先日書店の店頭で桐原いづみさんの新作コミックを見つけて、気になって買いました。桐原いづみさんは「ひとひら」や「白雪ぱにみくす!」などを描いてる漫画家さんで、僕的には「白雪ぱにみくす!」が大好きなので、チェックしている漫画家さんのひとりですね。

榊美麗のためなら僕は…ッ!!(1) (アクションコミックス)榊美麗のためなら僕は…ッ!!(1) (アクションコミックス)
桐原 いづみ

双葉社 2011-02-12
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正直、あまり期待せずに買ったのですが、読んでみると、

どストライクじゃないか、コンチクショー!

読んでる間ニヤニヤが止まらなかったですw
終始ニヤニヤしながら読んでる俺きめえ!w


内容は劇団を立ち上げ、劇団の座長をやってる主人公、女子大生の榊美麗(19歳)が劇団員の中学生の立花君(14歳)に告白されるところから始まるストーリー。


設定的には「ひとひら」の外伝・続編的な位置づけになりますね。「ひとひら」読んでる人には見知った顔ばかりだと思います。(当然新顔もいますが…)読んでない人でも楽しめそうですけどね。




…っていうか、「ひとひら」読んだのかなり前だから、けっこう登場人物忘れてるw 榊美麗も、後から「ひとひら」でもけっこう重要なキャラだった事を思い出した体たらくw あーあの人かーって感じで思い出してまたニヤニヤしとる。

「ひとひら」改めて読み直さなきゃなー。以前コミックを整理したときに売ってしまったと思ったけど、幸い、まだ本棚に残ってましたw


ヒロインが”年上””ショートカット””生真面目な性格”って僕的にどんだけ超ど真ん中な設定なんですかー!なにこの僕向けに描かれたようなラブコメは!


こいつは萌えない訳にはいかないっ!…ってか榊美麗めっちゃ可愛い。ああいうキャラが恋愛感情に目覚めて右往左往する様子はすごくいい!やばいですよアレはー。ハァハァ…。


設定が絶妙だと思う。女子大生と男子中学生はまあアリといっちゃアリな感じだし、歳の差をある程度意識してしまう設定でもあると思う。この辺のさじ加減が絶妙かなと。これ以上離れると現実味がないし、これより近いとそれほど歳の差を意識するという感覚も薄れる感じがします。

しかし立花君、女子大生に恋して告白とかどんだけ大胆やねんw 自分が中学生のころを考えると、女子大生に縁は無かったし、あったとしても恋愛対象にはならなかったと思う。憧れとかにはなったかもしれないけど告白なんてとてもとても。あの年頃って1歳年上でもすごく大人に見えましたしね。


うー、僕もこういう恋愛がしてみたかったー!!あの頃の僕には絶対あり得ないと断言できるけど、できるけどっ!


一気に読むのがもったいなくて、1話ずつかみしめるようにゆっくり読みました。もだえながらwww

こういう読み方する作品も久しぶりだなあ。あかん、めっちゃ続きが気になります。

ツイッターで「ニヤニヤしながら読んでる僕きめえ」ってつぶやいたらフォロワーさんから「桐原いづみの作品は同人時代からニヤニヤして読むものだった」というような内容のリプライがw そういうものなのかーw


この作品は「白鳥ぱにみくす!」以上に好きな作品になりそうな予感が!「ひとひら」ファンに限らず年上キャラ好きな人にも大変オススメですんで、よかったら手にとって読んでみてくださいね。



榊美麗のためなら僕は…ッ!!(1)フルカラー限定版 (アクションコミックス)榊美麗のためなら僕は…ッ!!(1)フルカラー限定版 (アクションコミックス)
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