舞鶴の北吸桟橋や舞鶴赤れんがパークからも近い東舞鶴のアーケード商店街(八島商店街)に艦娘がお出迎えしてくれる土産物屋があるらしい。…とTwitterの艦これクラスタで話題になってました。

これはいつか行ってみなければならん!と思ってました。

そして、先日、倉吉や城崎温泉に行った時、思い立って舞鶴まで足をのばし、噂のお店「海軍御用達おみやげ館」に行ってみました。舞鶴に寄り道してしまった一番の理由がこのお店だったり。


(参考記事)


海軍御用達おみやげ館 (3)
おおお!!ここが「海軍御用達おみやげ館」!シャッターも多く人影もまばらなアーケード街でいちばん賑やかな場所となってました。行けばすぐに分かります。艦娘や日露戦争時代の戦艦(東舞鶴の通りの名前由来)の擬人化キャラパネルがたくさん!これはすごい!


海軍御用達おみやげ館 (4)
敷島かえで(敷島型戦艦1番艦「敷島」)、八島かおり(富士型戦艦2番艦「八島」)。

「敷島」敷島型のネームシップ。横須賀にある三笠は敷島型の4番艦なので、形は想像しやすいですね。ちなみに三笠の母港は舞鶴港でした。

「八島」は清国海軍の戦艦「定遠」と「鎮遠」に対抗するために作られた戦艦「富士」の2番艦です。旅順港閉塞作戦でロシア軍の敷設した機雷に触雷して沈んでます。

富士型戦艦は日本海軍一の厚い装甲を持った軍艦で、その厚みは457mm。ちなみに戦艦大和は410mm。それすら凌ぐ装甲の厚さを持ってました。まあ単純に装甲の厚さ=防御力というわけではないのですけど数字の上では海軍一だということで。

ちなみに「富士」のほうは太平洋戦争時まで生き残り、横須賀空襲で炎上着底したものの、解体されたのは1948年でした。1897年に竣工し、1945年に除籍されるまでじつに48年間海軍に在籍しました。

海軍御用達おみやげ館 (5)
天津風ちゃんと島風ちゃん。どちらも舞鶴海軍工廠生まれ。そして朝日まなみ(敷島型戦艦2番艦「朝日」)。最新鋭護衛艦「あさひ」の名前の元となった戦艦ですね。旅順港閉塞作戦や黄海海戦、日本海海戦などに参加しています。かの広瀬武夫も水雷長として乗っていたこともありました。




海軍御用達おみやげ館 (6)
八重山あずさ(通報艦「八重山」)。通報艦とはなんぞや?って思いますが、その名の通り、情報を伝達するための艦種なんだそうです。快速を活かし連絡任務や偵察任務をこなす艦で、砲や魚雷などの武装もしています。通報艦には「龍田」や「最上」「鈴谷」などがいます。

その後ろに陽炎ちゃん。陽炎型の1番艦、ネームシップである彼女の生まれはもちろん舞鶴であります。

海軍御用達おみやげ館 (7)
艦娘はもちろんだし、海軍初期の艦艇も興味ある僕としては、とても嬉しい光景。舞鶴にこんな場所が出来たなんてw

海軍御用達おみやげ館 (8)
海軍御用達おみやげ館 (9)
三笠なつみ(敷島型戦艦4番艦「三笠」と響。ベンチに座って記念写真撮りたいね。(ぼっちだから無理っ!w)

でました「三笠」!言わずと知れた戦艦三笠!説明するまでもないですよね。日本海海戦の旗艦。東郷平八郎元帥乗艦の戦艦。今でも横須賀でその姿を見ることが出来る日本海軍唯一の戦艦。

(参考記事)
戦艦「三笠」

海軍御用達おみやげ館 (1)
舞鶴の響ちゃん。もちろん舞鶴生まれです。

海軍御用達おみやげ館 (2)
三笠なつみ。三笠はMMDモデルのオリジナル艦娘のほうの印象が強いですが、こちらもこちらで良いですね。

4大鎮守府でこういった等身大パネルが見れるお店って、佐世保の公式コラボ以外、あまりなかった気がします。呉の呉蔵元屋さんにこういうのはありましたが、今は撤去されてますし、鎮守府めぐりする艦これファンには嬉しいお店ではないかと思います。


カメラ(一眼レフ)を持参してなかったのであまり写真が撮れてないのが残念なところ。今度行ったときはしっかりカメラを持っていこう。


店内には海上自衛隊グッズや艦これ関連のグッズなどがありました。また日本海軍艦艇や護衛艦のペン画がたくさん飾ってあったり大工さんが6年間かけて制作されたという重巡「摩耶」の精巧な模型が置かれてたりと、見てるだけでも楽しい店内でした。

海軍御用達おみやげ館 (13)
オリジナルのミニ羊羹が気になったので購入。1つ300円ですが、6つまとめて買うと箱にいれてくれるみたい。

せっかくなので、全部舞鶴の軍艦通りにちなんだオリジナル艦娘で固めてみました…と言いたいところなんですが、残念ながら朝日ちゃんが品切れで、そのかわり高雄さんに入ってもらいました。

羊羹も美味しかったです。今まで鎮守府土産で間宮羊羹とかこの手のものを買いましたが、これがいちばん良かったかも?

海軍御用達おみやげ館 (16)
「八島」。浴衣姿ですねー。

海軍御用達おみやげ館 (17)
「三笠」。こちらも浴衣。

海軍御用達おみやげ館 (18)
「八重山」

海軍御用達おみやげ館 (19)
「敷島」

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「橋立」。そういえばパネルは見かけなかったですね。防護巡洋艦「橋立」。三景艦と呼ばれる松島型防護巡洋艦の3番艦。同型艦のなかで唯一の国産艦です。日清、日露を戦いました。

「橋立」の名前は海上自衛隊の特務艦「はしだて」に受け継がれてます。

(参考)
特務艦はしだて
「海の迎賓館」と呼ばれる海上自衛隊特務艦「はしだて」。いわうる迎賓艇とよばれる艦種で、国内外の賓客を招いての式典や会議、会食などを行うのを目的とした非武装艦艇です。

海軍御用達おみやげ館 (20)
そして朝日の代打で「高雄」さん。


海軍御用達おみやげ館 (10)
海軍御用達おみやげ館 (11)
明石さんの掛け紙をしてもらいました。

海軍御用達おみやげ館 (14)
そして、一目惚れした一品、海自マーク入りグラス。海自のお偉いさんたちも使ってるグラスだと、お店に来ていた現職さんが教えてくれました。これは掘り出し物かも!?

海軍御用達おみやげ館 (12)
そして、おまけで古地図の載ってるリーフレットを頂きました。

海軍御用達おみやげ館 (21)
裏は「舞鶴鎮守府軍艦名通り33ヶ所お遍路札所」の案内になってます。軍艦の名前がついた通りの場所が一目瞭然ですね。このスタンプラリー今もやってるのかな??



海軍御用達おみやげ館 (15)
八島かおりステッカーもおまけしてくれました!

お店の方も気さくにお話してくれましたし、とても楽しかったです。舞鶴に行ったときは必ず立ち寄りたいお店ですね。


舞鶴といえば東舞鶴より西舞鶴のほうが栄えてる印象で、東舞鶴のほうは正直寂れている印象でした。各商店街もシャッターを下ろしてる店が多く、舞鶴に宿泊したときも、食事するのにあまり選択肢がなかった感じでした。僕のような者が舞鶴に行って行くのは東舞鶴のほうなので、ここがいろいろと栄えてくれると嬉しいですね。

正直、舞鶴に行って見に行く場所といえば、北吸桟橋と赤れんがパーク、自衛隊関連施設と海軍遺構、あとはプラネタリウムのある「エル・マールまいづる」くらい。1日でたいたい回れるので、もっと行く動機というか、理由が欲しかったのです。このお店はその舞鶴に行く理由、動機になってくれそうな気がします。


お店の場所は東舞鶴駅から伸びる三条通りを通りを進み、八島通りのアーケード街を右に入ってすぐ。車で行く場合はタイムズ五条立体駐車場が便利でした。


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