「夏草の線路」という曲が好きです。
もし「どっちの?」と聞いてくる人がいれば、私は「どっちも」と答えるでしょう。
「どっちも」とは、以下の2曲を指します。
●遊佐未森さんの「夏草の線路」
●I'veの「夏草の線路」(PCゲーム「RAILWAY 〜 ここにある夢〜」主題歌)
今回はこの2つの「夏草の線路」という曲について書いてみたいと思います。
私が10代の頃、遊佐未森さんの歌がとても好きで、少ない小遣いからアルバムなどを買ったものです。その遊佐未森さんの曲で特に好きな曲のひとつが「夏草の線路」でした。
歌詞、曲ともにすばらしく、また歌詞の情景描写がとても魅力的で、単語のひとつひとつがとても綺麗で、歌詞の内容もちょっと切なくてなぜか涙腺に来ました。それが未森さん独特のメロディラインと歌声で演出され、心に強烈に印象づけられました。
この曲は遊佐未森さんの6thシングルでアルバム「HOPE」にも収録されています。また「夏草の線路(Ruby Grapefruits Version)」が「TRAVELOGUE sweet and bitter collection」に収録されてます。
それから約10年の時を経て次の「夏草の線路」に出会う事になります。それがI'veの「夏草の線路」です。
最初、題名を聞いたとき、I'veが「夏草の線路」のカバーを!?まさかね?と思ったのですが、聞いてみてどうやらオリジナル曲だったみたいで、最初はちょっと残念でした。
しかし、聞いてみて、こちらもとても印象深くて良い曲だというのが解って驚きました。そしてこちらの「夏草の線路」もI'veの曲のなかで特別に好きな曲の一つになりました。
過去を懐かしみつつ未来を見据えるといった感じの歌詞ですが、切なさの中にも未来への希望を繋ぐといった感じが出ててとても好感の得られる内容だと思います。
その素晴らしい歌詞にI've特有のノリの良い曲に乗せられて、歌詞と曲がほどよいシンクロをしていて、どこか切なくも、心地よい印象を残します。
この曲は、今は無きemu制作のPCゲーム「RAILWAY 〜 ここにある夢〜」の主題歌として作られました。私自身は残念ながらゲーム自体は未プレイですけど、デモムービーはこの曲が聴きたくて、何度も見た覚えがあります。
オリジナルがゲームや「EMU Original Sound Track Vol.01」に収録されていた他、I'veのGirls Compilationの4作目「LAMENT」にAlbum Mixが収録されています。またイントロや曲間に台詞の入ったバージョンも存在します。
曲を歌ってるのが「KOTOKO TO AKI」という事で、初期のI'veで活躍されたAKIさんと現在のI'veを代表するボーカルになったKOTOKOさんとが一緒に歌ってるという、今では実現不可能となった貴重な曲ともなりました。(ちなみにAlbum Mixのほうは「KOTOKO to 詩月カオリ」)
音楽のジャンル的にいえば、あまり関わりのない両者ですけど、雰囲気や曲から受ける印象が似通っていると思うのは私の考えすぎなのでしょうか?
時期的に見て、I'veの「夏草の線路」のほうがかなり後なので、何らかの影響を受けたのはI'veのほうだと思うのですが、それが本当に遊佐未森さんの曲の影響を受けたかどうかは解りません。
たまたま同じ曲名になっただけかも知れませんし、作曲者か作詞家かのどちらかが遊佐未森さんの曲の存在を知っていて、インスパイヤされたのかも知れません。誰か知っている人がいれば教えてもらえると嬉しいです。
まあ、どちらにしろ、両方の曲がとてもいい曲である事には変わりありません。この曲に興味を持った方、どちらか一方の曲を知ってる人、好きな人は、一度両方の曲を聞き比べてみるのも面白いかもしれませんよ。
もし「どっちの?」と聞いてくる人がいれば、私は「どっちも」と答えるでしょう。
「どっちも」とは、以下の2曲を指します。
●遊佐未森さんの「夏草の線路」
●I'veの「夏草の線路」(PCゲーム「RAILWAY 〜 ここにある夢〜」主題歌)
今回はこの2つの「夏草の線路」という曲について書いてみたいと思います。
私が10代の頃、遊佐未森さんの歌がとても好きで、少ない小遣いからアルバムなどを買ったものです。その遊佐未森さんの曲で特に好きな曲のひとつが「夏草の線路」でした。
歌詞、曲ともにすばらしく、また歌詞の情景描写がとても魅力的で、単語のひとつひとつがとても綺麗で、歌詞の内容もちょっと切なくてなぜか涙腺に来ました。それが未森さん独特のメロディラインと歌声で演出され、心に強烈に印象づけられました。
この曲は遊佐未森さんの6thシングルでアルバム「HOPE」にも収録されています。また「夏草の線路(Ruby Grapefruits Version)」が「TRAVELOGUE sweet and bitter collection」に収録されてます。
それから約10年の時を経て次の「夏草の線路」に出会う事になります。それがI'veの「夏草の線路」です。
最初、題名を聞いたとき、I'veが「夏草の線路」のカバーを!?まさかね?と思ったのですが、聞いてみてどうやらオリジナル曲だったみたいで、最初はちょっと残念でした。
しかし、聞いてみて、こちらもとても印象深くて良い曲だというのが解って驚きました。そしてこちらの「夏草の線路」もI'veの曲のなかで特別に好きな曲の一つになりました。
過去を懐かしみつつ未来を見据えるといった感じの歌詞ですが、切なさの中にも未来への希望を繋ぐといった感じが出ててとても好感の得られる内容だと思います。
その素晴らしい歌詞にI've特有のノリの良い曲に乗せられて、歌詞と曲がほどよいシンクロをしていて、どこか切なくも、心地よい印象を残します。
この曲は、今は無きemu制作のPCゲーム「RAILWAY 〜 ここにある夢〜」の主題歌として作られました。私自身は残念ながらゲーム自体は未プレイですけど、デモムービーはこの曲が聴きたくて、何度も見た覚えがあります。
オリジナルがゲームや「EMU Original Sound Track Vol.01」に収録されていた他、I'veのGirls Compilationの4作目「LAMENT」にAlbum Mixが収録されています。またイントロや曲間に台詞の入ったバージョンも存在します。
曲を歌ってるのが「KOTOKO TO AKI」という事で、初期のI'veで活躍されたAKIさんと現在のI'veを代表するボーカルになったKOTOKOさんとが一緒に歌ってるという、今では実現不可能となった貴重な曲ともなりました。(ちなみにAlbum Mixのほうは「KOTOKO to 詩月カオリ」)
音楽のジャンル的にいえば、あまり関わりのない両者ですけど、雰囲気や曲から受ける印象が似通っていると思うのは私の考えすぎなのでしょうか?
時期的に見て、I'veの「夏草の線路」のほうがかなり後なので、何らかの影響を受けたのはI'veのほうだと思うのですが、それが本当に遊佐未森さんの曲の影響を受けたかどうかは解りません。
たまたま同じ曲名になっただけかも知れませんし、作曲者か作詞家かのどちらかが遊佐未森さんの曲の存在を知っていて、インスパイヤされたのかも知れません。誰か知っている人がいれば教えてもらえると嬉しいです。
まあ、どちらにしろ、両方の曲がとてもいい曲である事には変わりありません。この曲に興味を持った方、どちらか一方の曲を知ってる人、好きな人は、一度両方の曲を聞き比べてみるのも面白いかもしれませんよ。
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