狼と香辛料4ヒゲの行商人ロレンスと賢狼娘ホロとの行商記を描いたライトノベル、「狼と香辛料」の4巻を遅ればせながら読了しました。

相変わらず、面白い。いつも新刊であってもちまちましか読まない私が、読み始めると一気に最後まで読んでしまいましたよ。


毎度の事ながら罠にかかって窮地に追い込まれるロレンスくん。今回は特に後半でばたばた話が転回して面白かったです。このまま逃げちゃうの?それはそれで面白いけど…と思ってましたが、はやりそういう方向に動く訳ねとニヤリとしながらクライマックスを読みました。

それにしても、ロレンスくんはホロという最後の切り札があると無意識に思ってるせいか、終始落ち着いてましたね。今回の事件は本人にとっては以前ほどの直接的な危機ではなかったですし…。まあ、毎回毎回、重大で致命的な危機に追い込まれるのも可哀想ですから、今回は少し手加減をといったところでしょうか?

今回の話、エルサに萌え〜です。真面目ツンデレタイプのキャラってたまんないのよねん。エヴァン(´・ω・`)ウラヤマシス。

ロレンスくんは相変わらずホロにからかわれまくりだけど、たまに反撃が効いたりしているあたり、侮れません。見かけは小娘だけど、自分の何倍も年上で、神とすら呼ばれる賢狼に言葉だけとはいえ対抗できるとは凄いことかもしれんですね。


このお話、主人公がただ単に商人という設定じゃなくて、しばしばその商人としての知識や技を駆使して問題を解決してゆくところが読んでいてとても興味深い。ただただ、剣や魔法に頼る力業のファンタジーとはまた違った面白さがこの作品の魅力のひとつだと思います。

複雑で難しい状況に追い込まれる主人公。それを経験や知識や頭脳で解決してゆく。そういった部分が他のこういった作品には無い魅力だなあと思います。


ファンタジー設定のライノベで今一番注目お薦めな作品です。8月10日に新刊が出るようだし、9月末からはコミック連載も始まるし、これからの展開にも期待大です。


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