氷菓聖地巡礼夏の飛騨高山散策第3回です。前回の記事はこちら。
「氷菓☓飛騨高山舞台訪問マップ」を見てみると、高山市図書館よりさらに東の離れたところに巡礼ポイントがあるようでした。ここは前回訪れていないので、少し遠そうですが足を伸ばしてみることにします。図書館から再び安川通りに出て東へ。宝橋から江名子川沿いに上流へ向かって少し歩くとその場所はあります。
第4話「栄光ある古典部の昔日」で奉太郎と里志がえるの家に自転車で向かうシーンで登場した場所。
【
巡礼ポイント】江名子川助六橋付近



江名子川沿いは似たような景色が続くので、作中と同じアングルを見つけるのに少し手間取るかもです。助六橋を目印にすると良いかもしれません。助六橋から下流方向を見ればOK。
作中にチラリと登場するだけだし、ここだけポツンと離れているので、余裕がなければパスしてもいい場所かもしれませんw
再び安川通りに戻り、鍛冶橋まで引き返します。

鍛冶橋を渡らず右に曲がり、宮川の東岸の道を歩けば、そこが「宮川朝市通り」です。この通りには巡礼スポット多いので、要チェック!
【
巡礼ポイント】宮川朝市通り



1クール目のオープニングに出てきた「宮川朝市通り」のシーン。写真、方向的には逆からの絵なのですけどね。
【
巡礼ポイント】宮川朝市通り(階段の場所)


こちらもオープニングのシーンです。冬にも同じ場所で写真を撮りましたが、はやり夏の撮影のほうが作中の絵と合いますね。



宮川朝市通り付近の宮川河川敷は遊歩道があり、降りられるようになってます。散歩や水遊びをする人の姿も多いです。
【
巡礼ポイント】宮川から見た鍛冶橋


弥生橋から撮った構図なんだろうけど、弥生橋から鍛冶橋まではかなり距離が離れてるので、倍率の高い望遠で撮らないと作中の構図にはならないんじゃないかと。
【
巡礼ポイント】水位観測所。


オープニングより宮川の水位観測所。個人的にオープニングの中で印象に残っていた建物のひとつでした。最初水門かなにかの施設かと思ったのですけど、実際は水位を観測する施設でした。
【
巡礼ポイント】弥生橋


第18話「連峰は晴れているか」より。市立図書館へえるを先に行かせて、奉太郎が一人歩くシーンです。こちらも僕が撮った写真、方向的には逆位置ですね…。
作中の印象、現地に行く前の印象では閑散としてる場所ってイメージでしたが、実際は車通も人通りも多い場所でした。
【
巡礼ポイント】宮川の堰



こちらも1クール目のオープニングより。タイトルロゴが出るシーンでもあり、オープニングで最も印象に残るカットだと思います。最初見たときは感動しましたよw
弥生橋からの撮影になるのですが、こちらも鍛冶橋と同じく、かなりの望遠で狙わないと同じ構図になりません。僕のカメラでは上の写真が精一杯です。
【
巡礼ポイント】弥生橋と遊歩道の橋。


こちらもオープニングで出てきた場所です。宮川に注ぐ用水路にかかる橋です。
弥生橋から川沿いをさらに下流(北)へ歩くと大きな鳥居のある宮前橋。

宮前橋と大鳥居は桜山八幡宮の参道となってます。桜山八幡宮は秋の高山祭が行われる神社です。春の高山祭は前回紹介した日枝神社でしたよね。
そしてさらに下流にあるこの橋が次の巡礼ポイントです。
【
巡礼ポイント】不動橋。











オープニング(2クール目)及び第21話「手作りチョコレート事件」で登場した橋です。奉太郎と里志がしんしんと雪が降る夜のこの橋の上で重要な話をするシーンでしたね。とても印象に残るシーンでした。
不動橋からさらに下流へ歩けば万人橋。

作中に出てきた「桁上がりの四名家」のひとつ「山持ちの万人橋家」の万人橋の名はこの橋が由来なのかな?
万人橋から右に折れてすぐのところにあるのが万人橋東交差点。そして、その前にあるのが…。
【
巡礼ポイント】(旧)久美愛厚生病院。



入須先輩の実家が経営する「恋合病院」のモデルになった病院です。久美愛厚生病院自体は他の場所に移転したため、現在は廃病院となってます。そのうち取り壊されるかもしれないので見るのなら今のうちなのかも?※2014年1月に解体されたとのことです。
万人橋東交差点を左に曲がってしばらく歩いた先に奉太郎達が通う神山高校のモデル「斐太高校」があります。
【
巡礼ポイント】岐阜県立斐太高等学校。



グラウンドの入口です。学校の前の橋は冬来た時と変わらず工事中でした。半年以上も工事やってるのに驚きました。学校前のシーンを見るのは難しい状況です。



グラウンドの横の校門までの通路です。作中、何度もこの場所が登場しました。学校から市街地方面に行くのはこの道なので、通学シーンではよく出てくるという訳です。


グランドと校舎の間の通路。1話冒頭などで出てきます。


校門前です。ここも舞台となるシーン多いですよね。なお、これより先は学校の敷地になるので一般人立ち入り禁止です。学校への巡礼は特にマナーを守ってくださいね。生徒さんや学校関係者に迷惑をかけないためにも、授業中や通学時間帯を避けるなどの配慮をお願いします。
前回は大晦日で学校前には人っ子一人居ませんでした。今回は夏休み期間中でしたが、部活や課外で学校に来てるらしい生徒がちらほらいました。
なので今回はじめて生徒を見たわけなのですが、女生徒の制服を見てびっくり!えるたそ達が着てる制服と同じデザインの制服を着ていました!そして商店街にある学校指定のお店にも同じデザインの制服がディスプレイされてました。モデルになった学校の制服までも作中と同じというのは珍しいんじゃないかと思います。
この斐太高校で氷菓聖地巡礼は終了です。高山市街地の巡礼ポイントは効率よく回れは半日で全て巡れると思います。実際この日は10時11分に高山駅に着いて、富山に行く列車に乗ったのが15時51分なので約6時間滞在したことになります。
最終的に少し時間が余ったので駅前で氷菓バスを待ったのですが、残念ながら遭遇できませんでした。また、お昼がまだだったので駅前で高山ラーメンを食べました。

うむむ…。なんか尾道ラーメンに似てると思ったんだけど気のせい?
店内クーラーが効いているとはいえ、真夏にラーメンはちょっと暑かったかも?
そんな訳で、夏の飛騨高山氷菓聖地巡礼は天気も良かったし、大変満足の行く結果となりました。今回は参考画像と照らし合わせをあまりしてなかったので、参考画像との比較が上手くいってない画像が多いのが少し心残りだったかな?
冬と夏と2回行ってみて思ったんですけど、高山は夏行くほうがいいかな?って思いました。夏の飛騨高山、なんかすごく絵になると思います。春と秋の高山祭の時期もいいんでしょうけどねー。あと9月に行われた「神山高校文化祭」にも行きたかったなあ。しかし距離的に長期休暇がないと難しいんだよね…。もう少し近くだったらよかったのですが。
またいつか行きたいなって思ってます。今度はちゃんと泊りがけでじっくり回ってみたいです。喫茶一二三やパイナップルサンドにも入店してねw
※当エントリーでは作中の画像を比較研究目的により引用しています。参考画像等の著作権は「(C)神山高校古典部OB会」 にすべて帰属します。
(氷菓聖地巡礼記事)
【氷菓聖地巡礼】冬の飛騨高山散策1「遠まわりする雛編(飛騨一ノ宮駅周辺)」
【氷菓聖地巡礼】冬の飛騨高山散策2「高山市街前編」
【氷菓聖地巡礼】冬の飛騨高山散策3「高山市街後編」
【氷菓聖地巡礼】夏の飛騨高山散策1「商店街周辺と氷菓バス」
【氷菓聖地巡礼】夏の飛騨高山散策2「喫茶店と神社そして図書館」
【氷菓聖地巡礼】夏の飛騨高山散策3「宮川朝市通りから斐太高校へ」 ←イマココ
【氷菓聖地巡礼】夏の飛騨高山散策・番外編「高山氷菓土産」
「氷菓☓飛騨高山舞台訪問マップ」を見てみると、高山市図書館よりさらに東の離れたところに巡礼ポイントがあるようでした。ここは前回訪れていないので、少し遠そうですが足を伸ばしてみることにします。図書館から再び安川通りに出て東へ。宝橋から江名子川沿いに上流へ向かって少し歩くとその場所はあります。
第4話「栄光ある古典部の昔日」で奉太郎と里志がえるの家に自転車で向かうシーンで登場した場所。
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江名子川沿いは似たような景色が続くので、作中と同じアングルを見つけるのに少し手間取るかもです。助六橋を目印にすると良いかもしれません。助六橋から下流方向を見ればOK。
作中にチラリと登場するだけだし、ここだけポツンと離れているので、余裕がなければパスしてもいい場所かもしれませんw
再び安川通りに戻り、鍛冶橋まで引き返します。

鍛冶橋を渡らず右に曲がり、宮川の東岸の道を歩けば、そこが「宮川朝市通り」です。この通りには巡礼スポット多いので、要チェック!
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1クール目のオープニングに出てきた「宮川朝市通り」のシーン。写真、方向的には逆からの絵なのですけどね。
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こちらもオープニングのシーンです。冬にも同じ場所で写真を撮りましたが、はやり夏の撮影のほうが作中の絵と合いますね。



宮川朝市通り付近の宮川河川敷は遊歩道があり、降りられるようになってます。散歩や水遊びをする人の姿も多いです。
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弥生橋から撮った構図なんだろうけど、弥生橋から鍛冶橋まではかなり距離が離れてるので、倍率の高い望遠で撮らないと作中の構図にはならないんじゃないかと。
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オープニングより宮川の水位観測所。個人的にオープニングの中で印象に残っていた建物のひとつでした。最初水門かなにかの施設かと思ったのですけど、実際は水位を観測する施設でした。
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第18話「連峰は晴れているか」より。市立図書館へえるを先に行かせて、奉太郎が一人歩くシーンです。こちらも僕が撮った写真、方向的には逆位置ですね…。
作中の印象、現地に行く前の印象では閑散としてる場所ってイメージでしたが、実際は車通も人通りも多い場所でした。
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こちらも1クール目のオープニングより。タイトルロゴが出るシーンでもあり、オープニングで最も印象に残るカットだと思います。最初見たときは感動しましたよw
弥生橋からの撮影になるのですが、こちらも鍛冶橋と同じく、かなりの望遠で狙わないと同じ構図になりません。僕のカメラでは上の写真が精一杯です。
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こちらもオープニングで出てきた場所です。宮川に注ぐ用水路にかかる橋です。
弥生橋から川沿いをさらに下流(北)へ歩くと大きな鳥居のある宮前橋。

宮前橋と大鳥居は桜山八幡宮の参道となってます。桜山八幡宮は秋の高山祭が行われる神社です。春の高山祭は前回紹介した日枝神社でしたよね。
そしてさらに下流にあるこの橋が次の巡礼ポイントです。
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オープニング(2クール目)及び第21話「手作りチョコレート事件」で登場した橋です。奉太郎と里志がしんしんと雪が降る夜のこの橋の上で重要な話をするシーンでしたね。とても印象に残るシーンでした。
不動橋からさらに下流へ歩けば万人橋。

作中に出てきた「桁上がりの四名家」のひとつ「山持ちの万人橋家」の万人橋の名はこの橋が由来なのかな?
万人橋から右に折れてすぐのところにあるのが万人橋東交差点。そして、その前にあるのが…。
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入須先輩の実家が経営する「恋合病院」のモデルになった病院です。久美愛厚生病院自体は他の場所に移転したため、現在は廃病院となってます。そのうち取り壊されるかもしれないので見るのなら今のうちなのかも?※2014年1月に解体されたとのことです。
万人橋東交差点を左に曲がってしばらく歩いた先に奉太郎達が通う神山高校のモデル「斐太高校」があります。
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グラウンドの入口です。学校の前の橋は冬来た時と変わらず工事中でした。半年以上も工事やってるのに驚きました。学校前のシーンを見るのは難しい状況です。



グラウンドの横の校門までの通路です。作中、何度もこの場所が登場しました。学校から市街地方面に行くのはこの道なので、通学シーンではよく出てくるという訳です。


グランドと校舎の間の通路。1話冒頭などで出てきます。


校門前です。ここも舞台となるシーン多いですよね。なお、これより先は学校の敷地になるので一般人立ち入り禁止です。学校への巡礼は特にマナーを守ってくださいね。生徒さんや学校関係者に迷惑をかけないためにも、授業中や通学時間帯を避けるなどの配慮をお願いします。
前回は大晦日で学校前には人っ子一人居ませんでした。今回は夏休み期間中でしたが、部活や課外で学校に来てるらしい生徒がちらほらいました。
なので今回はじめて生徒を見たわけなのですが、女生徒の制服を見てびっくり!えるたそ達が着てる制服と同じデザインの制服を着ていました!そして商店街にある学校指定のお店にも同じデザインの制服がディスプレイされてました。モデルになった学校の制服までも作中と同じというのは珍しいんじゃないかと思います。
この斐太高校で氷菓聖地巡礼は終了です。高山市街地の巡礼ポイントは効率よく回れは半日で全て巡れると思います。実際この日は10時11分に高山駅に着いて、富山に行く列車に乗ったのが15時51分なので約6時間滞在したことになります。
最終的に少し時間が余ったので駅前で氷菓バスを待ったのですが、残念ながら遭遇できませんでした。また、お昼がまだだったので駅前で高山ラーメンを食べました。

うむむ…。なんか尾道ラーメンに似てると思ったんだけど気のせい?
店内クーラーが効いているとはいえ、真夏にラーメンはちょっと暑かったかも?
そんな訳で、夏の飛騨高山氷菓聖地巡礼は天気も良かったし、大変満足の行く結果となりました。今回は参考画像と照らし合わせをあまりしてなかったので、参考画像との比較が上手くいってない画像が多いのが少し心残りだったかな?
冬と夏と2回行ってみて思ったんですけど、高山は夏行くほうがいいかな?って思いました。夏の飛騨高山、なんかすごく絵になると思います。春と秋の高山祭の時期もいいんでしょうけどねー。あと9月に行われた「神山高校文化祭」にも行きたかったなあ。しかし距離的に長期休暇がないと難しいんだよね…。もう少し近くだったらよかったのですが。
またいつか行きたいなって思ってます。今度はちゃんと泊りがけでじっくり回ってみたいです。喫茶一二三やパイナップルサンドにも入店してねw
※当エントリーでは作中の画像を比較研究目的により引用しています。参考画像等の著作権は「(C)神山高校古典部OB会」 にすべて帰属します。
(氷菓聖地巡礼記事)
【氷菓聖地巡礼】冬の飛騨高山散策1「遠まわりする雛編(飛騨一ノ宮駅周辺)」
【氷菓聖地巡礼】冬の飛騨高山散策2「高山市街前編」
【氷菓聖地巡礼】冬の飛騨高山散策3「高山市街後編」
【氷菓聖地巡礼】夏の飛騨高山散策1「商店街周辺と氷菓バス」
【氷菓聖地巡礼】夏の飛騨高山散策2「喫茶店と神社そして図書館」
【氷菓聖地巡礼】夏の飛騨高山散策3「宮川朝市通りから斐太高校へ」 ←イマココ
【氷菓聖地巡礼】夏の飛騨高山散策・番外編「高山氷菓土産」
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コメント
コメント一覧 (3)
今回で氷菓聖地巡礼は最終回でしょうか?
私が氷菓で一番印象的だったのは桜でしたが、今回紹介されたチョコレート事件での橋もとても印象的でした。
一二三も、図書館も、神社も…まだまだありますが(笑)
私は関東に住んでいるので行けないなーと思っていたのですが、夕凪さんも九州からはるばる行ったのですね。その体力と精神力は見習わなくちゃです。
そして、ポスターの件わざわざありがとうございました。ROBOTROBOTさんですね。 秋葉原にあるようなので近々行ってみたいです。
それでは失礼します( ^ ^ )/■
写真を見てると巡礼した記憶が蘇ってきて懐かしい気分になりました。
そういえば色んな所回るのが大変で、自分はバグパイプにも一二三にも入ってないんですよね^^;
次行くときはぜひ入ってみたいと思ってます。
でも車ならともかく電車で行くとなるとなかなか大変なのがネックですね。
高速バスもあるらしいけど・・・。
あとは高校の内部がアニメと一緒なのか・・・私気になります!
なゆたさんコメントありがとうございます。
氷菓聖地巡礼の記事は、あとお土産紹介の記事を上げて終わりです。
しかし、冬(去年の大晦日)に行った時のレポートもそのうち書きたいなとも思ってます。
最終話の桜はやっぱり印象的でしたよね。モデルになった臥龍桜は行きましたが、冬だったので是非花が咲く頃に行ってみたいです。不動橋もできることなら夜行ってみたかったです。
関東にお住まいでしたかー。関東にはアニメの聖地たくさんあって羨ましいです。九州なんて盛り上がってる聖地とかなーんにも無いですからねえ。
次の年末年始の長期休暇は関東方面に行こうかと考えてますw
ポスターの件ですがROBOTROBOTで買ったのはかなり前な上、1つしか置いてなかったのであまり期待できないかもしれません。
秋葉原に行くのであれば、同じようなお店がたくさんあるでしょうから梯子してみると見つかるかも?
>まーうなさん
まーうなさんコメントありがとうございます。
憧憬の路でお会いしたかったですねえ…。行けなくてすごく残念です。
まーうなさんも高山行ったって言われてましたねー。だいたい同じような感じで回られたのでしょうか?
バグパイプも一二三もちょっと入るのに勇気がいる感じですよねw飲食店は入ると時間取られちゃうし時間と気持ちに余裕がないとなかなかw
電車だと本数すくない上に富山経由でも岐阜経由でも遠回りになるのがネックですよね。九州からだと車っていうのもかなり厳しいです。どこか適当な場所からレンタカーっていうのがベストかなあ?
大阪から京都経由で高速バス走ってるみたいですね。福岡からの直行便は当然ながら無いとw
高校の内部、氷菓ファンの斐太高生徒がレポートあげてくれないかしら?w