花咲くいろはの舞台のモデルになった聖地、石川県の湯涌温泉。そこに辿り着けない呪いをかけられた男参上!
最近、当ブログでは湯涌の記事がずっと人気記事1位になっていて、その感謝の意味も込めて、のぞみ札を描き、それを奉納するために湯涌温泉に行こうとしてるんですが、何故か辿り着けませぬ。
今年の正月から3度、湯涌温泉に行こうとしましたが、一回も辿り着けていません。
1回目は年末年始の大遠征の後半で北陸を巡って湯涌温泉にも行くつもりでした。ところが旅行中に風邪をひいてしまって、旅行の後半、ずっとホテルで寝込む羽目に。金沢にも宿泊したのですが、そこが一番風邪のピークで熱もあって、とてもバスに乗って湯涌まで行く気になれませんでした。
2回目。ゴールデンウィークに車で行く計画を立てました。早めにホテルも予約して、行程も立てて…て時に、仕事中に左手の人差し指の先を切断するという怪我を…。通院のために旅行計画は断念せざる得ませんでした。
そして、今回3回目。
今回こそは3度目の正直で行けると思ってました。…しかし2度あることは3度あるのです…。
金沢駅。この時は今度こそは行けるぞとウキウキワクワクしてました。
バスのりば近くの案内書で「記念乗車券」を購入。気分が高揚します。
…ていうか、この時点で湯涌行きの記念乗車券が買えたのが間違いですし、購入時に説明も一切なかったのが解せないとです…。
チェックインする時間もなかったので駅のコインロッカーに荷物を突っ込んでバスのりばに戻ります。
バスに乗って湯涌へレッツゴー!このバスに間に合わせるため、七尾から特急使って金沢に移動しました。
湯涌までは約50分。金沢の街の景色を楽しみながらバスに揺られます。景色は街中から山間部へと変わっていき、フリー乗降エリアに入り、「茅原」のバス停に停車した時に…
「ここで終点となります」
との運転士さんのアナウンスが…。乗っていた人はみんな下車していきます。
「え?」
聞き間違いかと思い、固まってると、ドアが閉められました。
ああ、何だ聞き間違いかって思ってると、運転士さんは車内点検を始めました。…一番後ろに座っていたのに気付かれてなかったようです。
「あの、ここで終点ですか?」
と聞きました。運転士さんは驚かれたようで、やはり気が付かれてなかったようです。…ていうかそんなことはどうでもいいのです。
「先日の大雨でこの先でがけ崩れがあり、大型車は通れないのでここで折り返します」
とのこと。
うええええええ!!!!聞いてないよー!!!!!
絶望のどん底に落とされた瞬間です。今回の旅行、なにかと運が悪かったのですが、最後に最大級キタ〜!って感じです。運の悪さここに極まれり。
事情を聞くと台風5号の雨で崖が崩れて道を塞いでるとのこと。
台風5号…ヤツには先週日曜日に行く予定だった佐世保サマーフェスタも潰されたんだよな。おのれ〜。
台風5号は地元を逸れたので、その後は特に注意を払ってなかったのが仇になりました…。
運転士さんに話を聞くと、湯涌温泉も観光バスが入れないので予約のキャンセルが相次いでいるとのこと。大型バスが入るには富山側からのルートしかないらしい。
このままだとぼんぼり祭りまでに復旧しないかもしれないとのこと。どうするどうなる、ぼんぼり祭り。
…ていうか、エライことじゃないですかそれ。まあ市がなんとか対策とってくれるんじゃないかとは行ってましたが、どうなるんですかね。
しかし、そんな大事になってるなら、なぜ今まで情報が入らなかったんだろう?旅行前にけっこう湯涌の情報は注意して見てたのに。…不幸だ…。
運転士さんに記念乗車券見せて使えるかどうか聞いたのですが、購入の時に説明が無かったのはバス会社の落ち度だから運賃はもらわない、手数料なしで返金も応じるとのこと。いろいろ手配して頂けました。親切な運転士さんで良かった…。
よく見ると運転席のうしろの掲示板にお知らせありました。こういう時に限って一番後ろに座ってるという…。もうね…。
乗車の時にアナウンスがあったらしいけど聞いてなかったのは僕の落ち度。しかしわからんは。方向幕は「湯涌温泉」のままでしたし。
バスのりばにも張り紙ありました。
しかし周遊バスの乗客がたくさんいたので見えませんでした…。
1度ならず2度までも湯涌温泉手前まで来ておきながら、行けなかったという事態。もう二度と夕凪は湯涌にはいけないという呪いかなにかかかってるとしか思えません。
もっと近い場所ならともかく、行くのに1日以上かかる場所でこのようなトラブルが続くと、さすがにもう行く気にはなれないな…。
のぞみ札、無駄になったね。
まあ、これは神様が来るなって言ってるのかもしれません。そのうち地元の神社でお焚きあげしてもらおう。きっと僕は前世で湯涌でわるいことでもしたのかもしれませんね。
翌日にレンタカーでも借りて行くとも考えましたが、こういう時に限って免許証持ってきていないというね…もうね…なにもかもが裏目。タクシーと言う手段も考えましたが往復でいくらかかるのか…。
この日は金沢に泊まって翌日も昼前まで時間があったのですが何処にも行く気になれず、チェックアウトしてから予定を繰り上げて、帰路につきました。帰りはずっと重い気持ちのまま「何が悪かったのだろうか」「どうすればよかったのだろうか」という考えがずっと頭のなかでぐるぐる渦巻いてました。
そんな訳で、3度めの湯涌チャレンジ、失敗に終わりました。2度あることは3度ある。2度あることはタントアール。たぶんもう行けません。
…北陸自体、あまり良い思い出がないからなあ…。ババアに邪魔だと言われたり、宿難民したり、風邪引いたり、いろいろと。
少なくとも当分は北陸方面行くことはないと思います。誰が悪いっていうのではないですが、強いて言うなら僕が悪いんですが、3回も振られちゃうと流石にね。さらば、湯涌。さらば、北陸。
…ていうか、こういう旅行はもう止めたほうがいいかもね。
そういうことなので、公共交通機関で湯涌温泉に行く人は気をつけて下さい。普通車なら迂回路を通れるそうです。ぼんぼり祭参加の人も情報には注意しておいたほうがいいかと思います。
最近、当ブログでは湯涌の記事がずっと人気記事1位になっていて、その感謝の意味も込めて、のぞみ札を描き、それを奉納するために湯涌温泉に行こうとしてるんですが、何故か辿り着けませぬ。
今年の正月から3度、湯涌温泉に行こうとしましたが、一回も辿り着けていません。
1回目は年末年始の大遠征の後半で北陸を巡って湯涌温泉にも行くつもりでした。ところが旅行中に風邪をひいてしまって、旅行の後半、ずっとホテルで寝込む羽目に。金沢にも宿泊したのですが、そこが一番風邪のピークで熱もあって、とてもバスに乗って湯涌まで行く気になれませんでした。
2回目。ゴールデンウィークに車で行く計画を立てました。早めにホテルも予約して、行程も立てて…て時に、仕事中に左手の人差し指の先を切断するという怪我を…。通院のために旅行計画は断念せざる得ませんでした。
そして、今回3回目。
今回こそは3度目の正直で行けると思ってました。…しかし2度あることは3度あるのです…。
金沢駅。この時は今度こそは行けるぞとウキウキワクワクしてました。
バスのりば近くの案内書で「記念乗車券」を購入。気分が高揚します。
…ていうか、この時点で湯涌行きの記念乗車券が買えたのが間違いですし、購入時に説明も一切なかったのが解せないとです…。
チェックインする時間もなかったので駅のコインロッカーに荷物を突っ込んでバスのりばに戻ります。
バスに乗って湯涌へレッツゴー!このバスに間に合わせるため、七尾から特急使って金沢に移動しました。
湯涌までは約50分。金沢の街の景色を楽しみながらバスに揺られます。景色は街中から山間部へと変わっていき、フリー乗降エリアに入り、「茅原」のバス停に停車した時に…
「ここで終点となります」
との運転士さんのアナウンスが…。乗っていた人はみんな下車していきます。
「え?」
聞き間違いかと思い、固まってると、ドアが閉められました。
ああ、何だ聞き間違いかって思ってると、運転士さんは車内点検を始めました。…一番後ろに座っていたのに気付かれてなかったようです。
「あの、ここで終点ですか?」
と聞きました。運転士さんは驚かれたようで、やはり気が付かれてなかったようです。…ていうかそんなことはどうでもいいのです。
「先日の大雨でこの先でがけ崩れがあり、大型車は通れないのでここで折り返します」
とのこと。
うええええええ!!!!聞いてないよー!!!!!
絶望のどん底に落とされた瞬間です。今回の旅行、なにかと運が悪かったのですが、最後に最大級キタ〜!って感じです。運の悪さここに極まれり。
事情を聞くと台風5号の雨で崖が崩れて道を塞いでるとのこと。
台風5号…ヤツには先週日曜日に行く予定だった佐世保サマーフェスタも潰されたんだよな。おのれ〜。
台風5号は地元を逸れたので、その後は特に注意を払ってなかったのが仇になりました…。
運転士さんに話を聞くと、湯涌温泉も観光バスが入れないので予約のキャンセルが相次いでいるとのこと。大型バスが入るには富山側からのルートしかないらしい。
このままだとぼんぼり祭りまでに復旧しないかもしれないとのこと。どうするどうなる、ぼんぼり祭り。
…ていうか、エライことじゃないですかそれ。まあ市がなんとか対策とってくれるんじゃないかとは行ってましたが、どうなるんですかね。
しかし、そんな大事になってるなら、なぜ今まで情報が入らなかったんだろう?旅行前にけっこう湯涌の情報は注意して見てたのに。…不幸だ…。
運転士さんに記念乗車券見せて使えるかどうか聞いたのですが、購入の時に説明が無かったのはバス会社の落ち度だから運賃はもらわない、手数料なしで返金も応じるとのこと。いろいろ手配して頂けました。親切な運転士さんで良かった…。
よく見ると運転席のうしろの掲示板にお知らせありました。こういう時に限って一番後ろに座ってるという…。もうね…。
乗車の時にアナウンスがあったらしいけど聞いてなかったのは僕の落ち度。しかしわからんは。方向幕は「湯涌温泉」のままでしたし。
バスのりばにも張り紙ありました。
しかし周遊バスの乗客がたくさんいたので見えませんでした…。
1度ならず2度までも湯涌温泉手前まで来ておきながら、行けなかったという事態。もう二度と夕凪は湯涌にはいけないという呪いかなにかかかってるとしか思えません。
もっと近い場所ならともかく、行くのに1日以上かかる場所でこのようなトラブルが続くと、さすがにもう行く気にはなれないな…。
のぞみ札、無駄になったね。
まあ、これは神様が来るなって言ってるのかもしれません。そのうち地元の神社でお焚きあげしてもらおう。きっと僕は前世で湯涌でわるいことでもしたのかもしれませんね。
翌日にレンタカーでも借りて行くとも考えましたが、こういう時に限って免許証持ってきていないというね…もうね…なにもかもが裏目。タクシーと言う手段も考えましたが往復でいくらかかるのか…。
この日は金沢に泊まって翌日も昼前まで時間があったのですが何処にも行く気になれず、チェックアウトしてから予定を繰り上げて、帰路につきました。帰りはずっと重い気持ちのまま「何が悪かったのだろうか」「どうすればよかったのだろうか」という考えがずっと頭のなかでぐるぐる渦巻いてました。
そんな訳で、3度めの湯涌チャレンジ、失敗に終わりました。2度あることは3度ある。2度あることはタントアール。たぶんもう行けません。
…北陸自体、あまり良い思い出がないからなあ…。ババアに邪魔だと言われたり、宿難民したり、風邪引いたり、いろいろと。
少なくとも当分は北陸方面行くことはないと思います。誰が悪いっていうのではないですが、強いて言うなら僕が悪いんですが、3回も振られちゃうと流石にね。さらば、湯涌。さらば、北陸。
…ていうか、こういう旅行はもう止めたほうがいいかもね。
そういうことなので、公共交通機関で湯涌温泉に行く人は気をつけて下さい。普通車なら迂回路を通れるそうです。ぼんぼり祭参加の人も情報には注意しておいたほうがいいかと思います。
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