今年のお盆休みに青春18きっぷで行った鉄道むすめ巡りの旅の第2回目です。前回は名古屋までの列車移動の様子を書きました。今回は旅行2日目、8月14日に行った大井川鐵道(鉄道むすめ:井川ちしろ)のレポートを何回かに分けてお送りします。

大井川鐵道_(30)

それでは、今回の旅の最初のミッション、”鉄道むすめ巡り3rd大井川鐵道「井川ちしろ」のスタンプ”をゲットしに行きますよー。スタンプ設置場所は大井川鐵道大井川本線の終点である千頭駅に設置されています。

大井川鉄道 (20)
そして千頭駅までは蒸気機関車で行きますよー。動く蒸気機関車は生まれてはじめての乗車です。もともとSL好きな夕凪さん、こちらも楽しみでした。

大井川鉄道 (1)
朝起きてホテルの窓から外を見たら生憎の雨…。名古屋駅のセントラルタワーズもご覧のとおりです。

ホテルのプランに朝食をつけなかったのでホテル1階に入っていたすき家で朝食の定食を食べます。そして名古屋駅へ。

大井川鉄道 (2)
昨晩食べた「世界の山ちゃん」。また名古屋に来たら山ちゃんで食べようw

6時58分の豊橋行き新快速に乗車します。豊橋までは乗らずに蒲郡で乗り換えです。

大井川鉄道 (3)
7時43分、蒲郡に到着。7時45分の浜松行きに乗り換えます。

大井川鉄道 (4)
この列車まではクロスシートですが、浜松より先はロングシート地獄区間です…。

8時42分に浜松到着で8時51分の静岡行き普通に接続です。そして大井川鐵道の乗り換え駅である金谷駅に9時30分に到着しました。

今回は「SLかわね路11号」で鉄道むすめ巡りのスタンプのある千頭駅へ向かいます。生まれてはじめて動くSLに乗車するのでとても楽しみでした。

「SLかわね路」は新金谷駅からの発車なので、金谷から新金谷までの1駅は普通の列車で移動です。なので9時35分発車の臨時急行列車に乗らなければなりません。乗り換え時間が5分しかなく、この5分の間に窓口で発券してもらわねばなりません。

予約制なので予約はしていますが、ひとつしかない窓口には行列ができています。ハラハラしながらなんとか発車までに発券。

大井川鉄道 (10)
SL急行券。SLに乗るには乗車券とSL急行券の2枚が必要です。急行券の後ろに少し見えてる伝票みたいなのが乗車券です。ちなみにお値段1810円(乗車券)+800円(SL急行券)で合計2610円也。

急いでホームに停車している急行列車に乗り込みます。慌ただしすぎて写真を撮る暇もありません。急いで乗った割に発車時間を過ぎでもなかなか動いでくれません。やはり発券に時間がかかっているのでしょう。これは発券のシステムかダイヤに無理があるんじゃないですかね?

車内はかなり混雑しています。当然座れません。後からもたくさん乗ってきて、特急形列車でクロスシートだったのも相まって、窮屈な思いをしました。まあ乗車は1駅なので我慢できそうですけどね。

今回はお盆休み期間中な上に、ちょうど「きかんしゃトーマス」が走っていて大変な人気だとか…。

そういう状況にチョット嫌な予感がしつつも5分以上遅れて急行列車は新金谷駅に向けて発車します。

大井川鉄道 (6)
大井川鐵道16000系電車(新金谷駅にて撮影)。元は近畿日本鉄道(近鉄)の特急形車両です。大井川本線の主力電車として使われています。

3分ほどで新金谷駅に到着。駅はホームや駅周辺にあふれんばかりの人集り。終戦直後の闇市列車を彷彿とさせる光景デス…。

大井川鉄道 (5)
人の多さに閉口しながらも、やっぱりSL見るとテンションUPです。今回、「SLかわね路」を引っ張るのはC11蒸気機関車。タンク式蒸気機関車で小型で軽く、バック運転も容易なことから重宝された車両です。

大井川鉄道 (7)
いよいよ乗車です。昔の客車だからか、はたまたクーラーが無いからなのか、天井が高いです。あと座席が小さいです。古い列車の座席は今の列車に乗りなれると小さく感じます。

大井川鐵道_(1)
ボックス席と窓。確かに僕が子供の頃はこんなシートに座ってた覚えが。懐かしい。窓も開きます。

大井川鉄道 (9)
灰皿。昔の列車やバスには必ず付いてました。全車禁煙が当たり前になった今では滅多に見かけなくなりましたね。当然この列車も禁煙なので使用はできません。

大井川鉄道 (8)
懐かしい感じの網棚。そして蛍光灯むき出しの照明、扇風機。

車内はクーラーが無いのでめっちゃ暑いです。っていうか雨降ってるので湿度も高め。窓を開けても停車した状態では風も入ってきません。不快指数はグングン上昇…。

とりあえず網棚にリュックを置いてカメラをスタンバイ。一息ついてると、同じボックスシートに韓国人の家族がどかどかと乗ってきました。…嫌な予感は加速します。

そうこうしているうちに発車です。列車が動き出して、車内添乗員がやってきました。一緒に乗ってた韓国人家族は指定席を取らずに乗っていて退去させられました。(この家族はSL特急券も持ってなかったらしく、デッキにずっといました)

わざとそうしたのか、知らずにのったのかはわかりませんが、指定席券を持ってないのは駄目だろって思っていたところ、僕も退去されられてしまいます。座席番号が違ってました…。乗車の時、駅員に言われた番号が違ってたのです。券を確認しなかった僕も悪いのですが、駅員が混雑していて適当にしか指定番号を見てなかったことも否めないと思います。

まあそこで終わってれば良かったんですが、慌てて網棚の重い荷物を抱えて正しい指定の席に行ったけど、席が空いてません。さきほどの添乗員をひっつかまえて席がないこと言うと、指定の場所にいた子供を立ち退かせました。ボックス席にいた家族連れが子供の分の指定席をとらずに乗車していて座席に子供を座らせていたのです。(ちなみに小人料金に限り指定席を取らずに乗車はOK。もちろん座席には座らせられない)

家族は5人連れだったので、ただでさえ狭い1つのボックスシートに6人乗車してる訳ですよ…。さらに網棚にも荷物いっぱいなので、僕は重い荷物を持ったまま千頭駅までの73分をじっと耐えねばなりませんでした。写真など撮る余裕は態勢的にも精神的にもありませんでした。

添乗員が「空席があったらそちらにご案内しますので」と言いましたが、そのまま千頭駅まで放置…。せめて報告に来いよと…。もういろんな意味で不快指数MAX。

湿気と高温であせびっしょりだし、窓開けているので機関車の煙が車内に充満してるし、最悪のコンディションです。重い荷物を膝に抱いて(通路が狭い。ひっきりなしに通行人や車内販売のワゴンとか来るので横には置けない)人口密度の高いボックス席の中でひたすら耐える乗車。

もうやめて!!夕凪さんの精神力は0よ!!!

…途中の家山駅で降りようかと本気で思いましたが鉄むすのためだと自分に言い聞かせて我慢。

なんで追加料金まで払って苦行に耐えねばならんのかと。楽しいはずのSLの旅が苦行地獄に早変わり。こんな苦行に耐えねば乗れないならSLってそんなにいいもんじゃねえなって思いました。

まあ後から冷静に考えるとこtれはSLが悪いのではなくて大井川鐵道の手際とかやり方がマズすぎるだけなのでSLには罪はないですね。たぶん「SL人吉」とか「SLやまぐち」だと快適だとは思いますが。すくなくともあちらにはエアコンありますし。

大井川鉄道 (11)
途中、ガイドアナウンスで「もうすぐある動物が出迎えてくれますよー」とか言ったので外を見てみると信楽焼の狸が。苦行中の僕には「…しょうもな!!」とかしか思えませんでした。

大井川鉄道 (28)
そんな73分の苦行に耐え、11時13分、千頭駅に到着しました。列車から降りたときの開放感ったらありません。同じエアコンのない列車でも、北近畿タンゴ鉄道の時は、いろいろ気を紛らわすことができたので、耐えてそれなりに楽しめましたが、大井川鐵道のコレは耐え難かったです…。

覚悟はしてましたが千頭駅ホームも大混雑。トーマスフェアやってたので家族連れを中心にめちゃめちゃ人が多かったです。

大井川鉄道 (22)
大井川鉄道 (23)
千頭駅に到着した「SLかわね路11号」のC11蒸気機関車。やっとゆっくりSLを眺めることができました。

大井川鉄道 (24)
蒸気機関車はタンク式とテンダー式とがありまして、これはタンク式。タンク式とは機関車本体に石炭を積む部分があるSLのことをそう呼びます。対してテンダー式はD51やC62のように石炭を積む部分が機関車本体とは分かれてる形のSLのことです。

大井川鉄道 (25)
大井川鉄道 (26)
蒸気を出してるC11。これぞ蒸気機関車って絵ですね。

大井川鉄道 (27)
やっと逢えたね井川ちしろさん!!長くキツかった行程も彼女の出迎えで報われました。「SLかわね路」の苦行とホームの混雑にうんざりしてテンションだだ下がりだったのですが、一気に元気が出てきました。

大井川鉄道 (29)
彼女は頭端式ホームの一番奥、改札の横にいました。周りに同業者はおらず、彼女の周囲はトーマス人気と裏腹に少しさびしい感じデス…。なので僕が独り占めしますw

大井川鐵道_(2)
バストアップでパシャリ。彼女は大井川鉄道の車掌さんです。密かにSLの機関士になるという夢を持っています。名前の由来は「井川駅」と「アプトいちしろ駅」から。

ちなみに大井川鐵道にはオリジナルの「崎平リナ」というキャラがいて、鉄道むすめのステーションポスターやフィギュアにもシークレットとしてゲスト登場しています。こちらの役職は駅員見習いだそうです。


そんなわけで、パネル見てテンションも上がって本来の目的を思い出しました!!

痴漢車トーマス…もとい「きかんしゃトーマス」がやってくるということでホームが沸き立ってましたが、

トーマスなんてしったこっちゃねえ!!

とにかくスタンプ!スタンプ!スタンプだよ!!

とか思って改札を出て待合室を見渡したのですが…。

あれれ??スタンプ台が見当たりませんよ…。

駅の外に出ましたが、ありません…。駅員も忙しそうなので聞けないし、ここまで来てスタンプ押せないとか冗談じゃありませんよ…。

って売店のほうに目を向けると…。

大井川鉄道 (30)
あー、なんかスタンプありそう!

大井川鉄道 (32)
売店の奥に密かに置かれたスタンプを発見!!こんなにわかりにくい場所だなんて…。

大井川鉄道 (31)
大井川鐵道_(23)
なにはともあれ、なんとか大井川鐵道井川ちしろさんのスタンプゲトー。とりあえず一安心。

売店にグッズの広告が張ってあったので、買えるだけ買ってかえろうと売店のおばちゃんに聞くと…。

僕「鉄道むすめのクリアファイルください」
店員「売り切れです」
僕「じゃあボールペ…」
店員「売り切れです」
僕「フィギュ…」
店員「ミニスタンプセットしかありません」

…大井川鐵道さんは僕にとことん冷たいようです…。涙を流しながらミニスタンプセットを受け取ります。

大井川鐵道_(22)
ミニスタンプとラバーキーチェーン。京阪のときのように売り切れてなかっただけでも見っけもんかな…。

大井川鐵道_(31)
井川ちしろさんのラバーキーチェーン。けっこうラバーキーホルダーは集めてるのでこれでコレクションが1つ増えましたw

まあ…いいか。これでとりあえずはミッションクリアだし。っというわけで、目的を果たしたところで、いったん切りたいと思います。続きはまた次回。


【「鉄道むすめ巡り3rd夏旅」記事】

鉄道むすめ巡り3rd夏旅(1)名古屋への鈍行列車の旅
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(2)大井川鐵道編その1←イマココ
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(3)大井川鐵道編その2
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(4)大井川鐵道編その3
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(5)甲府城と桜織バス
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(6)小海線とぶりっとちゃん
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(7)小諸、なつまちプチ聖地巡礼
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(8)上田電鉄編
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(9)恵那までの旅と渕東なぎさ
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(10)ラッピングリニモ前編
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(11)ラッピングリニモ後編
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(12)京阪鉄むすラッピング列車編



全国 鉄道むすめ 巡り 2nd 大井川鐵道株式会社 井川ちしろ & 崎平リナ オリジナルボールペンセット 500個限定 大井川鐵道 車掌 大鉄 限定 グッズ みぶなつき ボールペン 井川全国 鉄道むすめ 巡り 2nd 大井川鐵道株式会社 井川ちしろ & 崎平リナ オリジナルボールペンセット 500個限定 大井川鐵道 車掌 大鉄 限定 グッズ みぶなつき ボールペン 井川

大井川鐵道株式会社
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools