劇場版の公開を今週末に控え、夕凪さんの中でいよいよ高まってきた「花咲くいろは」熱なのですが、今回のエントリーでは今年の元日に乗って行きたのと鉄道の「花咲くいろはラッピング列車」をレポート形式で徹底紹介して行きたいと思います。
現在、劇場版公開記念に2両目のラッピング列車が走っているそうですが、このレポートでは最初のラッピング列車のほうの紹介になります。いずれ2両目の列車も乗りに行きたいですw

年末年始に青春18きっぷを使って、飛騨高山、能登方面に旅行に行きました。30日に出発、岐阜で一泊して、31日は飛騨高山で氷菓の聖地巡礼、そして夜8時頃に石川県の七尾に到着しました。

七尾駅に降り立った時に、のと鉄道のホームに停車していたラッピング列車。「花咲くいろは」ではなく「永井豪キャラクター列車」のほうでしたが、これを見て期待が高まりました。年越しを七尾駅近くのホテルルートインで迎えて、元日の朝…。

ホテルから出て七尾駅へ向かいます。元日の早朝だったので人影はほとんどありません。

1日乗り放題のフリーきっぷ「つこうてくだしフリーきっぷ」
本来であれば、七尾駅から花咲くいろはラッピング列車に乗ればよかったのですが、実は軍資金が心もとなかったのでATMでおろすことに。
僕が使ってるキャッシュカードはセブンイレブンのセブン銀行ATMで使えるんですが、残念なことに、石川県にはセブンイレブンが少ないのですよ。ネットで最寄りのセブンイレブンを検索したら、和倉温泉にしかなかったので、とりあえず、ラッピング列車に乗る前に他の列車で和倉温泉駅に行くことにしました。

ますは通常塗装のNT200形列車で和倉温泉駅を目指します。ホームに到着してたのは2両編成。のと鉄道は1両編成が基本なのですが朝夕にはこのように2両編成も運行されてるようです。まあ元日だったので通勤通学客はおらず車内はガラガラでしたけどねw
また、この通常塗装はアニメ作中にも出てくるので、こちらに乗車するのも聖地巡礼の一環かと。

のと鉄道のマークと車番

車内はこんな感じ。地方線の新造車両でよく見る新潟トランシス製の車両なので、福岡では平成筑豊鉄道や甘木鉄道の車両と同じような車内構成ですね。
写真のようにクロスシート2席+1席の構成で、手前側にはトイレ、奥右側は壁で見えませんがロングシートの座席があります。

作中で緒花ちゃんが座ってるシーンありましたよねー。

鉄道むすめの「のと鉄道」キャラクター「和倉ななお」のシール。のと鉄道さんは鉄道むすめのプッシュもすごかったw「和倉ななお」については後日別エントリーで特集したいと思います。

和倉温泉駅で花咲くいろはラッピング列車に遭遇!ここが初見でした!

和倉温泉駅を出る花咲くいろはラッピング列車。七尾駅で折り返してきたこの列車に乗る予定なのでしばしのお別れ。

和倉温泉駅の停車してる通常塗装のNT200形。

さあ!花咲くいろは列車が戻ってくるまで時間がないぞー!急げー!
…って、セブンイレブンがある和倉温泉の温泉街まではけっこう遠かったです…。雪で歩きにくいし、何度転んだことか。しかし元日の早朝からマラソンするとは思わなかったデスw
走って、走って、花咲くいろは列車が到着する少し前になんとか到着できました。そしてホームで待ってること5分ほどで…。
花咲くいろはラッピング列車きたああああああああああ!!!
先程も見ましたけど、やっぱすごいね!フルラッピングの列車の迫力っていうか、もう感動で言葉もでません!ネットで写真は見ていたけど、実物観たらほんとすごい!って言葉しか出てこない感じです。
しかし、ゆっくり撮影できるかな?って思ったんですが、同じ駅から団体客の乗車があったので、遠慮して、広報運転席の横に立って乗りました。まあ、1日乗り潰すつもりだったので、じっくり見る機会はあるさと。
しかし、姉さん事件です。
次の駅で列車交換の為に停車していた時に、ちょっと前方の写真を撮っておこうと前の窓際に移動した時です。何枚か写真を撮っていると、後方のロングシートに座っていた団体客のオバ様から前が見えないから退いて!と苦情を言われました。
思わず「すみませんっ」と言って、列車後方に引き下がりましたが、よく考えたらなんでこっちが謝らないといけないんだろう?と、だんだんムカついて来ました。
立ってる人を押しのけて居座ったのならともかく、後方の席に座ってる人から退くように言われる筋合いはありませんよね?しかもずっと立っていたらなともかく。自分たちも観光で乗ってるのかもしれないけど、こっちだって観光で乗ってるのです。車内は立ってる人もちらほらいるくらいなので、本当に見たければ自分たちも立って見える場所に移動すべきではないでしょうか?
それにその後乗車して窓の前に立った客には何も言わなかったのも腹立たしさに拍車をかけました。なんで僕だけ気分を害されなきゃなんないの??わけわからないって。
考えれば考える程腹が立って来て、テンションだだ下がり。先程までの浮かれていた気分が嘘のようになくなり、その反動もあって、すごく落ち込みました。
気分が悪くなったので、とりあえず聖地である西岸駅まで行って引き返して帰ろうとマジに思いました。車窓を楽しんだり、車内の写真を撮る気にもなれません。そうこうしていると西岸駅に到着。腹立たしい気持ちをなんとか無理やり抑え、列車を降ります。

西岸駅に到着。車内はこんな感じで混雑してました。

僕の気持ちを表すように雪が激しくなってきました…。

この「西岸駅」は作中の「湯乃鷺駅」のモデルになった駅です。「西岸駅」の駅名標の他に「湯乃鷺駅」の駅名標も設置されています。
駅の紹介はまた別のエントリーを設けようと思ってますのでそちらで詳しく書こうと思います。

モヤモヤした気持ちのまま駅舎内の写真を撮ってると、地元の花咲くいろはファンの方に声をかけられました。話してるうちに意気投合して、案内してもらえることに。どん底に落ちていたテンションが一気に回復ですよ!
ホント、ここでの出会いに助けられました。その方に出会ってなかったらたぶんこのまま引き返し帰路についていたと思います。
一人旅はこうした出会いがあるのも醍醐味のひとつですよね。青春18きっぷで旅行すると毎回こういった出会いに当たるので嬉しいです。以前も竹原でとある事情で落ち込んでる時、地元の年配の女性の方に声をかけていただき、気持ちが落ち着いたことがありました。旅先で嫌なことあっても、出会いに救われるって不思議とことよくありますね。
この後の行程はその方に同行してもらって花咲くいろは列車や周囲の観光の案内をしてもらいました。
西岸駅から終点の穴水駅までとりあえず移動して、西岸駅の売店で車内アナウンスCDやドロップ、クリアファイルなどのグッズを購入。また和倉ななおのフィギュアやスタンプもゲット。
次の花咲くいろは列車の出発まではかなり時間があるということで、西岸駅で出会った地元のファンの方に輪島までドライブに連れて行ってもらいました。

輪島までのドライブは積雪してる峠道を走っていきます。九州ではここまで峠に雪がつもれば通行止めになりますから、珍しかったです。今回の旅、思ったほど雪が積もってなかったので、ここにきてやっと雪国にきたっていう実感が湧きました。

道の駅輪島にある旧輪島駅の駅名標。この次の駅が「シベリア」っていうのネットで見たことありました!ここだったのか!
そして穴水駅に戻って来て、再び花咲くいろは列車に乗車です。今度は七尾まで引き返します。ここでホームで待機している列車をゆっくり撮る時間がありましたので、その写真をたくさん掲載しようと思います。

穴水駅で待機中の花咲くいろは列車。

雪景色に桜というコントラストがまた良いですw

ほんと、全面ラッピングって感じで素晴らしい。こんなの他でみたことありません。

ドアの窓には喜翆荘のロゴが。

喜翆荘の門司と和倉結名。そういえば、この子の苗字は和倉温泉から来てるんでしょうね。

なこちと花咲くいろはのロゴ。ちなみに花咲くいろは列車の車番はNT201。

緒花とみんちと巴さん。

七尾方向の車両前面はこんな感じ。前面にヘッドマークと花咲くいろはのロゴ。

すこし引いた感じで。

2番ホーム側より。




ホーム側より。

なこちとみんち。

こちらのドアにも喜翆荘のロゴが。

センター部分には結名と緒花。

巴さんと花咲くいろはのロゴ。

花咲くいろはのロゴと緒花。

結名ちゃん。

みんち。

なこち。

車外スピーカー。乗車のアナウンスがここから聞こえますw

花咲くいろはのヘッドマーク。


1番ホーム側より。その2。
前編は以上です。後編では、車内の様子を中心にご紹介していこうと思います。お楽しみに!
(のと鉄道花咲くいろはラッピング列車関連記事)
現在、劇場版公開記念に2両目のラッピング列車が走っているそうですが、このレポートでは最初のラッピング列車のほうの紹介になります。いずれ2両目の列車も乗りに行きたいですw

年末年始に青春18きっぷを使って、飛騨高山、能登方面に旅行に行きました。30日に出発、岐阜で一泊して、31日は飛騨高山で氷菓の聖地巡礼、そして夜8時頃に石川県の七尾に到着しました。

七尾駅に降り立った時に、のと鉄道のホームに停車していたラッピング列車。「花咲くいろは」ではなく「永井豪キャラクター列車」のほうでしたが、これを見て期待が高まりました。年越しを七尾駅近くのホテルルートインで迎えて、元日の朝…。

ホテルから出て七尾駅へ向かいます。元日の早朝だったので人影はほとんどありません。

1日乗り放題のフリーきっぷ「つこうてくだしフリーきっぷ」
本来であれば、七尾駅から花咲くいろはラッピング列車に乗ればよかったのですが、実は軍資金が心もとなかったのでATMでおろすことに。
僕が使ってるキャッシュカードはセブンイレブンのセブン銀行ATMで使えるんですが、残念なことに、石川県にはセブンイレブンが少ないのですよ。ネットで最寄りのセブンイレブンを検索したら、和倉温泉にしかなかったので、とりあえず、ラッピング列車に乗る前に他の列車で和倉温泉駅に行くことにしました。

ますは通常塗装のNT200形列車で和倉温泉駅を目指します。ホームに到着してたのは2両編成。のと鉄道は1両編成が基本なのですが朝夕にはこのように2両編成も運行されてるようです。まあ元日だったので通勤通学客はおらず車内はガラガラでしたけどねw
また、この通常塗装はアニメ作中にも出てくるので、こちらに乗車するのも聖地巡礼の一環かと。

のと鉄道のマークと車番

車内はこんな感じ。地方線の新造車両でよく見る新潟トランシス製の車両なので、福岡では平成筑豊鉄道や甘木鉄道の車両と同じような車内構成ですね。
写真のようにクロスシート2席+1席の構成で、手前側にはトイレ、奥右側は壁で見えませんがロングシートの座席があります。

作中で緒花ちゃんが座ってるシーンありましたよねー。

鉄道むすめの「のと鉄道」キャラクター「和倉ななお」のシール。のと鉄道さんは鉄道むすめのプッシュもすごかったw「和倉ななお」については後日別エントリーで特集したいと思います。

和倉温泉駅で花咲くいろはラッピング列車に遭遇!ここが初見でした!

和倉温泉駅を出る花咲くいろはラッピング列車。七尾駅で折り返してきたこの列車に乗る予定なのでしばしのお別れ。

和倉温泉駅の停車してる通常塗装のNT200形。

さあ!花咲くいろは列車が戻ってくるまで時間がないぞー!急げー!
…って、セブンイレブンがある和倉温泉の温泉街まではけっこう遠かったです…。雪で歩きにくいし、何度転んだことか。しかし元日の早朝からマラソンするとは思わなかったデスw
走って、走って、花咲くいろは列車が到着する少し前になんとか到着できました。そしてホームで待ってること5分ほどで…。
花咲くいろはラッピング列車きたああああああああああ!!!
先程も見ましたけど、やっぱすごいね!フルラッピングの列車の迫力っていうか、もう感動で言葉もでません!ネットで写真は見ていたけど、実物観たらほんとすごい!って言葉しか出てこない感じです。
しかし、ゆっくり撮影できるかな?って思ったんですが、同じ駅から団体客の乗車があったので、遠慮して、広報運転席の横に立って乗りました。まあ、1日乗り潰すつもりだったので、じっくり見る機会はあるさと。
しかし、姉さん事件です。
次の駅で列車交換の為に停車していた時に、ちょっと前方の写真を撮っておこうと前の窓際に移動した時です。何枚か写真を撮っていると、後方のロングシートに座っていた団体客のオバ様から前が見えないから退いて!と苦情を言われました。
思わず「すみませんっ」と言って、列車後方に引き下がりましたが、よく考えたらなんでこっちが謝らないといけないんだろう?と、だんだんムカついて来ました。
立ってる人を押しのけて居座ったのならともかく、後方の席に座ってる人から退くように言われる筋合いはありませんよね?しかもずっと立っていたらなともかく。自分たちも観光で乗ってるのかもしれないけど、こっちだって観光で乗ってるのです。車内は立ってる人もちらほらいるくらいなので、本当に見たければ自分たちも立って見える場所に移動すべきではないでしょうか?
それにその後乗車して窓の前に立った客には何も言わなかったのも腹立たしさに拍車をかけました。なんで僕だけ気分を害されなきゃなんないの??わけわからないって。
考えれば考える程腹が立って来て、テンションだだ下がり。先程までの浮かれていた気分が嘘のようになくなり、その反動もあって、すごく落ち込みました。
気分が悪くなったので、とりあえず聖地である西岸駅まで行って引き返して帰ろうとマジに思いました。車窓を楽しんだり、車内の写真を撮る気にもなれません。そうこうしていると西岸駅に到着。腹立たしい気持ちをなんとか無理やり抑え、列車を降ります。

西岸駅に到着。車内はこんな感じで混雑してました。

僕の気持ちを表すように雪が激しくなってきました…。

この「西岸駅」は作中の「湯乃鷺駅」のモデルになった駅です。「西岸駅」の駅名標の他に「湯乃鷺駅」の駅名標も設置されています。
駅の紹介はまた別のエントリーを設けようと思ってますのでそちらで詳しく書こうと思います。

モヤモヤした気持ちのまま駅舎内の写真を撮ってると、地元の花咲くいろはファンの方に声をかけられました。話してるうちに意気投合して、案内してもらえることに。どん底に落ちていたテンションが一気に回復ですよ!
ホント、ここでの出会いに助けられました。その方に出会ってなかったらたぶんこのまま引き返し帰路についていたと思います。
一人旅はこうした出会いがあるのも醍醐味のひとつですよね。青春18きっぷで旅行すると毎回こういった出会いに当たるので嬉しいです。以前も竹原でとある事情で落ち込んでる時、地元の年配の女性の方に声をかけていただき、気持ちが落ち着いたことがありました。旅先で嫌なことあっても、出会いに救われるって不思議とことよくありますね。
この後の行程はその方に同行してもらって花咲くいろは列車や周囲の観光の案内をしてもらいました。
西岸駅から終点の穴水駅までとりあえず移動して、西岸駅の売店で車内アナウンスCDやドロップ、クリアファイルなどのグッズを購入。また和倉ななおのフィギュアやスタンプもゲット。
次の花咲くいろは列車の出発まではかなり時間があるということで、西岸駅で出会った地元のファンの方に輪島までドライブに連れて行ってもらいました。

輪島までのドライブは積雪してる峠道を走っていきます。九州ではここまで峠に雪がつもれば通行止めになりますから、珍しかったです。今回の旅、思ったほど雪が積もってなかったので、ここにきてやっと雪国にきたっていう実感が湧きました。

道の駅輪島にある旧輪島駅の駅名標。この次の駅が「シベリア」っていうのネットで見たことありました!ここだったのか!
そして穴水駅に戻って来て、再び花咲くいろは列車に乗車です。今度は七尾まで引き返します。ここでホームで待機している列車をゆっくり撮る時間がありましたので、その写真をたくさん掲載しようと思います。

穴水駅で待機中の花咲くいろは列車。

雪景色に桜というコントラストがまた良いですw

ほんと、全面ラッピングって感じで素晴らしい。こんなの他でみたことありません。

ドアの窓には喜翆荘のロゴが。

喜翆荘の門司と和倉結名。そういえば、この子の苗字は和倉温泉から来てるんでしょうね。

なこちと花咲くいろはのロゴ。ちなみに花咲くいろは列車の車番はNT201。

緒花とみんちと巴さん。

七尾方向の車両前面はこんな感じ。前面にヘッドマークと花咲くいろはのロゴ。

すこし引いた感じで。

2番ホーム側より。




ホーム側より。

なこちとみんち。

こちらのドアにも喜翆荘のロゴが。

センター部分には結名と緒花。

巴さんと花咲くいろはのロゴ。

花咲くいろはのロゴと緒花。

結名ちゃん。

みんち。

なこち。

車外スピーカー。乗車のアナウンスがここから聞こえますw

花咲くいろはのヘッドマーク。


1番ホーム側より。その2。
前編は以上です。後編では、車内の様子を中心にご紹介していこうと思います。お楽しみに!
(のと鉄道花咲くいろはラッピング列車関連記事)
- 【花咲くいろは聖地巡礼】花咲くいろはラッピング列車乗車レポート・後編
- 花咲くいろはHOME SWEET HOME号乗車レポート1「乗車編」
- 花咲くいろはHOME SWEET HOME号乗車レポート2「西岸駅編」
- 花咲くいろはHOME SWEET HOME号乗車レポート3「穴水駅編」
(花咲くいろは聖地巡礼記事)
- 【花咲くいろは聖地巡礼】湯涌温泉散策・前編
- 【花咲くいろは聖地巡礼】湯涌温泉散策・後編
- 【花咲くいろは聖地巡礼】宮崎青島ドライブレポート第1回
- 【花咲くいろは聖地巡礼】宮崎青島ドライブレポート第2回
- 【花咲くいろは聖地巡礼】宮崎青島ドライブレポート第3回
- 【花咲くいろは聖地巡礼】宮崎青島ドライブレポート第4回
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