お待たせしました、2014年から2015年にかけての年末年始の長期休暇を利用して行った、名古屋、長野、北陸方面の聖地巡礼旅行のレポートの第12回です。
前回は朝の諏訪湖湖畔を散策して、ホテルをチェックアウト。上諏訪駅から出発するまでを書きました。
今回より「おねがいティーチャー」「おねがいツインズ」の舞台となった長野県大町市にある木崎湖へ行った模様をお届けします。冬の木崎湖編第一回は海ノ口駅とその周辺のレポートです。
海ノ口駅。アニメ「おねがいティーチャー」の劇中でも登場した駅です。
上諏訪から中央本線で松本へ。松本で大糸線に乗り換え海ノ口駅を目指します。
中央本線がかなり遅れていたので松本での接続ができるかどうかかなりヤキモキさせられました。11時08分の南小谷行きの列車に接続できないと、次の列車は1時間後の信濃大町駅止まりで、しかもその先の南小谷行きとの接続が1時間待ちなので、もし接続に失敗すれば木崎湖に立ち寄るのは絶望的になるのでした。
もともと上諏訪発車が特急列車の遅延の影響で10分ほど遅れた上に、塩尻で遅れてる特急列車の接続待ちで
さらに10分ほど動かず、松本到着が11時20分になってしまいました。しかし大糸線の接続列車は待っていてくれたのでなんとか乗ることはできました。
大糸線の車内はかなり混雑してました。ローカル線なので空いてると思っていたのですが甘かったです。大きな荷物を持ったひとたちが多かったですね。ちなみに塩尻や松本周辺の天気は雨で、積雪もありませんでした。
松本市郊外に出ると次第に外は雪景色に。信濃大町を過ぎたあたりではかなりの積雪に。
途中の信濃木崎の駅を車内から撮影。こんなに深い雪をみるのは何年ぶりだろうか…。
木崎湖が見えてきまいた。僕にとっては6年半ぶりの木崎湖です。
初めて青春18きっぷを使った旅で来たのがここであり、初めてアニメの聖地巡礼をやったのがここであります。いくつかの意味で僕の原点になった想い入れの深い場所です。大げさにいうのを許してもらえるなら、ここに来たことが人生の転換点になったとも言えると思います。
もうすぐ念願の冬の木崎湖へ到着です。前回来たのは夏だったので、ずっと冬の木崎湖を見てみたいと思い続けてました。
木崎駅に停車する大糸線E127系100番台電車。6年半前、木崎湖に来た時は信濃木崎駅で下車したので、海ノ口駅で下車したのは今回が初めて。
6年半ぶりの海ノ口駅。なにもかもがなつかしい。そして雪景色、素晴らしい。
列車を見送ります。次の下り列車がやってくるのは3時間後…。
海ノ口駅の駅名標。足の部分が全部雪に埋もれいます。これぞ雪国の駅って感じです。
ホームの様子。
海ノ口駅ホームから木崎湖を望む。雪がしんしんと降っています。九州人としてはこういう景色に憧れていました。
古い感じの駅名標。
小石ベンチがあった場所は別のベンチに変わってました。小石ベンチは色が塗り替えられて写真の手前にあります。
この写真の奥に見えるベンチがおそらく小石ベンチかと。
駅舎内。上り列車が遅れてるせいで待合室には数名の人の姿が。駅舎はリフォームされたようで、前回来た時より、かなり綺麗になってました。
駅ノート置き場。僕もとりあえず記念に記帳です。
なんかこんな書き置きが…。駅の前の木が目障りなので切ってほしいという要望。
なんか釈然としない気持ちにさせられました。あそこにワンポイントで木があるから風情があるのに、それを切れと。それに自然にあったものを気に入らないから切るというのも勝手な話だと思うし僕は反対だな。
以前、撮り鉄が撮影の邪魔だと線路沿いの木を切ったニュースが批難を受けてましたが、それに似たような身勝手さを感じでしましました。
この2本の木が邪魔だということなのでしょう。田んぼしかない風景がだた広がるより、この木のようにアクセントがあったほうが見栄えが良いと思うのは僕だけでしょうか?
駅前もご覧のとおり深い雪で覆われてました。
海ノ口駅駅舎。屋根の雪が重苦しいです。左の車は駅前から出るときにタイヤが滑って苦労してました。
積雪は30センチ位でしょうか?木崎湖では珍しい風景でもないのでしょうが、これだけ積もってるのを見ると、いい大人ですが興奮してしまいます。
では駅を出て木崎湖キャンプ場のほうへ向かいましょう。しかし前日の諏訪の雪が可愛く思えるほど深い雪です。とても歩きにくい。これが雪国の厳しさか…。ブーツを履いてきていたのですが防水ではなかったため、靴の中が濡れてきました…。
本当に一面の銀世界です。見てる限りでは綺麗なのですが、実際にこの雪の中を歩くのは寒いしキツイし大変でした。
作中によく登場していた一津踏切に行ってみます。
雪の線路。
ちょうど上り列車がやってきたので撮影してみます。雪をかき分け進む列車を見るのは新鮮です。
…と、ここで忘れ物をしたのに気が付きました。昨日から荷物がひとつ増えていたのでした。そう、諏訪姫さまグッズです。自分の失態に呆れつつ、海ノ口駅へ戻ります。
戻ってみると駅舎の中には誰もいませんでした。無事荷物は回収できました。せっかく戻ってきたので改めて駅舎内を見ていきます。
駅ノートのバックナンバーが入ってるケース。
そういえば、このフィギュア6年半前にもここにあった気がしましたが、今調べたら、6年前は水着のフィギュアでした。
見事に13時から15時まで列車がない。下りはさらに16時まで列車がありません…。
改めて駅舎周りを撮影し、海ノ口駅とお別れです。いつかまた来ることがあるのでしょうか…。
では改めて木崎湖キャンプ場へ向けて雪の中を歩いていこうと思います。
…といったところで、今回はここまで。
海ノ口駅、待合室などの改装はされてましたが、6年半まえとほぼ変わらない姿で安心しました。
さて、次回は「縁川商店」こと「Yショップニシ」に立ち寄りつつ、木崎湖キャンプ場へ向かいます。
(関連記事)
【2014冬の聖地巡礼】まとめ(目次)
横浜、長野、関西方面旅行レポート4「木崎湖〜おねがいシリーズ聖地巡礼〜」 : 渚屋Archive
前回は朝の諏訪湖湖畔を散策して、ホテルをチェックアウト。上諏訪駅から出発するまでを書きました。
今回より「おねがいティーチャー」「おねがいツインズ」の舞台となった長野県大町市にある木崎湖へ行った模様をお届けします。冬の木崎湖編第一回は海ノ口駅とその周辺のレポートです。
海ノ口駅。アニメ「おねがいティーチャー」の劇中でも登場した駅です。
上諏訪から中央本線で松本へ。松本で大糸線に乗り換え海ノ口駅を目指します。
中央本線がかなり遅れていたので松本での接続ができるかどうかかなりヤキモキさせられました。11時08分の南小谷行きの列車に接続できないと、次の列車は1時間後の信濃大町駅止まりで、しかもその先の南小谷行きとの接続が1時間待ちなので、もし接続に失敗すれば木崎湖に立ち寄るのは絶望的になるのでした。
もともと上諏訪発車が特急列車の遅延の影響で10分ほど遅れた上に、塩尻で遅れてる特急列車の接続待ちで
さらに10分ほど動かず、松本到着が11時20分になってしまいました。しかし大糸線の接続列車は待っていてくれたのでなんとか乗ることはできました。
大糸線の車内はかなり混雑してました。ローカル線なので空いてると思っていたのですが甘かったです。大きな荷物を持ったひとたちが多かったですね。ちなみに塩尻や松本周辺の天気は雨で、積雪もありませんでした。
松本市郊外に出ると次第に外は雪景色に。信濃大町を過ぎたあたりではかなりの積雪に。
途中の信濃木崎の駅を車内から撮影。こんなに深い雪をみるのは何年ぶりだろうか…。
木崎湖が見えてきまいた。僕にとっては6年半ぶりの木崎湖です。
初めて青春18きっぷを使った旅で来たのがここであり、初めてアニメの聖地巡礼をやったのがここであります。いくつかの意味で僕の原点になった想い入れの深い場所です。大げさにいうのを許してもらえるなら、ここに来たことが人生の転換点になったとも言えると思います。
もうすぐ念願の冬の木崎湖へ到着です。前回来たのは夏だったので、ずっと冬の木崎湖を見てみたいと思い続けてました。
木崎駅に停車する大糸線E127系100番台電車。6年半前、木崎湖に来た時は信濃木崎駅で下車したので、海ノ口駅で下車したのは今回が初めて。
6年半ぶりの海ノ口駅。なにもかもがなつかしい。そして雪景色、素晴らしい。
列車を見送ります。次の下り列車がやってくるのは3時間後…。
海ノ口駅の駅名標。足の部分が全部雪に埋もれいます。これぞ雪国の駅って感じです。
ホームの様子。
海ノ口駅ホームから木崎湖を望む。雪がしんしんと降っています。九州人としてはこういう景色に憧れていました。
古い感じの駅名標。
小石ベンチがあった場所は別のベンチに変わってました。小石ベンチは色が塗り替えられて写真の手前にあります。
この写真の奥に見えるベンチがおそらく小石ベンチかと。
駅舎内。上り列車が遅れてるせいで待合室には数名の人の姿が。駅舎はリフォームされたようで、前回来た時より、かなり綺麗になってました。
駅ノート置き場。僕もとりあえず記念に記帳です。
なんかこんな書き置きが…。駅の前の木が目障りなので切ってほしいという要望。
なんか釈然としない気持ちにさせられました。あそこにワンポイントで木があるから風情があるのに、それを切れと。それに自然にあったものを気に入らないから切るというのも勝手な話だと思うし僕は反対だな。
以前、撮り鉄が撮影の邪魔だと線路沿いの木を切ったニュースが批難を受けてましたが、それに似たような身勝手さを感じでしましました。
この2本の木が邪魔だということなのでしょう。田んぼしかない風景がだた広がるより、この木のようにアクセントがあったほうが見栄えが良いと思うのは僕だけでしょうか?
駅前もご覧のとおり深い雪で覆われてました。
海ノ口駅駅舎。屋根の雪が重苦しいです。左の車は駅前から出るときにタイヤが滑って苦労してました。
積雪は30センチ位でしょうか?木崎湖では珍しい風景でもないのでしょうが、これだけ積もってるのを見ると、いい大人ですが興奮してしまいます。
では駅を出て木崎湖キャンプ場のほうへ向かいましょう。しかし前日の諏訪の雪が可愛く思えるほど深い雪です。とても歩きにくい。これが雪国の厳しさか…。ブーツを履いてきていたのですが防水ではなかったため、靴の中が濡れてきました…。
本当に一面の銀世界です。見てる限りでは綺麗なのですが、実際にこの雪の中を歩くのは寒いしキツイし大変でした。
作中によく登場していた一津踏切に行ってみます。
雪の線路。
ちょうど上り列車がやってきたので撮影してみます。雪をかき分け進む列車を見るのは新鮮です。
…と、ここで忘れ物をしたのに気が付きました。昨日から荷物がひとつ増えていたのでした。そう、諏訪姫さまグッズです。自分の失態に呆れつつ、海ノ口駅へ戻ります。
戻ってみると駅舎の中には誰もいませんでした。無事荷物は回収できました。せっかく戻ってきたので改めて駅舎内を見ていきます。
駅ノートのバックナンバーが入ってるケース。
そういえば、このフィギュア6年半前にもここにあった気がしましたが、今調べたら、6年前は水着のフィギュアでした。
見事に13時から15時まで列車がない。下りはさらに16時まで列車がありません…。
改めて駅舎周りを撮影し、海ノ口駅とお別れです。いつかまた来ることがあるのでしょうか…。
では改めて木崎湖キャンプ場へ向けて雪の中を歩いていこうと思います。
…といったところで、今回はここまで。
海ノ口駅、待合室などの改装はされてましたが、6年半まえとほぼ変わらない姿で安心しました。
さて、次回は「縁川商店」こと「Yショップニシ」に立ち寄りつつ、木崎湖キャンプ場へ向かいます。
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