ローゼンメイデン第８巻を読んでみた。 : 渚屋Blog

話題のローゼンメイデン８巻読みました。案の定、(　ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝな終わり方でしたね。

かなりの伏線を回収できないまま終わるだろうなとは思っていたけど、まさか話途中でばっさり切られるとは思いませんでした。まさに打ち切りといった感じでぶった切って終わってます。この後はみなさんの想像におまかせします的な…。せめて話がある程度まとまった所まで頑張って欲しかった。

つーか、こんな終わり方、全然納得できねー。つーかラストで盛り上がってきたところでばっさり切るのってどうなの？って思った。消化不良もいいとこ。

しかし、見方を変えてみれば、話の途中で終わってるということは、機会さえあれば続けられるという事でもあるのかもしれません。いつかちゃんとした最終回を見ることが出来ることを期待しましょう。

それにしても、８巻、ホント薄いな。他の巻の半分しかない。値段も半分かといえば、さにあらず。他の巻が６２０円なのに対し８巻は５０４円。割高感は否めない。

ローゼン全巻２

しかも本の中にはちゃっかりグッズ通販のビラも挟んであってもにょった。作品にこんな酷い仕打ちをしておきながら、グッズも買えとか言われても…。８巻だけでも、泣く泣く買ったといった感じだったのに、そんな中にグッズ通販のビラ入れられても余計に萎えるだけだよなあ。

ホント返す返すも残念な最終巻となってしまいました。基本的に原作派な私だったんですが、この件でアニメを再評価してみようかなと思います。あちらは綺麗に終わっているので。

そう考えてみると、これって原作が黒歴史？原作は無かったこと？

物事は終わりが大切ですからね。終わりがこんなんでは、せっかくの今までの評価が台無しです。ホントもったいない事です。

原作の終わり方って、どういうふうにまとめるのか凄く楽しみだったんですけどね。言ってもしょうがないですけど。期待が高かっただけに失望感もひときわです。

願わくば、何処か他の雑誌で連載再開なり書き下ろしてでコミック化するなりしてケリをつけてもらいたい。ファンとしてそう願わずにはおれません。