お待たせしました。「させぼシーサイドサマーフェスティバル」と「海上自衛隊佐世保地方隊サマーフェスタ」の後編をお届けします。中編では護衛艦「あけぼの」の艦艇一般公開レポートを書きました。
護衛艦「あけぼの」の見学を終え、再び送迎バスで「みなと口広場」へ戻ります。まだ昼ごはんを食べてなかったのでなにか食べようと思ってフェスティバル会場をまわってみました。
すると海上自衛隊による海軍カレーの試食会イベントが行われていたので渡りに船と列に並びました。

わーい!海軍カレーだー!…って、本当に味見だけって量でした…。美味しかったけど余計にお腹が空いたという…。屋台もあまり食べたいものもなく、雨降ってるので落ち着いて食べれそうではなかったので、とりあえず空腹は我慢することに。
せっかくなので、倉島岸壁に停泊している艦も見に行くことにしました。ところが途中で雨が土砂降り…。激しすぎて歩いていられなくなりました。

たまらず雨宿り。大きめの傘をさしていたのですけど、靴からズボンから全部びしょ濡れになりました。

倉島岸壁の対岸の市営岸壁に到着したものの、停泊していたのは3艇。護衛艦「じんつう」、掃海艇「くろしま」「あおしま」でした。
ふたたび「みなと口広場」の会場に戻ります。
会場の一角では陸上自衛隊が車両の展示をおこなってました。


96式装輪装甲車。陸自初の装輪装甲兵員輸送車です。その特徴は8輪のタイヤ。それまでの装甲兵員輸送車は足回りがキャタピラーだったのに対して96式ではタイヤが採用されています。
最大時速は100km/h。公道を手続き不要で走れる大きさなのだとか。不整地での踏破性能には劣る欠点があるものの、機動力は非常に優れている車両です。

こちらは87式偵察警戒車。装輪タイプの偵察戦闘車です。タイヤは6輪でこちらも最大時速100km/hです。武装は主武装として25mm機関砲KBA-B02、副武装として74式車載7.62mm機関銃が搭載されています。

軽装甲機動車。海自にも配備されている装輪装甲車です。
さて、雨は小降りになりましたが、会場の地面は水たまりとぬかるみでとても足元が悪かったのもあって、この時点で会場を後にすることにしました。
空腹が限界に来ていたので、食事処を探しに商店街のほうへ足を向けました。

四ヶ町商店街を歩きます。商店街のほうでは「アメリカンタウンフェスティバル」が開催されていました。

こちらがメイン会場みたいです。ステージではなにやらイベントが行わていました。

結局お昼ごはんは商店街にある”蜂の家”という洋食・洋菓子店で「海軍さんのビーフシチュー」を食べました。これがまためちゃめちゃ美味しかった。
蜂の家は以前佐世保に来た時に、長崎自動車道多久西パーキングエリアで食べたカレーが美味しくて、そこのカレールーは蜂の家のカレーだったので、店舗を調べていたのでした。カレーを頼もうと思ったのですけど、メニュー見て海軍さんの文字に惹かれてこっちにしましたw


以前、竹原のももねこ様おみくじのところにかかってた艦これとたまゆらの萌え絵馬を奉納されていた方が佐世保の亀山八幡宮に艦これ絵馬を奉納されているということで市役所の向かい側にある神社まで見にいきました。

絵馬はけっこうたくさんあって、艦これ絵馬はこの1枚しか見つけられませんでした。残念ながら目的の絵馬ではありません。じっくり探したかったのですが、境内には僕一人しかおらず、後ろの社務所にいた巫女さんの視線が痛い(気がした)ので早々に退散…。
時間が無いのでバスで一気に佐世保駅まで戻ります。それにしても西肥バスの運転士、とても運転酷すぎです。席に着く前にバスを乱暴に発車させたし、信号も急停止してた。元バス運転士としては許しがたい運転の仕方していました。あんな運転でよく車内事故起こさないものです…。

そんなこんなで佐世保駅に戻り15時13分の電車で佐世保を去ります。佐世保よさらば!

まっすぐ帰るのはつまらないので、有田から松浦鉄道に乗り換えることにしました。

初めての松浦鉄道。車両は松浦鉄道MR-500形「レトロン号」。日蘭交流400周年記念して作られた車両とのことです。

内装も豪華です。夏仕様に演出されてました。悪天候で車窓が楽しめないので、車内が賑やかだと嬉しい。

30分ほどで松浦鉄道伊万里駅(西駅舎)に到着です。

JR松浦線が第三セクター化して出来たのが西九州線(松浦鉄道)。なので伊万里駅はJRと松浦鉄道が共用してると思っていたのですが、実際はJRと松浦鉄道の駅舎は別でした。線路が繋がってないのかと思ったのですけど、繋がっていたのを分断したらしい…。


JRの伊万里駅(東駅舎)には駅名標がふたつ。筑肥西線って盲腸線だったのかw

伊万里からは唐津行きの気動車に乗り換え。九州のローカル線ではお馴染みキハ125形気動車。

筑肥西線も今回が初の乗車になります。車窓にはのどかな田園風景が広がります。雨は止んだかな?

筑肥西線でプチ映画ロケ地巡り。この「駒鳴駅」は昨年上映された「僕達急行 A列車で行こう」のロケ駅であります。

駅の待合室には色褪せたポスターが。

山本駅で下車し、今度は唐津線の佐賀行き普通列車に乗り換えです。

厳木駅にある明治32年に作られた煉瓦造りの給水塔。

佐賀駅から今度は鳥栖行きに乗り換えます。

鳥栖まで戻ってきました。今度は門司港行きの快速で博多駅を目指します。

快速電車を待ってる時に特急「ゆふいんの森」がやってきたのでパシャリ。
博多駅で下車して改札を出ます。

地下街の多幸橋で焼肉定食をいただきまーす!
そして福北ゆたか線で飯塚に帰る訳ですが、ここで篠栗止まり&かいおうトラップに引っかかる。面倒臭かったので特急「かいおう」のったった!!


特急「かいおう」も黒田官兵衛仕様ですか…。そうですか…。


数年ぶり3回めの「かいおう」乗車。博多から飯塚まで約30分。

九州の特急は前の座席にポケットがあって、ここに乗車券を入れておくと車内検札の時車掌さんが勝手に取って検札してくれるんやで〜。
そんなわけで午後9時前には飯塚に到着。家まで徒歩なので帰り着いたのは10時頃でした。

そんな訳で、終日雨に祟られた旅となってしまいましたが、佐世保地方隊サマーフェスタとても楽しかったです。護衛艦「あけぼの」の一般公開ではなんかパンフレットとかクリアファイルとか記念ボールペンとかもらいましたw
フェスタだけあって、毎週行われている通常の艦艇一般公開とは一味違う感じでしたね。
佐世保はいちばん最寄りの鎮守府なので、今後も公開艦艇をチェックして良さそうなのがあれば行ってみたいと思います。
(関連記事)
ミサイル艇おおたか@佐世保地方隊サマーフェスタ
【現代の艦娘達】護衛艦あけぼの@佐世保サマーフェスタ
佐世保市内散策@佐世保地方隊サマーフェスタ←いまここ
護衛艦「あけぼの」の見学を終え、再び送迎バスで「みなと口広場」へ戻ります。まだ昼ごはんを食べてなかったのでなにか食べようと思ってフェスティバル会場をまわってみました。
すると海上自衛隊による海軍カレーの試食会イベントが行われていたので渡りに船と列に並びました。

わーい!海軍カレーだー!…って、本当に味見だけって量でした…。美味しかったけど余計にお腹が空いたという…。屋台もあまり食べたいものもなく、雨降ってるので落ち着いて食べれそうではなかったので、とりあえず空腹は我慢することに。
せっかくなので、倉島岸壁に停泊している艦も見に行くことにしました。ところが途中で雨が土砂降り…。激しすぎて歩いていられなくなりました。

たまらず雨宿り。大きめの傘をさしていたのですけど、靴からズボンから全部びしょ濡れになりました。

倉島岸壁の対岸の市営岸壁に到着したものの、停泊していたのは3艇。護衛艦「じんつう」、掃海艇「くろしま」「あおしま」でした。
ふたたび「みなと口広場」の会場に戻ります。
会場の一角では陸上自衛隊が車両の展示をおこなってました。


96式装輪装甲車。陸自初の装輪装甲兵員輸送車です。その特徴は8輪のタイヤ。それまでの装甲兵員輸送車は足回りがキャタピラーだったのに対して96式ではタイヤが採用されています。
最大時速は100km/h。公道を手続き不要で走れる大きさなのだとか。不整地での踏破性能には劣る欠点があるものの、機動力は非常に優れている車両です。

こちらは87式偵察警戒車。装輪タイプの偵察戦闘車です。タイヤは6輪でこちらも最大時速100km/hです。武装は主武装として25mm機関砲KBA-B02、副武装として74式車載7.62mm機関銃が搭載されています。

軽装甲機動車。海自にも配備されている装輪装甲車です。
さて、雨は小降りになりましたが、会場の地面は水たまりとぬかるみでとても足元が悪かったのもあって、この時点で会場を後にすることにしました。
空腹が限界に来ていたので、食事処を探しに商店街のほうへ足を向けました。

四ヶ町商店街を歩きます。商店街のほうでは「アメリカンタウンフェスティバル」が開催されていました。

こちらがメイン会場みたいです。ステージではなにやらイベントが行わていました。

結局お昼ごはんは商店街にある”蜂の家”という洋食・洋菓子店で「海軍さんのビーフシチュー」を食べました。これがまためちゃめちゃ美味しかった。
蜂の家は以前佐世保に来た時に、長崎自動車道多久西パーキングエリアで食べたカレーが美味しくて、そこのカレールーは蜂の家のカレーだったので、店舗を調べていたのでした。カレーを頼もうと思ったのですけど、メニュー見て海軍さんの文字に惹かれてこっちにしましたw


以前、竹原のももねこ様おみくじのところにかかってた艦これとたまゆらの萌え絵馬を奉納されていた方が佐世保の亀山八幡宮に艦これ絵馬を奉納されているということで市役所の向かい側にある神社まで見にいきました。

絵馬はけっこうたくさんあって、艦これ絵馬はこの1枚しか見つけられませんでした。残念ながら目的の絵馬ではありません。じっくり探したかったのですが、境内には僕一人しかおらず、後ろの社務所にいた巫女さんの視線が痛い(気がした)ので早々に退散…。
時間が無いのでバスで一気に佐世保駅まで戻ります。それにしても西肥バスの運転士、とても運転酷すぎです。席に着く前にバスを乱暴に発車させたし、信号も急停止してた。元バス運転士としては許しがたい運転の仕方していました。あんな運転でよく車内事故起こさないものです…。

そんなこんなで佐世保駅に戻り15時13分の電車で佐世保を去ります。佐世保よさらば!

まっすぐ帰るのはつまらないので、有田から松浦鉄道に乗り換えることにしました。

初めての松浦鉄道。車両は松浦鉄道MR-500形「レトロン号」。日蘭交流400周年記念して作られた車両とのことです。

内装も豪華です。夏仕様に演出されてました。悪天候で車窓が楽しめないので、車内が賑やかだと嬉しい。

30分ほどで松浦鉄道伊万里駅(西駅舎)に到着です。

JR松浦線が第三セクター化して出来たのが西九州線(松浦鉄道)。なので伊万里駅はJRと松浦鉄道が共用してると思っていたのですが、実際はJRと松浦鉄道の駅舎は別でした。線路が繋がってないのかと思ったのですけど、繋がっていたのを分断したらしい…。


JRの伊万里駅(東駅舎)には駅名標がふたつ。筑肥西線って盲腸線だったのかw

伊万里からは唐津行きの気動車に乗り換え。九州のローカル線ではお馴染みキハ125形気動車。

筑肥西線も今回が初の乗車になります。車窓にはのどかな田園風景が広がります。雨は止んだかな?

筑肥西線でプチ映画ロケ地巡り。この「駒鳴駅」は昨年上映された「僕達急行 A列車で行こう」のロケ駅であります。

駅の待合室には色褪せたポスターが。

山本駅で下車し、今度は唐津線の佐賀行き普通列車に乗り換えです。

厳木駅にある明治32年に作られた煉瓦造りの給水塔。

佐賀駅から今度は鳥栖行きに乗り換えます。

鳥栖まで戻ってきました。今度は門司港行きの快速で博多駅を目指します。

快速電車を待ってる時に特急「ゆふいんの森」がやってきたのでパシャリ。
博多駅で下車して改札を出ます。

地下街の多幸橋で焼肉定食をいただきまーす!
そして福北ゆたか線で飯塚に帰る訳ですが、ここで篠栗止まり&かいおうトラップに引っかかる。面倒臭かったので特急「かいおう」のったった!!


特急「かいおう」も黒田官兵衛仕様ですか…。そうですか…。


数年ぶり3回めの「かいおう」乗車。博多から飯塚まで約30分。

九州の特急は前の座席にポケットがあって、ここに乗車券を入れておくと車内検札の時車掌さんが勝手に取って検札してくれるんやで〜。
そんなわけで午後9時前には飯塚に到着。家まで徒歩なので帰り着いたのは10時頃でした。

そんな訳で、終日雨に祟られた旅となってしまいましたが、佐世保地方隊サマーフェスタとても楽しかったです。護衛艦「あけぼの」の一般公開ではなんかパンフレットとかクリアファイルとか記念ボールペンとかもらいましたw
フェスタだけあって、毎週行われている通常の艦艇一般公開とは一味違う感じでしたね。
佐世保はいちばん最寄りの鎮守府なので、今後も公開艦艇をチェックして良さそうなのがあれば行ってみたいと思います。
(関連記事)
ミサイル艇おおたか@佐世保地方隊サマーフェスタ
【現代の艦娘達】護衛艦あけぼの@佐世保サマーフェスタ
佐世保市内散策@佐世保地方隊サマーフェスタ←いまここ
![]() | 艦隊これくしょん -艦これ- 綾波型 駆逐艦 朧、曙、潮、漣 極細繊維小手拭 マイクロファイバーミニタオル エンスカイ 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
コメント
コメント一覧 (4)
Googleで繪馬を調べてたら小生の拙作が表示されていましたので拜見しました。
お探しの繪馬は恐らく元住吉の伊藤さんのですね。
現在では伊藤さんの方が澤山奉納されておりますが、
初奉納の時期的には小生の後だったらしいです。
なんにせよ、小生の繪馬を御覽になって頂き感謝です!
ありがとうございました!
素敵な利根筑摩のあの絵馬を描いた方から直接コメント頂けるとは驚きました。
よく考えると、勝手に絵馬を掲載してしまったのですけど大丈夫でしたでしょうか?
元住吉の伊藤さんにはこの後何度かお会いして、
絵馬の奉納するところなどを見学させてもらったりしました。
目的の絵馬もその時にみることができました。
↓その時の模様
http://nagisaya.livedoor.biz/archives/53086770.html
最近神社に行くと萌え絵馬を探してしまう癖がついてしまいました。
伍式さんの絵馬もいつかどこかで拝見できたらいいなって思います。
此方こそまさか己の繪馬をネットで視られる日が來るとは驚きでした。
繪馬は視て貰う爲に奉納してる部分も有るので問題無いですよ。
寧ろ大驩迎です。
小生も伊藤さんには遠く及びませんが各地に繪馬を殘して來てますので、
機會が御座いましたら探してみてやって下さい。
そして見つけたらブログやTwitterで紹介させて頂きますね。