『オオカミさんと七人の仲間たち』最終回・・・特に盛り上がる事も無く終わったね今日もやられやく


アニメ評判悪かったのかー。

僕的には終始、夏アニメの中では一番楽しみな番組だったんだけどなあ。

そういう訳で、「オオカミさんと七人の仲間たち」アニメを全話見た後の僕の感想を今回のエントリーで書いてみようと思います。


アニメから入って原作読んだ(読んでる)派の僕ですけど、確かにアニメは脚本的にはどうかなーって思う部分はありましたからね。下手にいじらずに、原作に忠実に作ったほうがよかったのかも。

まあ、作画は安定してましたね。絵が綺麗だとそれだけで評価補正入るので、他の人が思うほど悪く思わなかったのかもしれません。キャラデザも原作よりアニメのほうが好きかも。


最終回についても微妙だったと書かれてますけど、僕としてはあれで良かったと思いました。アニメに関してはシリアス回よりコメディ回のほうが面白かったですね。もし羊飼いの話で終わってたら僕としては評価低かったかもしれません。

最終回は亮士くんも主人公らしいところ見せましたしねー。話によっては主人公であるはずの亮士くんやオオカミさんが空気っぽかったりしましたから。

全12話の中でも最終回の話は僕の中では評価高いです。最終回のおかけで、後味良くなった感じがします。

最終回以外で好きだったのは、3話(ウサギとカメの話)とか7話とか(地蔵さんの話)とかですかねー。地蔵さん良いですよねw


確かに、このアニメってあまり目立って話題になったところって少なかったですからねえ。黒子ナレと他のJ.C.STAFFつながり作品のキャラの特別出演(?)とかその辺くらいで…。

あと、豚田三兄弟の扱いがひどかったなーw 8話で豚田三兄弟の話まるまるやるかと思ったら、ほんとうにああいう扱いだたし…。インパクトに欠けたなあ。あんな中途半端な扱いなら登場させなければ良かったのに。


うーん、やっぱり脚本が悪かったんですかねー。

原作も面白いと思いますし、作画も良かったし、キャラも個性的で悪くない。世界観とかも面白いですし、童話をベースにした話の構成も良いと思います。主題歌もエンディング曲も悪くないし、声優も手堅いところで固めてるし、それほど悪い要素はないと思うんですけどね。

素材は悪くないのに、それを料理するときに失敗した(?)って感じでしょうか?確かにもう少し面白くなったのではないかとも思わなくはないです。

まあ、言い方を変えると無難に収めたって感じもしないでもないです。全く面白くないという訳でもなかったと思いますから。微妙だったという感想も解らなくはないなー。僕個人はけっこう見るところあったとは思いますけどね。


そんな訳で、僕的にはそれほど悪い評価ではなかったですね。原作を読むきっかけとしてだけでも良かったです。期待以上ではなかったですが、まあそこそこ良かったのではないでしょうかねえ。なんだかんだで今のところ僕が見た夏アニメで1番だったかもしれません。

でも、この評判だと2期は厳しいかなあ?

今度出るコミック版もどうなのですかねえ。まあ、とりあえず読んでみようかとは思ってますが。原作は5巻目
まで読みました。おそらく今出てる巻は全部読んでみるつもりです。

なにはともあれ、これからも「オオカミさん」シリーズは注目してゆきたいですね。


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