前回に引き続き3月8日〜9日に実施した「春の青春18きっぷで行く山陰の旅」の一畑電車と映画「RAILWAYS〜49歳で電車の運転士になった男の物語〜」のロケ地巡りのレポートです。
前回は一畑口駅から出雲大社前駅へ向かうところまで書きました。今回は大社線と出雲大社前駅、川跡駅と電鉄出雲市駅の様子をレポートしたいと思います。
そういうわけで、5000系電車に乗って出雲大社前駅を目指します。

5000系電車客室天井にあるヤマタノオロチの絵。
電車はまもなく川跡駅に到着します。北松江線は川跡駅で大社線と接続しますが、今回乗った列車は出雲大社行きなので継続して乗車します。もし電鉄出雲市行きに乗った場合はこの駅で乗り換えをします。
川跡駅から電車アテンダントさんが乗務します。車内で乗車券やグッズの販売をしたり、沿線の見どころを案内してくれたりします。川跡〜出雲大社前の大社線以外にも北松江線の川跡〜電鉄出雲市でも乗務してました。

川跡駅を出て高浜駅を過ぎると見えてくるのが…

線路に向かって並んでいる赤い鳥居。粟津稲生神社の参道です。参道は線路を横切って反対側の本殿まで続いています。外から撮った写真はこちらのエントリーに掲載していますので興味のある方はどうぞ。



12時47分に出雲大社前駅に到着です。





到着したホームの反対側に停まってたのが”ご縁電車”しまねっこ号です。めっちゃピンクですw

ホームにあるベンチ。このベンチは映画にも登場しました。終電終了後の駅で酔っぱらいを介抱しながら妻と電話するシーンがここだったはずです。

そして出雲大社前駅で忘れてならないのがデハニ50形電車、デハニ52の展示です。以前はホーム側からしか車内を見学できませんでしたが、今は駅の外から車内を見学できるようになってます。でもホーム側からは入れないので一旦外に出ないといけません。


映画の中でもネタになってましたが、ドアは手動扉です。自動扉と書かれているのはよく見かけますが、手動扉と書いてあるのはなかなかないですよね?w


運転席。現在の電車の運転席とくらべると計器類が少ないですよね。

デニハ50系の案内。





客室入口の壁には映画のシーンのパネルが展示されています。

監督さんのサイン入りポスター。

運転席後ろ。

客室全体。ロングシート席は映画撮影用に設置されました。

客室天井。映画のロケで使われた時はつり革がありましたが、それは大社線沿線の「さとがた保育園」に保存されたデハ3、デハ6から借り受けたものなので現在は撤去されています。

床も窓も壁も全部木が使われています。

反対側の運転席。

いつの間にか駅舎の横には広場とトイレができていて、この広場を抜けてデニハ52のところまで行くことができるようになってました。以前来た時はこんな広場なかったはずです。

出雲大社駅の駅舎。和風建築の国鉄の大社駅に対抗して洋風の駅にしたそうです。国の登録有形文化財および近代化産業遺産に指定されています。

滞在時間が30分しかないので出雲大社には行かず、いなこん聖地巡礼の目的で大鳥居まで行き、すぐに駅に引き返します。
出雲大社前駅、13時16分発の松江しんじ湖温泉駅行きの普通電車に乗り込んで電鉄出雲市駅を目指します。

13時27分に川跡駅到着です。ここで電鉄出雲市行きに乗り換えます。


電鉄出雲市行きの3000系電車が入線してきました。


松江しんじ湖温泉行き、出雲大社前行き、電鉄出雲市行きの3編成が並びます。ほとんどのダイヤがこの3方向の列車が互いに接続できるよう同時刻に停車するように組まれています。熊本電気鉄道の北熊本駅に似てますね。
この駅は乗り換える人も多いし、初めて乗る人とかにはわかりづらいので、列車到着の度に駅員さんがメガホンで案内をしています。駅員さんと列車アテンダントさんたちが総出で案内しているって感じです。乗り換え時、混雑するのに各ホームの連絡が構内踏切なので安全確認という意味もあるのでしょうね。

電鉄出雲市行きに乗り換え、13時32分に川跡駅を発車、電鉄出雲市駅到着が13時41分です。

電鉄出雲市駅に到着です。楽しかった一畑電車乗り鉄とRAILWAYSロケ地巡りの旅もこれで終了です。見たい場所はだいたい見られたので良かったです。

さきほど出雲大社前駅にいたご縁電車しまねっこ号がこちらに来てました。

電鉄出雲市駅の入口にもRAILWAYSの宣伝がデカデカと描かれてました。映画上映から4年も経つのにファンとしては本当に嬉しい限りです。

電鉄出雲市駅の駅ビル。松江と違い、JRの出雲市駅と隣接してるので、乗り換えは徒歩ですぐです。

JRの出雲市駅に到着。ここから山陰本線で下関を目指します。
そんなところで今回はここまでです。次回は山陰本線で九州まで帰る列車の旅をレポートします。途中で青春18きっぷでバスに乗りますよ〜。
(春の青春18きっぷ山陰の旅)
【春の青春18きっぷ山陰の旅】鉄道むすめ巡り3rd智頭急行編
【春の青春18きっぷ山陰の旅】鳥取から米子、そして松江へ
【春の青春18きっぷ山陰の旅】一畑電車とRAILWAYS雲州平田編
【春の青春18きっぷ山陰の旅】一畑電車とRAILWAYS一畑口編
【春の青春18きっぷ山陰の旅】一畑電車とRAILWAYS出雲大社前編←イマココ
【春の青春18きっぷ山陰の旅】山陰本線と代行バスと海野みこと
前回は一畑口駅から出雲大社前駅へ向かうところまで書きました。今回は大社線と出雲大社前駅、川跡駅と電鉄出雲市駅の様子をレポートしたいと思います。
そういうわけで、5000系電車に乗って出雲大社前駅を目指します。

5000系電車客室天井にあるヤマタノオロチの絵。
電車はまもなく川跡駅に到着します。北松江線は川跡駅で大社線と接続しますが、今回乗った列車は出雲大社行きなので継続して乗車します。もし電鉄出雲市行きに乗った場合はこの駅で乗り換えをします。
川跡駅から電車アテンダントさんが乗務します。車内で乗車券やグッズの販売をしたり、沿線の見どころを案内してくれたりします。川跡〜出雲大社前の大社線以外にも北松江線の川跡〜電鉄出雲市でも乗務してました。

川跡駅を出て高浜駅を過ぎると見えてくるのが…

線路に向かって並んでいる赤い鳥居。粟津稲生神社の参道です。参道は線路を横切って反対側の本殿まで続いています。外から撮った写真はこちらのエントリーに掲載していますので興味のある方はどうぞ。



12時47分に出雲大社前駅に到着です。





到着したホームの反対側に停まってたのが”ご縁電車”しまねっこ号です。めっちゃピンクですw

ホームにあるベンチ。このベンチは映画にも登場しました。終電終了後の駅で酔っぱらいを介抱しながら妻と電話するシーンがここだったはずです。

そして出雲大社前駅で忘れてならないのがデハニ50形電車、デハニ52の展示です。以前はホーム側からしか車内を見学できませんでしたが、今は駅の外から車内を見学できるようになってます。でもホーム側からは入れないので一旦外に出ないといけません。


映画の中でもネタになってましたが、ドアは手動扉です。自動扉と書かれているのはよく見かけますが、手動扉と書いてあるのはなかなかないですよね?w


運転席。現在の電車の運転席とくらべると計器類が少ないですよね。

デニハ50系の案内。





客室入口の壁には映画のシーンのパネルが展示されています。

監督さんのサイン入りポスター。

運転席後ろ。

客室全体。ロングシート席は映画撮影用に設置されました。

客室天井。映画のロケで使われた時はつり革がありましたが、それは大社線沿線の「さとがた保育園」に保存されたデハ3、デハ6から借り受けたものなので現在は撤去されています。

床も窓も壁も全部木が使われています。

反対側の運転席。

いつの間にか駅舎の横には広場とトイレができていて、この広場を抜けてデニハ52のところまで行くことができるようになってました。以前来た時はこんな広場なかったはずです。

出雲大社駅の駅舎。和風建築の国鉄の大社駅に対抗して洋風の駅にしたそうです。国の登録有形文化財および近代化産業遺産に指定されています。

滞在時間が30分しかないので出雲大社には行かず、いなこん聖地巡礼の目的で大鳥居まで行き、すぐに駅に引き返します。
出雲大社前駅、13時16分発の松江しんじ湖温泉駅行きの普通電車に乗り込んで電鉄出雲市駅を目指します。

13時27分に川跡駅到着です。ここで電鉄出雲市行きに乗り換えます。


電鉄出雲市行きの3000系電車が入線してきました。


松江しんじ湖温泉行き、出雲大社前行き、電鉄出雲市行きの3編成が並びます。ほとんどのダイヤがこの3方向の列車が互いに接続できるよう同時刻に停車するように組まれています。熊本電気鉄道の北熊本駅に似てますね。
この駅は乗り換える人も多いし、初めて乗る人とかにはわかりづらいので、列車到着の度に駅員さんがメガホンで案内をしています。駅員さんと列車アテンダントさんたちが総出で案内しているって感じです。乗り換え時、混雑するのに各ホームの連絡が構内踏切なので安全確認という意味もあるのでしょうね。

電鉄出雲市行きに乗り換え、13時32分に川跡駅を発車、電鉄出雲市駅到着が13時41分です。

電鉄出雲市駅に到着です。楽しかった一畑電車乗り鉄とRAILWAYSロケ地巡りの旅もこれで終了です。見たい場所はだいたい見られたので良かったです。

さきほど出雲大社前駅にいたご縁電車しまねっこ号がこちらに来てました。

電鉄出雲市駅の入口にもRAILWAYSの宣伝がデカデカと描かれてました。映画上映から4年も経つのにファンとしては本当に嬉しい限りです。

電鉄出雲市駅の駅ビル。松江と違い、JRの出雲市駅と隣接してるので、乗り換えは徒歩ですぐです。

JRの出雲市駅に到着。ここから山陰本線で下関を目指します。
そんなところで今回はここまでです。次回は山陰本線で九州まで帰る列車の旅をレポートします。途中で青春18きっぷでバスに乗りますよ〜。
(春の青春18きっぷ山陰の旅)
【春の青春18きっぷ山陰の旅】鉄道むすめ巡り3rd智頭急行編
【春の青春18きっぷ山陰の旅】鳥取から米子、そして松江へ
【春の青春18きっぷ山陰の旅】一畑電車とRAILWAYS雲州平田編
【春の青春18きっぷ山陰の旅】一畑電車とRAILWAYS一畑口編
【春の青春18きっぷ山陰の旅】一畑電車とRAILWAYS出雲大社前編←イマココ
【春の青春18きっぷ山陰の旅】山陰本線と代行バスと海野みこと
![]() | 鉄道コレクション 鉄コレ 一畑電車2100系 (しまねっこ号) 2両セット トミーテック 2014-03-28 売り上げランキング : 22006 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
コメント
コメント一覧 (2)
一畑電車の車窓の景色は素晴らしいですよね。宍道湖畔から田園地帯を通り出雲へと至る線路。
そして走ってる電車自体もノスタルジックで大好きです。
RAILWAYS見てるともっといろんな季節に乗ってみたくなりますね。
またいつか乗りにいけたらいいなと思います。