アニメは3話観てから評価しろって言いますが、今年の夏アニメ、スタートしてだいたい3話くらいの時期になってきました。そんな訳で視聴するアニメがだいたい決まってきましたのでご報告したいと思います。
相変わらず「今期は見るアニメねえええええ!」って始まる前は思っていたのですが、蓋を開けると6本視聴。けっこう見る作品ありましたw
では、タイトル別に軽く紹介と感想をまとめて行きたいと思います。
■境界線上のホライゾンII

待ってました!今期の大本命、昨年の秋に放送された「境界線上のホライゾン」の第2期です!
1期を見て完全にはまってしまいました。分厚さで噂の原作も読み進めていっています。2期も期待通りの出来て嬉しい限り。
「境界線上のホライゾン」はラノベを原作としたファンタジー作品で、はるか未来、天上世界から追い落とされた人類は、唯一地上で生活可能な神州(日本)で、もう一度天上世界に戻るために過去の歴史を再現させようとしてます。
もともと神州(日本・極東)に住んでいた人たちと他国から入ってきた人たちとまあいろいろあって、他国の人たちが元神州の人たちを押さえつける世界観になってます。
そんな世界に存在する極東(元神州人)所属の航空都市艦「武蔵」の政治と軍事を司る教導院(学園)の生徒達の物語。
…っていうか世界観がけっこう特殊なので簡単に書けませんw なので取っつきにくい感じの作品です。まあ、昔はラノベっていうとこういう入り組んだ世界観のファンタジーが多かったんですけどね。それを読み慣れてたから受け入れ易かったのかもしれません。
僕も最初は世界観も登場人物もよくわかってないまま視聴しました。お気に入りのキャラを見つけて追っていくのが入りやすいのかもしれません。僕も頑張って入り込めたのは正純さんの魅力のおかげだったと思いますしw
2期開始を前に1期を全部見直したのですが、やっといろいろ意味がわかりましたw そしてキャラも掌握することが出来ました。
できれば原作も読んでおいたほうがいいかも?漢字とか見てなるほど!って思う部分多かったです。まあ、その原作もとっつきにくいんですけどねw アニメと原作とセットで観てちょうどいいかもしれませんw
しかし世界観がわかればかなり面白いと思います。1期はまだほとんど序章っていうか物語の始まりって感じだったので2期の最初はいよいよ始まったな!って印象でした。評価としてもいまのところ今期いちばんですね。
■ココロコネクト

僕的に今期の大本命その2。「ココロコネクト」。コミックから入って、現在原作の2巻を読んでるところです。アニメは今のところ期待通りの出来だと思います。
「ココロコネクト」はラノベを原作とした高校を舞台にした物語で、<ふうせんがずら>という謎の存在が、不思議な力で主人公達文化研究部員に人格の入れ替えなどのいたずら(?)をしかけていき、それに対応するなかで主人公達が成長していくみたいな感じかな?
書店で原作みたときは「なにこのけいおん!のパチもん」って絵を見て思ってたけど、アニメ化するっていうので読んでみたら面白かったというw
人格入れ替わりの状況は原作やコミックよりアニメのほうがわかりやすいかな?
作画も期待通りだし、かなり満足できるアニメに仕上がってます。
■織田信奈の野望

今期のダークホースその1。原作もよくある歴史上人物の萌えキャラ化話だろ?ってスルーしてました。何気なく見てみたら意外と面白くてハマりました。
原作はラノベ。戦国を舞台にした話でタイトルから解るとおり織田信長が女の子になってる世界の話。主人公は現代からタイムスリップした少年で、まあよくある萌えアニメの主人公的な感じ。話だけきくとまったくもってベタな感じだけど、「萌え」の中にも「燃え」もあって面白い。
また戦国武将が全員女の子になってるわけではなく、男のままの武将も存在する。子供が生まれたら、男の子であれ女の子であれ最初に生まれた子を跡継ぎにするという設定みたい。恋姫†無双とかは完全に女の子ばかりだったのでその点は僕好みな設定かなー?
アニメに影響され原作も読んでます。原作読むと、アニメとは少し違うストーリーになってるようです。アニメは原作に忠実っていう訳ではなさそう。なので先に原作読んでもけっこう楽しめそうです。
■じょしらく

今期視聴予定の作品のひひとつでした「じょしらく」。原作コミックは1巻のみ読みましたが、個人的にはイマイチ続刊を買うモチベーションが沸かず今は読んでません。
「じょしらく」の原作は漫画で、「さよなら絶望先生」の久米田康治さんの脚本を「とらドラ」原作絵のヤスさんが漫画にしてるというので注目を浴びた作品。落語家の女の子達の楽屋裏トークが中心のギャグ漫画。絶望先生のノリをヤスさんの描く可愛いキャラでやったという感じですかね?
アニメは意外といけました。原作よりは入り込みやすいかも?オープニングとエンディングが好きですw
ただ、やっぱり楽屋話にした必要性があまり感じられないなーって思うのは僕だけなのでしょうか?まあキャラは可愛いし、ネタも笑えるので楽しめそうではありますけどね。
個人的には苦来さん萌ですw
■夏雪ランデブー

今期のダークホースその2。まったくのノーチェックだったタイトルで、ネット上の記事で面白そうって思って視聴しました。
原作は20代の女性向けの漫画雑誌に連載されている作品。主人公は花屋の女主人に惚れ、花屋のバイト募集に応募して働きはじめます。しかし女主人は未亡人で、さらに死んだその夫が未練たらたらに地縛霊となって花屋に居座り、主人公の恋路を邪魔します。そんな感じの話かな?ちなみに夫の幽霊は主人公にしか見えません。
観だしたら先が気になる感じ。幽霊絡みの恋愛話としてはよくありそうなストーリーですが、ベタな設定だけに面白いってところでしょうか?
個人的にはめぞん一刻的だな?とか思いましたw あと死んだ霊が主人公だけにみえて云々っていったあたりは最近読んでる「ヒカルが地球にいたころ……」を連想させました。主人公どちらも目つき悪いしねw
今後の展開の期待度では今期ナンバー1かもしれません。うまくいけば化けてくれそうw 幽霊話だけにね!www
■恋と選挙とチョコレート


エロゲから長いこと遠ざかってる僕が、最近のエロゲで唯一名前が思い出せるタイトル「恋と選挙とチョコレート」。よく耳にしたタイトルなのでどんなものかと思って観てみました。
そんな訳で原作はエロゲです。学園モノで食品研究会に所属する主人公が、次期生徒会長になると噂されてる女子生徒が廃部にする部の筆頭に食品研究会をあげていて、それを阻止すべく、生徒会長戦に(半ば無理矢理?)立候補するっていうストーリー。
最近エロゲ原作に当たりなしな感じなんですが、ちょっと面白そうに思えました。今後の展開で凡庸なよくあるエロゲやラノベ原作の萌えアニメでしかない作品なのか、原作の人気に見合う、ひと味違った萌えアニメになるかが注目どころ。
以上、夏の新作アニメでした。
以下は前期からの続行アニメ、2クール目のアニメです。
■氷菓

安定の角川&京都アニメーションのコンビが送るアニメ「氷菓」。2クールだったんですねー。1クール目はタイトルである「氷菓」の事件が終わったあたりで視聴が止まってましたが、2クール目が始まったのをきっかけに一気に追いつきました。
原作はラノベ(※一般向けのレーベルからも出てる)で「氷菓」は「古典部シリーズ」の1作目。なおアニメでは「氷菓」以降の巻の内容までやってます。
学園モノで古典部という廃部寸前の部活に入った4人が学園のいろいろな謎を解き明かしていくという推理ものの物語。
京都アニメーションが得意とするような舞台のアニメだと思います。…っていうか前作の「日常」が異質すぎましたw 安心して見れる感が良いです。
推理モノなので先が気になる感じです。雰囲気は”文学少女”的だなって思いました。あとヒロインの千反田のキャラデザは門井亜矢さんの描くキャラを彷彿とさせるなあっていう印象がありましたw でも関わってませんよね?
やっぱヒロインのキャラがいいですよねー。「私、気になります!」が口癖になりそうですw
観だしたら止まらなくなる感じですかね?先が気になってうずうずする人はまとめてみたほうがいいかもしれませんw ここまでくれば完全に最後まで視聴すると思います。
■宇宙兄弟

映画を観てすっかりハマッてしまいました「宇宙兄弟」。原作コミックはまだ1巻のみしか買ってないので、話はアニメで追ってるって感じですかね?アニメのほうが原作に忠実みたいですね。映画とは少し印象違ってきたかな?しかし六太の試験、まだおわらんのか?wって感じですw
宇宙兄弟は十数年後の未来、日本人はじめて月に降り立つ予定の宇宙飛行士「日々人」の兄「六太」を主人公とする物語。夢諦めていた主人公が、会社をクビになったのを機に幼い日に弟とした「一緒に宇宙飛行士になって宇宙に行く」という約束を果たすために宇宙飛行士選抜試験に挑むといった話。
2クール目になってオープニングとエンディングがかわりましたねー。アニメ版の六太、映画版より人間くさい(悪く言えば小物くさい)印象を受けてますw なんか偶然で失敗が良い方へ転がるみたいなw
閉鎖環境試験の話、けっこう映画とは違いますね。なので新鮮な感じで視聴できて楽しいかも。これからの展開も楽しみです。
以上、現在視聴してるアニメをまとめてみました。
結果的に6本+2本で消化しきれないくらい観てしまってますが、まあ観るタイトルが無いよりは良いでしょうw 前期、最後まで観たのが「咲-saki- 阿知賀編」の1本だった(2クールものを除く)のを考えるとかなり豊作なのではないかと思います。
相変わらず「今期は見るアニメねえええええ!」って始まる前は思っていたのですが、蓋を開けると6本視聴。けっこう見る作品ありましたw
では、タイトル別に軽く紹介と感想をまとめて行きたいと思います。
■境界線上のホライゾンII
1期を見て完全にはまってしまいました。分厚さで噂の原作も読み進めていっています。2期も期待通りの出来て嬉しい限り。
「境界線上のホライゾン」はラノベを原作としたファンタジー作品で、はるか未来、天上世界から追い落とされた人類は、唯一地上で生活可能な神州(日本)で、もう一度天上世界に戻るために過去の歴史を再現させようとしてます。
もともと神州(日本・極東)に住んでいた人たちと他国から入ってきた人たちとまあいろいろあって、他国の人たちが元神州の人たちを押さえつける世界観になってます。
そんな世界に存在する極東(元神州人)所属の航空都市艦「武蔵」の政治と軍事を司る教導院(学園)の生徒達の物語。
…っていうか世界観がけっこう特殊なので簡単に書けませんw なので取っつきにくい感じの作品です。まあ、昔はラノベっていうとこういう入り組んだ世界観のファンタジーが多かったんですけどね。それを読み慣れてたから受け入れ易かったのかもしれません。
僕も最初は世界観も登場人物もよくわかってないまま視聴しました。お気に入りのキャラを見つけて追っていくのが入りやすいのかもしれません。僕も頑張って入り込めたのは正純さんの魅力のおかげだったと思いますしw
2期開始を前に1期を全部見直したのですが、やっといろいろ意味がわかりましたw そしてキャラも掌握することが出来ました。
できれば原作も読んでおいたほうがいいかも?漢字とか見てなるほど!って思う部分多かったです。まあ、その原作もとっつきにくいんですけどねw アニメと原作とセットで観てちょうどいいかもしれませんw
しかし世界観がわかればかなり面白いと思います。1期はまだほとんど序章っていうか物語の始まりって感じだったので2期の最初はいよいよ始まったな!って印象でした。評価としてもいまのところ今期いちばんですね。
■ココロコネクト
「ココロコネクト」はラノベを原作とした高校を舞台にした物語で、<ふうせんがずら>という謎の存在が、不思議な力で主人公達文化研究部員に人格の入れ替えなどのいたずら(?)をしかけていき、それに対応するなかで主人公達が成長していくみたいな感じかな?
書店で原作みたときは「なにこのけいおん!のパチもん」って絵を見て思ってたけど、アニメ化するっていうので読んでみたら面白かったというw
人格入れ替わりの状況は原作やコミックよりアニメのほうがわかりやすいかな?
作画も期待通りだし、かなり満足できるアニメに仕上がってます。
■織田信奈の野望
原作はラノベ。戦国を舞台にした話でタイトルから解るとおり織田信長が女の子になってる世界の話。主人公は現代からタイムスリップした少年で、まあよくある萌えアニメの主人公的な感じ。話だけきくとまったくもってベタな感じだけど、「萌え」の中にも「燃え」もあって面白い。
また戦国武将が全員女の子になってるわけではなく、男のままの武将も存在する。子供が生まれたら、男の子であれ女の子であれ最初に生まれた子を跡継ぎにするという設定みたい。恋姫†無双とかは完全に女の子ばかりだったのでその点は僕好みな設定かなー?
アニメに影響され原作も読んでます。原作読むと、アニメとは少し違うストーリーになってるようです。アニメは原作に忠実っていう訳ではなさそう。なので先に原作読んでもけっこう楽しめそうです。
■じょしらく
「じょしらく」の原作は漫画で、「さよなら絶望先生」の久米田康治さんの脚本を「とらドラ」原作絵のヤスさんが漫画にしてるというので注目を浴びた作品。落語家の女の子達の楽屋裏トークが中心のギャグ漫画。絶望先生のノリをヤスさんの描く可愛いキャラでやったという感じですかね?
アニメは意外といけました。原作よりは入り込みやすいかも?オープニングとエンディングが好きですw
ただ、やっぱり楽屋話にした必要性があまり感じられないなーって思うのは僕だけなのでしょうか?まあキャラは可愛いし、ネタも笑えるので楽しめそうではありますけどね。
個人的には苦来さん萌ですw
■夏雪ランデブー
原作は20代の女性向けの漫画雑誌に連載されている作品。主人公は花屋の女主人に惚れ、花屋のバイト募集に応募して働きはじめます。しかし女主人は未亡人で、さらに死んだその夫が未練たらたらに地縛霊となって花屋に居座り、主人公の恋路を邪魔します。そんな感じの話かな?ちなみに夫の幽霊は主人公にしか見えません。
観だしたら先が気になる感じ。幽霊絡みの恋愛話としてはよくありそうなストーリーですが、ベタな設定だけに面白いってところでしょうか?
個人的にはめぞん一刻的だな?とか思いましたw あと死んだ霊が主人公だけにみえて云々っていったあたりは最近読んでる「ヒカルが地球にいたころ……」を連想させました。主人公どちらも目つき悪いしねw
今後の展開の期待度では今期ナンバー1かもしれません。うまくいけば化けてくれそうw 幽霊話だけにね!www
■恋と選挙とチョコレート
エロゲから長いこと遠ざかってる僕が、最近のエロゲで唯一名前が思い出せるタイトル「恋と選挙とチョコレート」。よく耳にしたタイトルなのでどんなものかと思って観てみました。
そんな訳で原作はエロゲです。学園モノで食品研究会に所属する主人公が、次期生徒会長になると噂されてる女子生徒が廃部にする部の筆頭に食品研究会をあげていて、それを阻止すべく、生徒会長戦に(半ば無理矢理?)立候補するっていうストーリー。
最近エロゲ原作に当たりなしな感じなんですが、ちょっと面白そうに思えました。今後の展開で凡庸なよくあるエロゲやラノベ原作の萌えアニメでしかない作品なのか、原作の人気に見合う、ひと味違った萌えアニメになるかが注目どころ。
以上、夏の新作アニメでした。
以下は前期からの続行アニメ、2クール目のアニメです。
■氷菓
原作はラノベ(※一般向けのレーベルからも出てる)で「氷菓」は「古典部シリーズ」の1作目。なおアニメでは「氷菓」以降の巻の内容までやってます。
学園モノで古典部という廃部寸前の部活に入った4人が学園のいろいろな謎を解き明かしていくという推理ものの物語。
京都アニメーションが得意とするような舞台のアニメだと思います。…っていうか前作の「日常」が異質すぎましたw 安心して見れる感が良いです。
推理モノなので先が気になる感じです。雰囲気は”文学少女”的だなって思いました。あとヒロインの千反田のキャラデザは門井亜矢さんの描くキャラを彷彿とさせるなあっていう印象がありましたw でも関わってませんよね?
やっぱヒロインのキャラがいいですよねー。「私、気になります!」が口癖になりそうですw
観だしたら止まらなくなる感じですかね?先が気になってうずうずする人はまとめてみたほうがいいかもしれませんw ここまでくれば完全に最後まで視聴すると思います。
■宇宙兄弟
宇宙兄弟は十数年後の未来、日本人はじめて月に降り立つ予定の宇宙飛行士「日々人」の兄「六太」を主人公とする物語。夢諦めていた主人公が、会社をクビになったのを機に幼い日に弟とした「一緒に宇宙飛行士になって宇宙に行く」という約束を果たすために宇宙飛行士選抜試験に挑むといった話。
2クール目になってオープニングとエンディングがかわりましたねー。アニメ版の六太、映画版より人間くさい(悪く言えば小物くさい)印象を受けてますw なんか偶然で失敗が良い方へ転がるみたいなw
閉鎖環境試験の話、けっこう映画とは違いますね。なので新鮮な感じで視聴できて楽しいかも。これからの展開も楽しみです。
以上、現在視聴してるアニメをまとめてみました。
結果的に6本+2本で消化しきれないくらい観てしまってますが、まあ観るタイトルが無いよりは良いでしょうw 前期、最後まで観たのが「咲-saki- 阿知賀編」の1本だった(2クールものを除く)のを考えるとかなり豊作なのではないかと思います。
![]() | Megami MAGAZINE (メガミマガジン) 2012年 08月号 [雑誌] 学研マーケティング 2012-06-30 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
コメント