年末年始休暇に青春18きっぷで行った関東方面大聖地巡礼の旅レポート、第7回です。前回に引き続き、銚子電鉄乗り鉄、コミック版鉄道むすめ聖地巡礼の模様をお送りします。前回は”地球の丸く見える丘展望館”に行ったところまで書きました。
帰りはグーグルマップアプリのナビ機能が案内したキャベツ畑のあぜ道を通って帰ります。
外川行き普通電車。この電車が外川駅から引き返してくるのを犬吠駅で待ちます。写真は犬吠駅近くの踏切付近で撮影。カメラ構えていたら地元のトラックの運転手さんが撮影の邪魔にならない位置で停まってくれました。ありがたいことです。
再び犬吠駅に帰ってきました。
さて、次は13時31分の銚子行きの電車に乗ります。次の目的地は鯛焼き屋のある観音駅です。
観音駅到着は14時38分。
観音駅ホーム。洋館風の作りでこれまたお洒落な感じの駅舎ですね。
比較画像。漫画で見たイメージとは少し違う感じでした。けっこう駅前狭いです…。
床面積が狭いながらも、コンパクトに洋館風のデザインを詰め込んだという印象の駅です。
左右の尖塔部分は待合室になってます。
観音駅といえば、銚子電鉄のもうひとつの名物”たい焼き”のお店が駅構内にあります。作中でもつくしさんと岸山さんが食べてるシーンあります。つくしさんの台詞によると、銚子電鉄はぬれ煎餅を売る前はたい焼きを売って財政難を乗り越えようとしてたとか。
このたい焼きも大変楽しみにしていたのですが…
が〜〜〜〜ん!!年末年始休み!!!
まあ大晦日だから仕方がないといえば仕方がないけど、非常に残念無念。この旅でいちばんの心残りだったかもしれません。
画像比較。つくしさんがたい焼きを渡すシーンです。漫画の冒頭ではつくしさんは岸山さんを連れて銚子駅からこの観音駅まで歩いています。それに習い、僕も銚子駅まで沿線を歩くことにしました。歩いて行く方向は逆ですがw
途中で銚子駅から折り返してきた2000形2001編成とすれ違います。
比較画像。この道をつくしさんたちが歩いたってことなのですねー。
仲ノ町駅隣接の車庫で整備中の京王カラーのデハ2000形・クハ2500形電車が見えてきました。
銀座線カラーのデハ1000形電車(1002)もちらりと見えます。
仲ノ町駅に到着です。
仲ノ町駅の待合室にも鉄道むすめのポスターがたくさん。
なにやらまた知らない萌え絵が!芸備書房で検索したけれど、ちょっと良くわかりませんでした。※
※芸備書房の元店主の方からTwitterのほうにご連絡を頂きました。芸備書房さんは4年前に古書店を閉店されて、現在は「安芸矢口企画」というローカル鉄道と書籍文化を応援するサークルになっているようです。
ポスターは芸備書房さんが制作された広告とのことで、古書店を閉店された現在では非営利にローカル線を応援するポスターを制作されているとのこと。また新しいポスターも制作されるとか。楽しみですね。
仲ノ町駅の駅名標。
こちらにありました!「貧乏がサル」。
仲ノ町駅には車庫が隣接してるのですが、入場券(150円)を買えば車庫の見学ができます。
先ほど外から見た京王カラーも間近でみることができます。
銀座線カラー。
そして銚子電鉄自慢のデキ3形電気機関車。日本に現存する電気機関車の中で一番古く、一番小さい車両です。
銚子電鉄唯一の電気機関車だったりもします。ちっちゃくて可愛い電気機関車ですねー。しかしどこか親しみを感じてしまうのは、この手の小型電気機関車を炭鉱関連の歴史資料館でたくさん見て来たからなのかもしれません。このデキ3も以前は山口宇部の沖ノ山炭鉱で働いていたとのことです。
デキ3と銀座線カラー電車。ちなみに後ろは醤油工場(ヤマサ醤油)。
構内に置かれたポイントなどの予備部品。
仲ノ町駅車庫駅名標。文字の手書き感がたまりませんw
銚子駅寄りの側線に停まってた2000形2002編成復刻カラー。
デハ1000形の丸ノ内線カラー(2040)。
そんな感じで仲ノ町駅を出て、そのまま徒歩で銚子駅に戻りました。
出発の時間まですこしあったので、駅前のマックで腹ごしらえをした後、コインロッカーの荷物を取り出して、次の目的地に向かいます。
以上、銚子電鉄乗り鉄、コミック版鉄道むすめ聖地巡礼でした。本当に僕が銚子電鉄に乗りに来る日が来ようとは、スティックポスターを買った当時は思ってもみなかったですね。乗りに来れて本当によかったです。
そして実際に銚子電鉄に乗りに行こうという気持ちにさせてくれたのは、コミック版鉄道むすめだと思います。それを読んで何とかして乗りにいこうという決心がつきました。あと、とあるネットラジオでぬれ煎餅の事がとりあげられていたというのもあります。なんとなく縁を感じて今回の乗り鉄となりました。
日本で二番目に短い路線を持つ私鉄ながらも沿線は変化に富み、列車もレトロな感じで味があり、駅もユニークでとても魅力的な鉄道だと思いました。またコミックで読んだ感覚と、実際に行って目で見た感覚が同じだった部分もあり、予想外だった部分もあり面白かったです。
また銚子に行く機会があれば是非乗ってみたいですね。まだ行ってない観光名所もあるし、たい焼きも食べそこねましたしねー。
さて、次回はいよいよガルパンの町。大洗へ向かいますよ。
※当エントリーでは作中の画像を比較研究目的により引用しています。参考画像等の著作権は「(C)MATSUDA98/アスキーメディアワークス」および「(C)トミーテック」にすべて帰属します。
(関連記事)【冬の聖地巡礼旅行2013】まとめ(目次)
帰りはグーグルマップアプリのナビ機能が案内したキャベツ畑のあぜ道を通って帰ります。
外川行き普通電車。この電車が外川駅から引き返してくるのを犬吠駅で待ちます。写真は犬吠駅近くの踏切付近で撮影。カメラ構えていたら地元のトラックの運転手さんが撮影の邪魔にならない位置で停まってくれました。ありがたいことです。
再び犬吠駅に帰ってきました。
さて、次は13時31分の銚子行きの電車に乗ります。次の目的地は鯛焼き屋のある観音駅です。
観音駅到着は14時38分。
観音駅ホーム。洋館風の作りでこれまたお洒落な感じの駅舎ですね。
比較画像。漫画で見たイメージとは少し違う感じでした。けっこう駅前狭いです…。
床面積が狭いながらも、コンパクトに洋館風のデザインを詰め込んだという印象の駅です。
左右の尖塔部分は待合室になってます。
観音駅といえば、銚子電鉄のもうひとつの名物”たい焼き”のお店が駅構内にあります。作中でもつくしさんと岸山さんが食べてるシーンあります。つくしさんの台詞によると、銚子電鉄はぬれ煎餅を売る前はたい焼きを売って財政難を乗り越えようとしてたとか。
このたい焼きも大変楽しみにしていたのですが…
が〜〜〜〜ん!!年末年始休み!!!
まあ大晦日だから仕方がないといえば仕方がないけど、非常に残念無念。この旅でいちばんの心残りだったかもしれません。
画像比較。つくしさんがたい焼きを渡すシーンです。漫画の冒頭ではつくしさんは岸山さんを連れて銚子駅からこの観音駅まで歩いています。それに習い、僕も銚子駅まで沿線を歩くことにしました。歩いて行く方向は逆ですがw
途中で銚子駅から折り返してきた2000形2001編成とすれ違います。
比較画像。この道をつくしさんたちが歩いたってことなのですねー。
仲ノ町駅隣接の車庫で整備中の京王カラーのデハ2000形・クハ2500形電車が見えてきました。
銀座線カラーのデハ1000形電車(1002)もちらりと見えます。
仲ノ町駅に到着です。
仲ノ町駅の待合室にも鉄道むすめのポスターがたくさん。
なにやらまた知らない萌え絵が!
ポスターは芸備書房さんが制作された広告とのことで、古書店を閉店された現在では非営利にローカル線を応援するポスターを制作されているとのこと。また新しいポスターも制作されるとか。楽しみですね。
仲ノ町駅の駅名標。
こちらにありました!「貧乏がサル」。
仲ノ町駅には車庫が隣接してるのですが、入場券(150円)を買えば車庫の見学ができます。
先ほど外から見た京王カラーも間近でみることができます。
銀座線カラー。
そして銚子電鉄自慢のデキ3形電気機関車。日本に現存する電気機関車の中で一番古く、一番小さい車両です。
銚子電鉄唯一の電気機関車だったりもします。ちっちゃくて可愛い電気機関車ですねー。しかしどこか親しみを感じてしまうのは、この手の小型電気機関車を炭鉱関連の歴史資料館でたくさん見て来たからなのかもしれません。このデキ3も以前は山口宇部の沖ノ山炭鉱で働いていたとのことです。
デキ3と銀座線カラー電車。ちなみに後ろは醤油工場(ヤマサ醤油)。
構内に置かれたポイントなどの予備部品。
仲ノ町駅車庫駅名標。文字の手書き感がたまりませんw
銚子駅寄りの側線に停まってた2000形2002編成復刻カラー。
デハ1000形の丸ノ内線カラー(2040)。
そんな感じで仲ノ町駅を出て、そのまま徒歩で銚子駅に戻りました。
出発の時間まですこしあったので、駅前のマックで腹ごしらえをした後、コインロッカーの荷物を取り出して、次の目的地に向かいます。
以上、銚子電鉄乗り鉄、コミック版鉄道むすめ聖地巡礼でした。本当に僕が銚子電鉄に乗りに来る日が来ようとは、スティックポスターを買った当時は思ってもみなかったですね。乗りに来れて本当によかったです。
そして実際に銚子電鉄に乗りに行こうという気持ちにさせてくれたのは、コミック版鉄道むすめだと思います。それを読んで何とかして乗りにいこうという決心がつきました。あと、とあるネットラジオでぬれ煎餅の事がとりあげられていたというのもあります。なんとなく縁を感じて今回の乗り鉄となりました。
日本で二番目に短い路線を持つ私鉄ながらも沿線は変化に富み、列車もレトロな感じで味があり、駅もユニークでとても魅力的な鉄道だと思いました。またコミックで読んだ感覚と、実際に行って目で見た感覚が同じだった部分もあり、予想外だった部分もあり面白かったです。
また銚子に行く機会があれば是非乗ってみたいですね。まだ行ってない観光名所もあるし、たい焼きも食べそこねましたしねー。
さて、次回はいよいよガルパンの町。大洗へ向かいますよ。
※当エントリーでは作中の画像を比較研究目的により引用しています。参考画像等の著作権は「(C)MATSUDA98/アスキーメディアワークス」および「(C)トミーテック」にすべて帰属します。
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