではこんなものが置いてありました。無料で持って帰ることができます。今回のお土産、この小冊子だけw
見学途中から雨に降られて、車に戻るときは土砂降りに。
ここからは元住吉の伊藤の希望で、長崎まで車を走らせることに。長崎市の城山小学校にある嘉代子桜を見にいきました。嘉代子桜の存在はこのとき初めてしりました。
この桜は城山小学校で学徒報国隊員として働いていて原爆で亡くなった16歳の女学生、林嘉代子さんの死を偲んで、母親の津恵さんが苗木を贈った桜とのことです。

嘉代子桜。桜の時期ではないのが残念。

嘉代子桜の碑と案内看板。

被曝校舎(城山小平和祈念館)。

学校への上り坂の途中にあった防空壕跡。
長崎に着いた当たりから雨足が強まりました。僕は夕方から職場の忘年会があったため、元住吉の伊藤さんとはここ長崎でお別れ。長崎駅までお送りして、僕は一路飯塚へ戻ります。高速をめいいっぱい使い、途中食事と仮眠をとったものの2時間半で長崎から飯塚まで帰れました。
その後車を置いて、駅まで歩き、そこから後藤寺線で田川後藤寺まで行き忘年会に参加しました。なんとか間に合ってよかったです。
そういう訳で、護衛艦じんつう、突発的な艦艇見学となりましたが、良かったです。実はじんつうは2回目の乗艦でした。初めて佐世保で艦艇公開に行った時に乗ったのが「じんつう」だったりします。
艦これ仲間でもある元住吉の伊藤さんとの話も楽しかったし、バタバタではありましたが楽しい佐世保鎮守府散歩でありました。
(関連記事)
【艦これ鎮守府散歩】護衛艦しまかぜ@佐世保
ミサイル艇おおたか@佐世保地方隊サマーフェスタ
【現代の艦娘達】護衛艦あけぼの@佐世保サマーフェスタ
佐世保市内散策@佐世保地方隊サマーフェスタ
その日は神奈川から九州に旅行に来ていたTwitterのフォロワーの元住吉の伊藤さんと、一緒に佐世保や長崎を巡ることになっていました。出かける前は、佐世保の今週の艦艇公開は中止だと思っていたので、じんつうさんに乗艦することになるとは思ってませんでした。
とりあえず佐世保行きです。元住吉の伊藤さんは土曜日には佐世保入りされていたのですが、タイミング悪く土曜出勤だったので行けなかったのです。なので日曜の朝8時に待ち合わせしました。
当日の深夜1時頃に飯塚を出て、下道で佐世保に向かいました。福岡〜唐津〜伊万里経由での佐世保入りです。夜なので混雑もなく、佐賀経由よりこちらのほうが早い気がしました。

伊万里の朝焼け。伊万里から佐世保へ抜ける国見峠で夜明けを迎えます。朝方はとても天気よかったんです。ハイ。
途中糸島半島をまわったり、伊万里で1時間ほど仮眠をとったりしたので、佐世保に着いたのは朝の7時頃でした。飯塚から佐世保まで下道で実質5時間くらいかかってます。
待ち合わせは8時なので、少しまだ時間があります。
まずは倉島岸壁に停泊してる艦艇のチェックから。競輪場の横にある観光者用の無料駐車場に車を停めて倉島岸壁の対岸から護衛艦を見学です。この日の倉島岸壁には「じんつう」「すずつき」「しまかぜ」「あおしま」の4隻の艦艇が停泊してました。
この時、なんとなく佐世保地方隊の艦艇公開のサイトをチェックしてみると護衛艦じんつうを公開すると書いてありました。たしか以前調べた時は今週は中止と書いてあったと思ったのですが…。
海上自衛隊の艦艇公開、けっこう事前に変更になる場合があるので注意が必要です。以前も呉で直前に担当艦の変更があって、目的の艦艇に乗れなかったことがありました。
中止だと思っていたので倉島岸壁に行く予定ではなかったのですが、せっかくなので、後程元住吉の伊藤さんに提案して行くということに。

護衛艦じんつう。今回の艦艇公開担当艦です。

護衛艦「すずつき」(手前)と護衛艦「しまかぜ」。「すずつき」は先日の軍艦防波堤のエントリーで書いた駆逐艦「涼月」の名を着いだ2代目の艦です。「しまかぜ」は書かなくてもわかりますよねw ちなみに来週(12月6、7日)の艦艇公開担当艦です。

すがしま型掃海艇「あおしま」。艦艇公開のときにはいなくなっていました。

フォロワーさんとの待ち合わせは、佐世保の海軍ゆかりの神社「亀山八幡宮」。無事合流し、まずはお詣り。

英語で書かれた十二支の案内張り紙。さすが米軍基地のある佐世保の神社です。

元住吉の伊藤さんの絵馬の奉納を見学させて頂きました。絵馬自体がが白いほうが今回奉納された絵馬です。佐世保に関係する艦娘さんたちを描かれてました。


掲載許可を頂いたので少し大きめの写真を。元住吉の伊藤さんとは竹原のももねこ様おみくじのところに奉納された絵馬がきっかけで知り合いました。2枚目の一番下の絵は、前日の夜の佐世保駅前のイルミネーションを見てインスピレーションが湧いて描かれたとか。その場で即興で描かれる場合もあるそうで驚きです。
亀山八幡を出てまず最初は佐世保が一望できる弓張岳展望台へ。

弓張岳展望台より佐世保市内を望む。
手前が米軍基地で、米海軍の艦艇ほか、自衛艦の艦艇も多く停泊しています。こちらに停泊している艦艇は近くで見るのは難しいです。
佐世保湾の左奥が倉島岸壁で先ほどの写真の場所ですね。左手が佐世保駅。右奥には針尾の送信所も見えますが拡大写真じゃないとわかりませんね。

こちらは九十九島の景色。晴れていたらもっと綺麗でした。この時点で少し雨がぱらつきはじめました。
さて次はいよいよ倉島埠頭にてじんつうさんとご対面です。今回は基地内まで車で乗り付けます。入口手前で駐車し、受付をします。受付は代表者1名でいいです。氏名、住所、電話番号、車番などを記入し、車と自分自身の入場許可書をもらいます。

護衛艦「じんつう」です。軽巡洋艦「神通」の名前を受け継いだ艦です。あぶくま型の汎用護衛艦で排水量2000
トン、全長109m,全幅13.4m。5195トンだった軽巡「神通」に比べるとずいぶん小さくなりました。
あぶくま型は呉の「とね(利根)」さんのほか、「あぶくま(阿武隈)」「おおよど(大淀)」「ちくま(筑摩)」「せんだい(川内)」の6隻がいます。あぶくま型はどれも艦これ実装艦の名を引き継いでます。

こちらは護衛艦しまかぜ。僕はすでに艦艇公開にて乗船済みです。しまかぜのレポートはこちらを御覧ください。

神通の喫水線下。バルバス・バウではないのですねw

じんつうさんの艦番号は230覚えておきましょう。ちなみにとねさんは234ですw

艦橋と速射砲。

マストの上に鳥がとまってましたw

艦橋と煙突。

煙突と艦橋。こういうの艤装として背負ってる艦娘もいるよねw


62口径76mm単装速射砲。速射砲は前面に1基だけでした。

艦首からしまかぜとすずつきを望む。

中央部分に配置された74式アスロックSUM8連装発射機。


68式(HOS-301)324mm3連装短魚雷発射管(魚雷水上発射管)。側面左右1基ずつ、計2基搭載しています。

スパナがついてましたw





高性能20mm機関砲(CIWS)(ファランクス)。後部甲板に1基搭載です。

後部甲板とはためく旭日旗。

ハープーンSSM4連装発射筒。2基搭載。スペック的には4連装となってるけど、この時は2本ずつしか搭載してませんでした。

護衛艦じんつうの浮き輪。

掃除用具。ホームセンターで買えそうな見覚えある掃除道具を使ってるのですねーw

DE-230 第13護衛隊(佐世保)あぶぐま型護衛艦「じんつう」。
- 就役 1990年2月28日
- 排水量 2000t
- 全長 109m
- 全幅 13.4m
- 喫水3.8m
- 主機関 ガスタービンエンジン2基 ディーゼルエンジン2基
- 速力 27ノット
- 乗員 約120名

ここからはしまかぜちゃんとすずつきさんのご紹介です。

護衛艦しまかぜ。前回艦艇公開で乗艦したときは逆光で綺麗に撮れなかった前方からの写真です。


艦橋と73式54口径5インチ単装速射砲。

「しまかぜ」と「すずつき」の単装砲ちゃんたちw
「しまかぜ」は73式54口径5インチ単装速射砲。そして「ずずつき」はMk.45 62口径5インチ単装速射砲。


「しまかぜ」&「すずつき」の艦橋。新型護衛艦と第三世代護衛艦のコラボ。

「しまかぜ」の単装速射砲とスタンダードミサイル単装発射装置。

米軍基地の桟橋には艦艇番号178、あたご型(イージス艦)護衛艦「あしがら」の姿が見えます。

倉島岸壁庁舎。一階に売店や喫茶店などがあり、見学者も利用できます。自衛隊グッズや佐世保土産なども売ってるので立ち寄ってみるといいと思います。

売店ではこんなものが置いてありました。無料で持って帰ることができます。今回のお土産、この小冊子だけw
見学途中から雨に降られて、車に戻るときは土砂降りに。
ここからは元住吉の伊藤の希望で、長崎まで車を走らせることに。長崎市の城山小学校にある嘉代子桜を見にいきました。嘉代子桜の存在はこのとき初めてしりました。
この桜は城山小学校で学徒報国隊員として働いていて原爆で亡くなった16歳の女学生、林嘉代子さんの死を偲んで、母親の津恵さんが苗木を贈った桜とのことです。

嘉代子桜。桜の時期ではないのが残念。

嘉代子桜の碑と案内看板。

被曝校舎(城山小平和祈念館)。

学校への上り坂の途中にあった防空壕跡。
長崎に着いた当たりから雨足が強まりました。僕は夕方から職場の忘年会があったため、元住吉の伊藤さんとはここ長崎でお別れ。長崎駅までお送りして、僕は一路飯塚へ戻ります。高速をめいいっぱい使い、途中食事と仮眠をとったものの2時間半で長崎から飯塚まで帰れました。
その後車を置いて、駅まで歩き、そこから後藤寺線で田川後藤寺まで行き忘年会に参加しました。なんとか間に合ってよかったです。
そういう訳で、護衛艦じんつう、突発的な艦艇見学となりましたが、良かったです。実はじんつうは2回目の乗艦でした。初めて佐世保で艦艇公開に行った時に乗ったのが「じんつう」だったりします。
艦これ仲間でもある元住吉の伊藤さんとの話も楽しかったし、バタバタではありましたが楽しい佐世保鎮守府散歩でありました。
(関連記事)
【艦これ鎮守府散歩】護衛艦しまかぜ@佐世保
ミサイル艇おおたか@佐世保地方隊サマーフェスタ
【現代の艦娘達】護衛艦あけぼの@佐世保サマーフェスタ
佐世保市内散策@佐世保地方隊サマーフェスタ
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