2008年8月9日、旅行7日目。

本日の午前中の予定は、インターネットラジオ「BS@もてもてラジ袋」の収録見学。収録場所の最寄りの某駅まで向かいます。そこでぶたお氏と待ち合わせでした。


■はっさんとの出会い


指定された駅に到着して改札横で待ちますが、ぶたお氏の到着が遅れるとの連絡。とにもかくにも待つしかないので待ちます。

すると、前に私と同じように人を待っている様子の人がいました。今日の収録には「おおがらじお」のはっさんが来る予定だと聞いていたんで、ひょっとしたら彼ではないかと思い、メールでぶたお氏に聞いてみました。すると、彼とも改札で待ち合わせとの事。思い切って話しかけてみるとやはりはっさんでした。

2人で話をしながら待っていると、一人の男性が現れました。もてラジの川柳氏でした。彼の案内でその日の収録予定だった某所に連れて行ってもらいます。ぶたお氏がなかなか現れないんで、3人で高校野球を見ながら待ちました。ラジオで声を聞いているとはいえ、初対面の2人と初めての場所でというのは緊張しましたね。


■嗚呼、勘違い…


しばらくして、チャイムが鳴って誰か来たようでした。部屋に入って来た相手を良く見ずに私はぶたお氏が来たものとばかり思って「先日はありがとうございましたー」なんて事を言ったんですが、よく相手の顔を見たら、その人はぶたお氏ではありませんでした。今思い返しても恥ずかしい…。

やって来たのは坂本氏。今日の収録に坂本氏は用事で来れないと聞いていたので、まさにサプライズでしたね。

1時間ほど経って、やっとの事でぶたお氏の登場です。自転車で道に迷ってしまったとの事。揃ったところで軽く打ち合わせして、収録のセッティングが始まりました。テーブルの片面にぶたお氏、川柳氏。反対側に坂本氏と本日ゲストのはっさんが座り、ミキサーとボイスレコーダーを取り囲むような感じで収録が始まりました。

私のラジオ収録はマイクを指すだけなので、その違いにまず驚きました。収録は一発取りで、進行もスムーズ。さすがは長年やっているだけあります。基本的にぶたお氏が取り回して川柳氏が話をする。そして、時々坂本氏とはっさんに話を振って意見を求めるといったような感じで収録は進みます。


■ラジオ収録見学の感想


実際に目にして思ったのが、ラジオで聞いているより役割分担がきちっとしているのが分かるなと言うこと。そして、お互いにアイコンタクトで、進行をやりとりしているのが分かるということです。

とにかく、ぶたお氏の進行が素晴らしい。的確に話を回していっているのには感心しました。

また、ぶたお氏と川柳氏のトークはすごく呼吸が合ってるというか、お互いが分かってるというか、さすが長いことラジオをやって来ただけの事はあるなあと思いました。

それと坂本氏の存在感の大きさというか、ご意見番めいたところですかね。ぶたお氏と川柳氏のトークを腕組みして目を瞑ってじっと聞いていて、的確なところでツッコミを入れる。また進行役のぶたお氏にコメントを求められた時に、いいコメントがすっと出る所とか、まさに才能といった感じでした。

ゲストのはっさんも雰囲気に飲まれる事なく番組に参加できている所とか凄いと思いましたし、きちんとトーク用に資料とか用意されている所とかさすがだなあと思いました。

ラジオ収録見学については、ボイスブログのほうでも話していますので、興味がある方はそちらでもどうぞ。


■一旦りん氏宅へ帰る


そんな有意義なラジオ収録見学も終わり、一旦、りん氏宅へ戻ることになりました。淀川花火大会へはぶたお氏も行くらしいので、ひょっとしたらむこうで会えるかもしれないとも思いました。

途中まではっさんと電車ご一緒させて頂いて、収録の感想とか話しをしました。りん氏宅まで帰ってきて、時間までまったりして、いよいよ淀川花火大会へ出発です。


■りん氏の友人のだいちゃん夫妻に会う


電車で大阪駅まで出て、ヨドバシカメラの前でりん氏の友人のだいちゃん夫妻と待ち合わせです。無事合流を果たした私たち4人は河川敷へ向かって歩き出しました。すでに道は花火大会に向かう人で一杯でした。

りん氏の友人のだいちゃんという方は大阪に住んでいる方ですが、私の地元の隣町(正確には合併したので同じ市)出身の人で、いろいろと地元の話題とかしながら歩いて行きました。

梅田のスカイビルの下を通り途中のスーパーで酒や食料を仕入れたりしつつ、歩くこと約30分。ようやく河川敷に到着です。すでにかなりの人であふれていました。私の地元飯塚の花火大会もたいがい人がたくさん集まりますが、さすが大阪。その比ではありません。


梅田スカイビル1

梅田スカイビル

梅田スカイビル2

梅田スカイビルを真下から


花火大会が始まるまで1時間以上あったのでとりあえずよさそうなポイントに陣取って、開始を待ちます。


■悪天の花火大会


天気は晴れていて、花火大会には良い天気だったんですが、南西方向になにやら怪しげな黒い雲があらわれました。


淀川花火大会 妖しい雨雲

南西の方角に妖しげな雨雲

淀川花火大会 会場

東のほうは晴れているので大丈夫なはずだ…

淀川花火大会 迫り来る雨雲

会場に迫りつつある黒い影



なーんか嫌な予感がするなあと思っていると、開始10分ほど前になって、雨が降り始めました。夏のにわか雨です。すぐに土砂降りになりました。

混乱する会場。私たちも傘など持ち合わせておらず、なすがまま雨に打たれるしかありませんでした。帰るにしても、これだけの人だかりです。簡単にはいきません。とりあえず我慢して事の成り行きを見守りました。

開始予定時間より少し遅れて、花火決行の放送が入り、土砂降りの中、花火が打ち上がり出しました。大会運営側も、すでに大勢の人が集まってるし、準備も万端な状態で、開始10分前で中止する訳にもいかなかったんでしょう。

また、少しでも早く打ち上げてしまおうとする意図があったんでしょう。そうとうハイペースで花火が撃ち上がってました。それは今まで見たことのない迫力で、雨に打たれている事も忘れて見入ってしまいました。

それに雨が降ってびしょぬれになってる為、それが逆に、みんな自棄くそ気味になっていて、会場全体が変なテンションになってしまってました。普通の花火大会とは全然異なる雰囲気でみんな花火を見上げてました。

雨が大会を逆に盛り上げるという、予想外の展開はこれはこれで滅多に味わえない貴重な経験で面白かったですね。雨が降り始めた時はどうなることかと思いましたが、良い想い出となりました。


2008淀川花火大会3

2008淀川花火大会4

2008淀川花火大会5

2008淀川花火大会2

2008淀川花火大会7

2008淀川花火大会8

2008淀川花火大会6

2008淀川花火大会1

淀川花火大会の様子。
いい写真が無かったので小さな画像で雰囲気だけ…(汗


開始時間が遅れたのにもかかわらず、終了時間は予定より少し早かったです。やはり早く終わらせてしまいたくて、急いで打ち上げたんでしょう。

花火の打ち上げが終わって、駅に帰るまでが、また大変でした。人多過ぎで、会場を出るのにすごく時間がかかってしまいました。しかし花火大会の興奮の余韻もあって、それほど苦ではなかったですけどね。


■お好み焼きとたこ焼き


大阪駅でご飯を食べて帰ろうかという話になりましたが、残念ながら何処のお店もいっぱいで、とりあえず、だいちゃん夫妻とはここで別れることに。

東三国まで戻って、駅近くのお好み焼き屋に入って食事を済ませました。そこの店のお好み焼きも美味しかった。そして帰りにたこ焼きを買って、りん氏宅へ戻りました。帰宅後、ぶたお氏からメールが来てました。やはり氏も花火大会会場で雨に遭って大変だったそうでした。


お好み焼き

晩ご飯はお好み焼き!


そんな訳で、ラジオ収録見学と雨の中の花火大会。どちらも忘れ難い想い出になりましたね。はっさんや川柳氏、坂本氏、だいちゃん夫妻との出会いもありました。はっさんとだいちゃんとは後日マイミクにもなって頂けました。この出会いだけでも今回の旅行、行った価値ありましたよ。

そんな感じの実に充実した1日でありました。明日はりん氏と京都へ行く予定です。


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