2014年から2015年にかけての年末年始の長期休暇を利用して行った、名古屋、長野、北陸方面の聖地巡礼旅行のレポートの第2回です。前回は名古屋駅の氷菓とラブライブ!のポスターを紹介、一日目の名古屋での夜の話を書きました。
今回から数回に渡り名古屋市名東区の「藤が丘駅」から愛知県豊田市の「八草駅」を結ぶリニモにの乗車レポートを書いていきたいと思います。
愛知高速交通東部丘陵線リニモ。写真は愛・地球博記念公園駅より撮影。
第1回である今回はリニモの乗り鉄レポートを書いていきます。リニモとコラボしている鉄道むすめ”八草みずき”や”ぽぷかる”、”知多娘。”のラッピングリニモのことなどについては次回以降のエントリーで書きます。
そういうわけで、旅行2日目の朝の様子からレポートを始めたいと思います。
宿泊先であるチサンイン名古屋を7時にチェックアウトしました。朝食付きのプランではなかったので下のすき家の朝食メニューを頂きます。
チサンイン前から名古屋駅。天気は曇り。気温は思ったほど寒くありませんでした。
名古屋駅セントラルタワーズ。夏に名古屋に来た時は天気が悪く、上のほうは雲に覆われて見れなかったんですが今回はちゃんと見えました。
リニモに乗るには、まず名古屋市営地下鉄東山線で藤が丘駅まで行かねばなりません。地下鉄の駅入口は桜通口のほうにあるので、駅を突っ切って桜通口駅前に向かいます。
名古屋駅桜通口駅前から見るセントラルタワーズ。
モード学園スパイラルタワーズ。
地下鉄名古屋駅から東山線に乗車、終点の藤が丘駅へ。東山線、名古屋で乗車した時は車内混雑してましたが、隣の伏見駅で多くの乗客が下車するため、そこから先は楽でした。
藤が丘駅到着。東山線は上社駅より地上に出て高架を走ります。この藤が丘駅は地下鉄が高架駅で、リニモが地下駅という本来のイメージとは逆になってる駅なのが面白いです。
リニモに乗るには一旦改札を抜けて外に出る必要があります。改札を抜けて階段を降りると、リニモの地下駅への入口があります。
リニモとは第三セクターの愛知高速交通が運営する磁気浮上式鉄道、いわゆるリニアモーターカーの走る東部丘陵線の愛称です。2005年に開催された愛・地球博の時に建設された日本初の常設実用路線で、現在のところ日本で唯一の磁気浮上式リニアモーターカーの常設路線です。
今回は一日乗り放題きっぷ(リニモ1DAYフリーきっぷ)を購入します。800円で一日乗り放題です。自動券売機で購入できます。
まずは全線乗車を達成するために終点の八草駅まで乗ってみます。前回は時間がなくて杁ヶ池(いりがいけ)公園まで片道しか乗ってませんでしたからね。
リニモは基本的に無人運転です。運転士さんはいません。藤が丘〜はなみずき通区間は乗務員がいます。年末年始で沿線の施設のほとんどが休館、休園になってました。そのせいなのか車内はガラガラで余裕で一番前の席を確保出来ました。
藤が丘駅から杁ヶ池公園駅までの前方車窓。リニモは藤が丘駅の次のはなみずき通駅までは地下を走ります。
杁ケ池公園発車です。
車内はお客さんの姿もほとんどなく、貸切状態です。
東部丘陵線沿線にあるトヨタ博物館。年末年始の休館日でした。ちょっと覗いてみたかった…。
西公園駅に向かいます。
前方には大きな観覧車がみえます。
エネミィさま(ぽぷかる)ラッピングリニモとすれ違います。
愛・地球博記念公園駅は2面3線のホームになってました。東部丘陵線では島式のホームが2つある唯一の駅です。
車椅子用の席は、車椅子で使わないときは引き出して通常の座席にできるようです。
かまぼこ型の黒いボックスは運転台のようです。手動でも運転できるのですね。
リニモは照明や天井のデザインとかもカッコイイ!
終点の八草駅には鉄道むすめラッピングリニモが停車してました。
八草駅では急いでリニモを降りたものだから、車内にiPhoneを忘れてしまいました。アナウンスで車庫に向かうようなこと言ってたので慌てて駅員さんに事情を話すと、今ホームに戻ってきてるとのこと。ホームに戻ってみると先ほどのリニモが反対側のホームに停車してました。無事iPhoneも回収でき一安心。
リニモは八草駅に到着するとそのまま折り返すのではなく、一旦、駅の奥にある待避線に引き上げて、再び反対側のホームにやってくるという動きをするみたいです。
リニモの八草駅に隣接する愛知環状鉄道の八草駅。一度改札を出ないといけないけれど、両駅は連絡通路で繋がってます。この駅のコインロッカーに荷物を預け身軽になります。
リニモ(東部丘陵線)の八草駅。右手が愛知環状鉄道の八草駅です。ここで一旦態勢を整えて、再びリニモに乗ります。
八草駅ホームにて。駅ごとにアイコンがあるのが面白いですね。
藤が丘行きに乗り込みます。
八草インター南交差点を見下ろします。リニモはほとんどの区間が高架なので見晴らしが良いです。
発車を待ってるとエネミィさまリニモがやってきたので、あえて一本遅らせてエネミィさまリニモの方に乗車します。
車内、座席の様子。スタイリッシュですよね。座席はクロスシートとロングシートの混在型です。
愛・地球博記念公園駅に到着。駅の前は愛・地球博記念公園…ですが今日は休園。
愛・地球博記念公園駅で下車して、ここでラッピングリニモを狙いました。改札を出るときに掃除をしていた駅員さんに「今日は休園日ですよ?」と呼び止められます。「いえ、僕はリニモを撮りにきたので」と答えました。
しかし、休園してるせいで、公園までの通路にも入れず、思ったより良い撮影ポイントが見つかりませんでした。
ホームなどでしばらく撮影した後、再び藤が丘行きに乗ります。
愛・地球博記念公園駅に入線してくるリニモ100形(車番04)
行きがけに見えた観覧車。
コメダ珈琲店。うちの近所にはないので珍しい。
車内にはポツポツ乗客が。それでも全然ガラガラ。
はなみずき通駅手前のカーブ。はなみずき通駅が相対式ホームなのを利用して、鉄道むすめリニモを狙おうと思って下車する作戦。…でしたが、乗ってるリニモが到着すると同時に反対側から鉄道むすめリニモが来ちゃいました。慌てて反対ホームへ向かいました。時間的にここで鉄道むすめリニモを逃すのは惜しいので乗っていこうという判断です。どうにも思うとおりにいきませんね。
はなみずき通駅から杁ヶ池公園駅へ向かいます。
公園西駅手前。観覧車が見えますね。
あいち産業科学技術総合センター。
八草駅に戻ってきました。またエネミィさまリニモがいますね。もうすぐタイムオーバーなので、名残惜しいですが、ここでリニモを降ります。
この後、八草駅の外で時間ギリギリまでラッピングリニモを狙うのですが、夢中になりすぎて予定の電車を逃してしまいました…。まあそれはまた別のお話。
今回の乗り鉄をまとめてみると
この日は、01、04、05(知多娘。)06(鉄道むすめ)、07、08(エネミィさま)が走ってるのを確認しました。
八草駅に停車中のリニモ100形(車番04)。
ラッピングリニモ、ぽぷかるは”エネミィさま”のみ。今回一番見たかった”知多娘。”は姿を見せなかったけど、最後の最後で車庫から出てきてくれました。それらのラッピングリニモの写真はまた後日改めて。
そういう訳で、夏に来て以来、いつかリニモ全線乗りつぶしをしたいなって思ってたのですが、半年後、こうやって実施できて良かったです。全線乗りつぶしといっても片道約30分。9駅しかない路線ですけどね。ただ僕の場合ここまで来るのが大変なので。もっと名古屋が近ければいいのですが。
さて次回はリニモの駅に設置されている鉄道むすめやぽぷかるキャラの等身大パネルやポスターを紹介していきますよー。
(関連記事)
【2014冬の聖地巡礼】まとめ(目次)
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(10)ラッピングリニモ前編
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(11)ラッピングリニモ後編
今回から数回に渡り名古屋市名東区の「藤が丘駅」から愛知県豊田市の「八草駅」を結ぶリニモにの乗車レポートを書いていきたいと思います。
愛知高速交通東部丘陵線リニモ。写真は愛・地球博記念公園駅より撮影。
第1回である今回はリニモの乗り鉄レポートを書いていきます。リニモとコラボしている鉄道むすめ”八草みずき”や”ぽぷかる”、”知多娘。”のラッピングリニモのことなどについては次回以降のエントリーで書きます。
そういうわけで、旅行2日目の朝の様子からレポートを始めたいと思います。
宿泊先であるチサンイン名古屋を7時にチェックアウトしました。朝食付きのプランではなかったので下のすき家の朝食メニューを頂きます。
チサンイン前から名古屋駅。天気は曇り。気温は思ったほど寒くありませんでした。
名古屋駅セントラルタワーズ。夏に名古屋に来た時は天気が悪く、上のほうは雲に覆われて見れなかったんですが今回はちゃんと見えました。
リニモに乗るには、まず名古屋市営地下鉄東山線で藤が丘駅まで行かねばなりません。地下鉄の駅入口は桜通口のほうにあるので、駅を突っ切って桜通口駅前に向かいます。
名古屋駅桜通口駅前から見るセントラルタワーズ。
モード学園スパイラルタワーズ。
地下鉄名古屋駅から東山線に乗車、終点の藤が丘駅へ。東山線、名古屋で乗車した時は車内混雑してましたが、隣の伏見駅で多くの乗客が下車するため、そこから先は楽でした。
藤が丘駅到着。東山線は上社駅より地上に出て高架を走ります。この藤が丘駅は地下鉄が高架駅で、リニモが地下駅という本来のイメージとは逆になってる駅なのが面白いです。
リニモに乗るには一旦改札を抜けて外に出る必要があります。改札を抜けて階段を降りると、リニモの地下駅への入口があります。
リニモとは第三セクターの愛知高速交通が運営する磁気浮上式鉄道、いわゆるリニアモーターカーの走る東部丘陵線の愛称です。2005年に開催された愛・地球博の時に建設された日本初の常設実用路線で、現在のところ日本で唯一の磁気浮上式リニアモーターカーの常設路線です。
今回は一日乗り放題きっぷ(リニモ1DAYフリーきっぷ)を購入します。800円で一日乗り放題です。自動券売機で購入できます。
まずは全線乗車を達成するために終点の八草駅まで乗ってみます。前回は時間がなくて杁ヶ池(いりがいけ)公園まで片道しか乗ってませんでしたからね。
リニモは基本的に無人運転です。運転士さんはいません。藤が丘〜はなみずき通区間は乗務員がいます。年末年始で沿線の施設のほとんどが休館、休園になってました。そのせいなのか車内はガラガラで余裕で一番前の席を確保出来ました。
藤が丘駅から杁ヶ池公園駅までの前方車窓。リニモは藤が丘駅の次のはなみずき通駅までは地下を走ります。
杁ケ池公園発車です。
車内はお客さんの姿もほとんどなく、貸切状態です。
東部丘陵線沿線にあるトヨタ博物館。年末年始の休館日でした。ちょっと覗いてみたかった…。
西公園駅に向かいます。
前方には大きな観覧車がみえます。
エネミィさま(ぽぷかる)ラッピングリニモとすれ違います。
愛・地球博記念公園駅は2面3線のホームになってました。東部丘陵線では島式のホームが2つある唯一の駅です。
車椅子用の席は、車椅子で使わないときは引き出して通常の座席にできるようです。
かまぼこ型の黒いボックスは運転台のようです。手動でも運転できるのですね。
リニモは照明や天井のデザインとかもカッコイイ!
終点の八草駅には鉄道むすめラッピングリニモが停車してました。
八草駅では急いでリニモを降りたものだから、車内にiPhoneを忘れてしまいました。アナウンスで車庫に向かうようなこと言ってたので慌てて駅員さんに事情を話すと、今ホームに戻ってきてるとのこと。ホームに戻ってみると先ほどのリニモが反対側のホームに停車してました。無事iPhoneも回収でき一安心。
リニモは八草駅に到着するとそのまま折り返すのではなく、一旦、駅の奥にある待避線に引き上げて、再び反対側のホームにやってくるという動きをするみたいです。
リニモの八草駅に隣接する愛知環状鉄道の八草駅。一度改札を出ないといけないけれど、両駅は連絡通路で繋がってます。この駅のコインロッカーに荷物を預け身軽になります。
リニモ(東部丘陵線)の八草駅。右手が愛知環状鉄道の八草駅です。ここで一旦態勢を整えて、再びリニモに乗ります。
八草駅ホームにて。駅ごとにアイコンがあるのが面白いですね。
藤が丘行きに乗り込みます。
八草インター南交差点を見下ろします。リニモはほとんどの区間が高架なので見晴らしが良いです。
発車を待ってるとエネミィさまリニモがやってきたので、あえて一本遅らせてエネミィさまリニモの方に乗車します。
車内、座席の様子。スタイリッシュですよね。座席はクロスシートとロングシートの混在型です。
愛・地球博記念公園駅に到着。駅の前は愛・地球博記念公園…ですが今日は休園。
愛・地球博記念公園駅で下車して、ここでラッピングリニモを狙いました。改札を出るときに掃除をしていた駅員さんに「今日は休園日ですよ?」と呼び止められます。「いえ、僕はリニモを撮りにきたので」と答えました。
しかし、休園してるせいで、公園までの通路にも入れず、思ったより良い撮影ポイントが見つかりませんでした。
ホームなどでしばらく撮影した後、再び藤が丘行きに乗ります。
愛・地球博記念公園駅に入線してくるリニモ100形(車番04)
行きがけに見えた観覧車。
コメダ珈琲店。うちの近所にはないので珍しい。
車内にはポツポツ乗客が。それでも全然ガラガラ。
はなみずき通駅手前のカーブ。はなみずき通駅が相対式ホームなのを利用して、鉄道むすめリニモを狙おうと思って下車する作戦。…でしたが、乗ってるリニモが到着すると同時に反対側から鉄道むすめリニモが来ちゃいました。慌てて反対ホームへ向かいました。時間的にここで鉄道むすめリニモを逃すのは惜しいので乗っていこうという判断です。どうにも思うとおりにいきませんね。
はなみずき通駅から杁ヶ池公園駅へ向かいます。
公園西駅手前。観覧車が見えますね。
あいち産業科学技術総合センター。
八草駅に戻ってきました。またエネミィさまリニモがいますね。もうすぐタイムオーバーなので、名残惜しいですが、ここでリニモを降ります。
この後、八草駅の外で時間ギリギリまでラッピングリニモを狙うのですが、夢中になりすぎて予定の電車を逃してしまいました…。まあそれはまた別のお話。
今回の乗り鉄をまとめてみると
- 藤が丘駅から八草駅まで全線乗車
- 八草駅でリニモ撮影
- 八草駅から愛・地球博記念公園駅までエネミィさまリニモ乗車
- 愛・地球博記念公園でリニモ撮影
- 愛・地球博記念公園駅からはなみずき通駅まで乗車
- はなみずき通り駅から八草駅まで鉄道むすめリニモ乗車
- 八草駅の待避線に入るリニモを撮影
この日は、01、04、05(知多娘。)06(鉄道むすめ)、07、08(エネミィさま)が走ってるのを確認しました。
八草駅に停車中のリニモ100形(車番04)。
ラッピングリニモ、ぽぷかるは”エネミィさま”のみ。今回一番見たかった”知多娘。”は姿を見せなかったけど、最後の最後で車庫から出てきてくれました。それらのラッピングリニモの写真はまた後日改めて。
そういう訳で、夏に来て以来、いつかリニモ全線乗りつぶしをしたいなって思ってたのですが、半年後、こうやって実施できて良かったです。全線乗りつぶしといっても片道約30分。9駅しかない路線ですけどね。ただ僕の場合ここまで来るのが大変なので。もっと名古屋が近ければいいのですが。
さて次回はリニモの駅に設置されている鉄道むすめやぽぷかるキャラの等身大パネルやポスターを紹介していきますよー。
(関連記事)
【2014冬の聖地巡礼】まとめ(目次)
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(10)ラッピングリニモ前編
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