「えむえむっ!」の「えむ」はマゾのM。あー「えむえむっ!」面白いですー。

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ホント、最初見たときは雰囲気的に嫌いな感じで、「またイロモノ馬鹿萌えアニメかよ…」って思ったんですけど、けっこうストーリーはちゃんとしてました。

ただ単にギャグに終始するような内容だったら切っていたんですが、話も意外と面白かったです。

たぶん風邪引いて部屋で時間を持て余してアニメを見まくった事がなかったら、見てないと思います。そういう意味ではラッキーでした。

僕的には今のところ今期一番評価が高いアニメですねー。



ストーリーは自分のマゾ属性に悩む主人公が、それを生徒の悩みを解決する”第二ボランティア部”に相談に行きます。

しかしそこはサドな性格の部長と、主人公にマゾを目覚めさせたクラスメイトが所属する部だった。めちゃくちゃな方法で主人公のマゾを治そうとするのだが…っていう感じの話かな?


なんか最初の印象的には「オオカミさんと七人の仲間たち」っぽい感じを受けたんだけど、ライトノベル原作だからなのかな?まあ設定がそれっぽくはありますよね。主人公が変な属性持ってるとか、生徒の問題を解決する部活とか。


それにしてもマゾ主人公強えええ!

確かに叩かれたり、罵られたりしても悔しがったり怒ったりするどころか喜んじまうって、ある意味、無敵なのかもw

女の子に嫌われるような態度とられても、それがショックになるどころか快感になるって、怖い物なしじゃないですかw

選択肢選ぶの失敗しても、ある意味成功みたいなw

叩かれ慣れてるから、ボクサーのパンチ受けても平気とか、なるほどな設定でしたね。まあ、男からの暴力には気持ちよくはならない見たいですが。女装した男もわかるなんてマゾ属性すげえw


砂戸太郎、なんだかんだでけっこう熱いキャラだなー。これは変態でもモテるはw

でもよく考えたらマゾタロウじゃなくてサドタロウなのね。この辺になにか伏線があったりするのかな?

声優の福山潤さんも良い仕事してますはw僕的にはこの人はロレンス(@狼と香辛料)の印象が強いのですがロレンスのイメージ変わりそうw


最近は暴力系ツンデレヒロインってけっこう多いですけど、それに対する主人公がマゾだっていう設定は無かったですよね。まあそれっぽい感じのはあると思いますが設定としてマゾっていうのを打ち出してるのは記憶にないです。

暴力系ツンデレヒロインとマゾ男主人公って最高の組み合わせじゃなかろうかw

僕は基本ツンデレ好きですが、すぐに暴力を振るう系のツンデレは嫌いなんですよね。しかし主人公の属性一つでそれが気にならなくなるとは、驚きです。



美緒先輩が可愛すぎる。性格にはいろいろと問題ありそうなキャラだけど、なにやら事情もありそうですね。なんかどこぞのS○S団の団長みたいな人だなw

容姿的には金髪で背が低いキャラって好みだなー。それで先輩(年上)だし、イイヨーイイヨー。

4話の美緒先輩は最高だった。正直3話まではあまり活躍しなかったんで、キャラクターがよく掴めなかったんですよね。


嵐子も可愛ええ。ただイマイチ性格が把握できない気が…。太郎がMに目覚めたあの事件、なんで太郎は嵐子に殴られたんだろう?今後明らかになっていくのかなあ。

雰囲気的にはシャナの吉田さんに似てる気がしますが、立ち位置も同じようにツンデレヒロインに対する当て馬的立場なのかな?それとも先輩と嵐子のWヒロインなのかなあ。エンディングも一緒に踊ってるし。そうそう、オープニング、エンディング共にノリが良くて好きかも。


とりあえずコミックの1巻を読んでみましたが、アニメではカットされていたり説明されていない部分もけっこうあるんですね。

美緒先輩が自分の事を神様って言ってるのにはなにかそういったファンタジー的な裏設定があるのかと思ってました。なぜ「”第二”ボランティア部」なのかとかもアニメでは説明ないですからね。

やっぱ、コミックのほうが原作に近いのかしらん?余裕があれば原作も読んでみたいです。すでに12冊も出てるから今から揃えるのにはちょっと勇気いりますがw


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