お盆に夏の青春18きっぷを使って高山と北陸方面を旅行にいった時、念願の「湯涌温泉」へ行きました。
湯涌温泉は「花咲くいろは」の舞台になった「湯乃鷺温泉」のモデルになった温泉です。湯乃鷺温泉は緒花ちゃんたちが働く旅館「喜翆荘」のある温泉街です。だから花咲くいろはの聖地巡礼の総本山といえる場所だと思います。
秋に開催される「花咲くいろは」から生まれたお祭り「ぼんぼり祭り」が開催されることでも有名です。10月13日に行われた「第三回湯涌ぼんぼり祭り」には実に1万人の来場者が訪れました。

金沢市の郊外にある湯涌温泉。九州からだと約900キロ。さすがに簡単に行ける距離ではありませんが、なんとか頑張って行ってきました。
当初の計画では旅行4日目の午前中に行くはずでしたが、3日目(8月13日)の予定が少し繰り上がったので、その日の夕方に行くことにしました。
花咲くいろは列車に乗り鉄した後、七尾線と北陸本線を乗り継ぎ、金沢駅にに午後5時前に到着しました。

駅の観光案内所に花咲くいろはのポスター発見!こんなところから絵が見られるとは思ってなかったのでテンション上がったです。
この日のホテルは駅から近かったので、フロントに荷物だけ預けて湯涌温泉に向かおうと思ったのですけど、ホテルの人が気を使ってくれたのか、「もうチェックインしていいですよ」って言われてしまいます。
自分としては、バスの時間も差し迫ってることだし、とっとと荷物を預けてバスターミナルに向かうつもりだったのですが…。ホテルの人も気を使って言ってくれたの分かったものだから断るに断れず、仕方なく部屋まで行き荷物を放り込んで駅前のバスターミナルへ急ぎます。
なんとか時間までにバスターミナルに到着しました。そして…

バスターミナルにある「北陸鉄道駅前センター」で「湯涌ぼんぼり祭り記念乗車券」を購入します。ちなみにこの乗車券は期間限定なので今は販売してません。毎年出てるらしいので、来年もぼんぼり祭りの時期になったら発売されるかもしれませんね。

湯涌温泉行きのバスは3番のりばから発車します。

3番乗り場の柱には記念乗車券の案内もありました。
お盆休み期間中の夕方なせいかバスは混雑してることもなく余裕で座れました。金沢駅から湯涌温泉までは約45分。金沢市内多少混雑していましたが、夕方のバス専用レーンでスイスイでした。5時15分に乗って6時前に到着しました。

とうとう来ちゃいました湯涌温泉!!花咲くいろはを知ってから1年、やっと花咲くいろは聖地巡礼の大本山へ足を踏み入れることができました。
【
巡礼ポイント】温泉街入口



バス停の手前にある温泉街入口の看板。この看板がバスの中から見た時、湯乃鷺温泉キター!!って思いました。


湯涌温泉バス停標識。のと鉄道の西岸駅の「湯乃鷺」の駅名標と同じように、「湯涌温泉」のバス停標識の隣に「湯乃鷺温泉」のバス停標識も立てられている。北鉄バスの粋な計らいですね。
【
巡礼ポイント】松村商店



エンディングに登場する商店です。お店は閉まってました。バス停のすぐ横なので、このベンチはバスを待つのに便利かも?

松村商店のお隣の玉泉工房。ぼんぼり祭りなどのポスターが飾ってありました。

玉泉工房(手前)と松村商店(奥)。建物手前がバス停とバスの転向(待機)場。帰りのバスはここで待ってます。
【
巡礼ポイント】福神橋



作中に登場する橋。


作中に出てきた橋の奥の東屋もありました。反対側には足湯もありましたが、そちらは人が居て撮影できず。
【
巡礼ポイント】秀峰閣




結名の実家「福屋旅館」のモデルになった旅館です。作中のイメージでは温泉街から少し離れている印象がありましたが、温泉街の入口から見えるほど近かったです。花咲くいろはファンとしてはいつか泊まってみたい旅館です。



あくまでモデルなので細かい部分、若干の違いがあるものの、ぼぼ一緒です。

駐車場には痛車がいっぱい。そういえば白雲楼跡(喜翆荘)に登っていく道の入口にもずらりと痛車が並んでいました。なにか痛車関係の集まりがあったのでしょうか?

秀峰閣を見て、再び温泉街入口に戻ってきます。

温泉街入口にある旅館案内図。思ってたより小さい温泉街という印象です。本当に山間の小さな温泉街といった感じで、こちら(九州)でいうと大分県の長湯温泉(炭酸泉で有名)に雰囲気が似てる気がしました。長湯温泉のの御前湯の建物はなんとなく喜翆荘に似てる気がして、僕は密かに長湯温泉を九州の湯乃鷺と勝手に呼んでいますw
しかしこんな小さな温泉街に一万人も人がよく集まったなあって思います。どう考えてもキャパ超えてますよね。去年の2千人ですら大概だと思いましたが。
【
巡礼ポイント】温泉街


オープニングより。位置は郵便局からなのでもっと奥なのですが…。今回あまり作中の画像と照らし合わせなかったので参考画像と合いません。申し訳ない。

湯涌温泉のメインストリート。作中にも何度か出てきます。ここから右手の山を登ったところに喜翆荘のモデルになった白雲楼ホテルがありました。おそらく作中の地理もそのようになっているんじゃないかと思います。


湯涌郵便局。花咲くいろは切手が売られてますが、開いてませんでした。時間的に仕方がない。


通りのいろんなところに「花咲くいろは」のポスターが見受けられます。
さらに通りの奥に進みます。

お盆シーズンとはいえ夕方の日暮れ前なので人影もまばらです。聖地巡礼に来てると思われる若者のグループが何組か見受けられるくらいでした。

一番奥には「金沢湯涌夢二館」があります。大正から昭和にかけて画家、詩人として活躍した竹久夢二の記念館です。その奥にぼんぼりが並んでいるのが見えます。


「金沢湯涌夢二館」に貼ってあった花咲くいろはのポスター。この金沢の観光ポスター1枚欲しいです。
【
巡礼ポイント】野外ステージ広場


野外ステージ広場。参考画像は最終話から。
階段脇にずらりと設置されているのがぼんぼり祭りのぼんぼりです。点灯式が行われた7月21日から10月14日(本祭の翌々日)まで点灯されました。点灯時間は19時から22時まで。本祭にいけなくてもぼんぼり祭りの気分が味わえた気がします。

ぼんぼりはこの上にある湯涌稲荷神社までたくさん吊るしてあります。

階段の途中にある足湯です。足湯につかりながらぼんぼりの点灯を眺めるのも良いかと。

階段の上から野外ステージ広場を見下ろします。左の奥には湯涌温泉、総湯白鷺の湯があります。
長くなったので一旦ここで切ります。続きは後編で。
後編では湯涌稲荷神社、玉泉湖、白雲楼跡、そして点灯したぼんぼりの様子をレポートして行きますよー。お楽しみに。
※当エントリーでは作中の画像を比較研究目的により引用しています。参考画像等の著作権は「(C)花いろ旅館組合」 にすべて帰属します。
(【花咲くいろは聖地巡礼】湯涌温泉散策リンク)
【花咲くいろは聖地巡礼】湯涌温泉散策・前編←イマココ
【花咲くいろは聖地巡礼】湯涌温泉散策・後編
湯涌温泉は「花咲くいろは」の舞台になった「湯乃鷺温泉」のモデルになった温泉です。湯乃鷺温泉は緒花ちゃんたちが働く旅館「喜翆荘」のある温泉街です。だから花咲くいろはの聖地巡礼の総本山といえる場所だと思います。
秋に開催される「花咲くいろは」から生まれたお祭り「ぼんぼり祭り」が開催されることでも有名です。10月13日に行われた「第三回湯涌ぼんぼり祭り」には実に1万人の来場者が訪れました。

金沢市の郊外にある湯涌温泉。九州からだと約900キロ。さすがに簡単に行ける距離ではありませんが、なんとか頑張って行ってきました。
当初の計画では旅行4日目の午前中に行くはずでしたが、3日目(8月13日)の予定が少し繰り上がったので、その日の夕方に行くことにしました。
花咲くいろは列車に乗り鉄した後、七尾線と北陸本線を乗り継ぎ、金沢駅にに午後5時前に到着しました。

駅の観光案内所に花咲くいろはのポスター発見!こんなところから絵が見られるとは思ってなかったのでテンション上がったです。
この日のホテルは駅から近かったので、フロントに荷物だけ預けて湯涌温泉に向かおうと思ったのですけど、ホテルの人が気を使ってくれたのか、「もうチェックインしていいですよ」って言われてしまいます。
自分としては、バスの時間も差し迫ってることだし、とっとと荷物を預けてバスターミナルに向かうつもりだったのですが…。ホテルの人も気を使って言ってくれたの分かったものだから断るに断れず、仕方なく部屋まで行き荷物を放り込んで駅前のバスターミナルへ急ぎます。
なんとか時間までにバスターミナルに到着しました。そして…

バスターミナルにある「北陸鉄道駅前センター」で「湯涌ぼんぼり祭り記念乗車券」を購入します。ちなみにこの乗車券は期間限定なので今は販売してません。毎年出てるらしいので、来年もぼんぼり祭りの時期になったら発売されるかもしれませんね。

湯涌温泉行きのバスは3番のりばから発車します。

3番乗り場の柱には記念乗車券の案内もありました。
お盆休み期間中の夕方なせいかバスは混雑してることもなく余裕で座れました。金沢駅から湯涌温泉までは約45分。金沢市内多少混雑していましたが、夕方のバス専用レーンでスイスイでした。5時15分に乗って6時前に到着しました。

とうとう来ちゃいました湯涌温泉!!花咲くいろはを知ってから1年、やっと花咲くいろは聖地巡礼の大本山へ足を踏み入れることができました。
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バス停の手前にある温泉街入口の看板。この看板がバスの中から見た時、湯乃鷺温泉キター!!って思いました。


湯涌温泉バス停標識。のと鉄道の西岸駅の「湯乃鷺」の駅名標と同じように、「湯涌温泉」のバス停標識の隣に「湯乃鷺温泉」のバス停標識も立てられている。北鉄バスの粋な計らいですね。
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エンディングに登場する商店です。お店は閉まってました。バス停のすぐ横なので、このベンチはバスを待つのに便利かも?

松村商店のお隣の玉泉工房。ぼんぼり祭りなどのポスターが飾ってありました。

玉泉工房(手前)と松村商店(奥)。建物手前がバス停とバスの転向(待機)場。帰りのバスはここで待ってます。
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作中に登場する橋。


作中に出てきた橋の奥の東屋もありました。反対側には足湯もありましたが、そちらは人が居て撮影できず。
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結名の実家「福屋旅館」のモデルになった旅館です。作中のイメージでは温泉街から少し離れている印象がありましたが、温泉街の入口から見えるほど近かったです。花咲くいろはファンとしてはいつか泊まってみたい旅館です。



あくまでモデルなので細かい部分、若干の違いがあるものの、ぼぼ一緒です。

駐車場には痛車がいっぱい。そういえば白雲楼跡(喜翆荘)に登っていく道の入口にもずらりと痛車が並んでいました。なにか痛車関係の集まりがあったのでしょうか?

秀峰閣を見て、再び温泉街入口に戻ってきます。

温泉街入口にある旅館案内図。思ってたより小さい温泉街という印象です。本当に山間の小さな温泉街といった感じで、こちら(九州)でいうと大分県の長湯温泉(炭酸泉で有名)に雰囲気が似てる気がしました。長湯温泉のの御前湯の建物はなんとなく喜翆荘に似てる気がして、僕は密かに長湯温泉を九州の湯乃鷺と勝手に呼んでいますw
しかしこんな小さな温泉街に一万人も人がよく集まったなあって思います。どう考えてもキャパ超えてますよね。去年の2千人ですら大概だと思いましたが。
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オープニングより。位置は郵便局からなのでもっと奥なのですが…。今回あまり作中の画像と照らし合わせなかったので参考画像と合いません。申し訳ない。

湯涌温泉のメインストリート。作中にも何度か出てきます。ここから右手の山を登ったところに喜翆荘のモデルになった白雲楼ホテルがありました。おそらく作中の地理もそのようになっているんじゃないかと思います。


湯涌郵便局。花咲くいろは切手が売られてますが、開いてませんでした。時間的に仕方がない。


通りのいろんなところに「花咲くいろは」のポスターが見受けられます。
さらに通りの奥に進みます。

お盆シーズンとはいえ夕方の日暮れ前なので人影もまばらです。聖地巡礼に来てると思われる若者のグループが何組か見受けられるくらいでした。

一番奥には「金沢湯涌夢二館」があります。大正から昭和にかけて画家、詩人として活躍した竹久夢二の記念館です。その奥にぼんぼりが並んでいるのが見えます。


「金沢湯涌夢二館」に貼ってあった花咲くいろはのポスター。この金沢の観光ポスター1枚欲しいです。
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野外ステージ広場。参考画像は最終話から。
階段脇にずらりと設置されているのがぼんぼり祭りのぼんぼりです。点灯式が行われた7月21日から10月14日(本祭の翌々日)まで点灯されました。点灯時間は19時から22時まで。本祭にいけなくてもぼんぼり祭りの気分が味わえた気がします。

ぼんぼりはこの上にある湯涌稲荷神社までたくさん吊るしてあります。

階段の途中にある足湯です。足湯につかりながらぼんぼりの点灯を眺めるのも良いかと。

階段の上から野外ステージ広場を見下ろします。左の奥には湯涌温泉、総湯白鷺の湯があります。
長くなったので一旦ここで切ります。続きは後編で。
後編では湯涌稲荷神社、玉泉湖、白雲楼跡、そして点灯したぼんぼりの様子をレポートして行きますよー。お楽しみに。
※当エントリーでは作中の画像を比較研究目的により引用しています。参考画像等の著作権は「(C)花いろ旅館組合」 にすべて帰属します。
(【花咲くいろは聖地巡礼】湯涌温泉散策リンク)
【花咲くいろは聖地巡礼】湯涌温泉散策・前編←イマココ
【花咲くいろは聖地巡礼】湯涌温泉散策・後編
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