２０１５年の春の青春１８きっぷ利用で、今年初めてとなる呉、竹原への旅に行ってきました。３月１４日から１５日までの１泊２日の旅です。今回からその時の模様をレポートして行きたいと思います。

第１回目は呉までの列車の旅をレポートしていきますよ。青春１８きっぷで本州方面の行くいつものルートで向かいます。まずは新飯塚駅の始発電車で折尾を目指します。


飯塚市中心部にある芳雄橋。旅の始まりはまずここから。午前４時の飯塚は雨模様。スタートから雨とはなにか波乱の予感…。荷物になるのが嫌だから折り畳み傘で駅までの４０分の道のりを歩きます。


新飯塚駅にはいつの間にかファミマが出来てました。わざわざ市役所前のセブンイレブンまで回り道して朝食を買った僕って…。


新飯塚５時２分発の折尾行き普通列車に乗車します。やってきたのは安定の813系です。


折尾駅で門司港行きに乗り換え。折尾駅まだ改築工事やってました。ここの乗り換えでは先頭から３両目くらいに乗車すると、小倉での乗り換えで下関行きの先頭車両に乗れます。そして、下関行きの先頭車両に乗ると、下関に着いた時に地下通路の階段が近いので乗り換えがスムーズです。

小倉で下関行きに乗り換えて関門海峡を渡ります。


下関で僕を待っていたのは末期色の115系C-36編成。ここから岩国までの３時間ずっとこの列車に乗車となります。一番うしろにトイレがあるのでできるだけ後ろの方に乗りましょう。


シートはボックスシート。転換式クロスシートに比べ座り心地悪いです。おしりが痛くなります。


新山口駅手前で窓から撮った宇部線の列車。


山口県内の山陽本線いちばんの見どころ、大畠駅から見る大島大橋。


大島大橋。大畠瀬戸に架かる１９７６年に開通した全長１０２０ｍ３径間トランス橋。むこうはむっちゃん記念館陸奥記念館のある周防大島。

９時４８分に岩国到着。次の列車は白市行きで、その次が糸崎行き。白市より先に行くときは、ここで１本遅らせるので乗り換えに余裕があり朝食を確保したりするのですが、今回は次が広島で乗り換えなので次の白市行きに乗るため、時間的な余裕がありません。

そしてホームで白市行きを待ってると…。


ん？なんか、見慣れない電車が…。


この日よりＪＲ西日本広島支社で運用されることとなった２２７系電車でした！ＪＲ西日本広島支社は鉄道ファンから「國鐵廣島」と揶揄されるほど国鉄時代のお古車両ばかり配属される支社でありましたが、この度、晴れてこの新造車両が初導入されました。





少々無骨な感じはしますが、かっこいいですなー。


社内はこんな感じ。転換式クロスシートで、ドアの左右には折りたたみの補助椅子もあります。新車の匂いがたまりませんｗ

しかし、この９時５８分の白市行き、けっこう混雑するのですよね。宮島口あたりから車内すし詰め状態ンゴ。広島に着くまで身動き取れなくてめっちゃ苦しかったです。

なんでこの時間の編成、もっと長いかロングシート車両導入しないのか理解に苦しみます。新造車は嬉しかったけど、この状態で運用する車両ではないよな…。いつもこんな感じなのにＪＲ西は無能なのか…。

１０時５０分広島到着。呉線に乗り換えます。




呉線快速「安芸路ライナー」も２２７系電車でした。こちらは混雑もなくゆっくり乗れました。呉線ではこの新造車たくさんみました。半分以上は置き換わってるんじゃないでしょうかねー？


車窓から見るMazda Zoom-Zoom スタジアム広島。



呉到着は１１時４４分。


宇宙戦艦ヤマトの発車ベルに出迎えられて呉駅に降ります。到着は１２時過ぎると思ってましたが案外お昼前に到着することができました。


呉駅。まずは中央桟橋ターミナルへ向かいます。呉駅から中央桟橋や大和ミュージアムへは空中通路が通っているので大変便利です。


大和ミュージアム。


道路の先に潜水艦が見れる街「呉」。去年は艦これ聖地巡礼で何回も訪れた呉ですが、今年になってからは初の呉です。心配していた天気もご覧のように見事に回復して一安心。

…といったところで、今回はここまで。次回は軍港めぐりクルーズに行きますよー。