この夏のお盆休みを利用した青春18きっぷの旅は、静岡、長野方面へ鉄道むすめ巡りの旅をおこないました。全国鉄道むすめ巡り3rdのスタンプラリーとオリジナルグッズ購入のために4泊5日の旅をしてきました。今回から何回かに分けてその時のレポートを書いていこうと思います。

第一回は第一日目の様子、名古屋までの移動の模様をお送りします。丸一日かけた移動なので、特に面白いものもなかったのでちゃっちゃと行きたいと思います。


出発は8月13日(水曜日)。前日24時までの仕事から早朝5時2分の始発電車に乗るという地獄のようなスケジュール。今年の夏の青春18きっぷは2番勤務(15時〜24時)からの始発(5時)というパターンばかりでした。土日休みの週が2番勤務の週とタイミングが被ってしまっていたのです。

駅までは徒歩で40分以上かかるので4時には家を出なければならず、毎回1時間〜2時間の睡眠時間しか取れないという非常に厳しい旅立ちばかりとなってしまいました。

今回もほとんど睡眠を取れずの出発となりました。午前4時に家を出て5時前に最寄りの新飯塚駅に到着。5時2分の折尾行き始発に乗り込み旅が始まります。

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新飯塚駅に到着する折尾行き普通の始発電車。

折尾到着5時40分。5時45分の小倉行きに乗り換え(乗換1回目)。6時10分小倉到着で6時13分の下関行きに乗り換え(乗換2回目)。

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下関到着が6時29分。今度は6時36分の岩国行きに乗り換え(乗換3回目)。ちなみに、お盆休み期間のせいか、車内はいつもより混雑気味でした。ここから岩国まではスーパーおやすみタイム。3時間の長距離区間です。

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岩国駅到着が午前9時47分。接続する白市行き普通はスルーして、10時24分の糸崎行きを待ちます(乗換4回目)。その間に改札外に出て朝食を確保します。駅前をうろうろしたものの、やはり何も目ぼしいものはなく、結局いつものように駅のコンビニでサンドイッチとおにぎりを買って車内で食べました。

10時24分の糸崎行きは第2のスーパーおやすみタイム。糸崎まで約2時間です。

次の乗り換えは、これまでなら糸崎のひとつ手前の三原で降りて、三原が始発の岡山行きに乗り換えるのが定番だったのですが、ダイヤ改正でこの三原発岡山行きがなくなっていて、代わりに糸崎で福山行きに接続するようになりました。福山で乗り換えが発生するので乗り換え回数が1回増えることになります…。

そんなわけで糸崎到着12時35分。すぐに福山行きに乗り換え(乗換5回目)です。このあたりから車内が混雑してきてもたもたしてると座れなくなります。姫路あたりまでは苦行に耐えねばなりません。

福山到着が13時5分。13時11分の岡山行きに接続です(乗換6回目)。岡山着が1時間後の14時11分。そこから相生行きに接続です(乗換7回目)。相生到着15時16分。さらに姫路行きに乗り換えます。この姫路行きは播但線からやってくるので、すでに乗客が多く座るのは難しいです。でも姫路まであと少しなのでもうひとがんばりです。

姫路到着が15時38分。接続列車はやり過ごして、次に乗る列車は15時56分の長浜行き新快速(乗換8回目)です。少し時間があるので恒例になりつつある姫路駅の駅そばを食べます。

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うどんのようなお蕎麦です。ゆっくり食べる時間は無いので、ちゃっちゃと頂きます。

新快速はとても快適。始発駅なので余裕で座れます。米原までの長い乗車です。

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途中で見える明石海峡大橋。帰りはあの下をフェリーで通ります。

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神戸大阪京都の三都物語をスルーして、米原到着したのが18時25分。18時40分の大垣行きに乗り換えです(乗換9回目)。米原を”よねはら”と読んでいたのが僕ですw

大垣到着19時11分。19時24分の豊橋行き特別快速に乗り換えます(乗換10回目)。そして1日目の宿泊地、名古屋に到着したのは19時56分です。特にトラブルもなく無事到着できました。

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名古屋駅(太閤通口)。はるばるきたぜ名古屋ァ!!実に乗り換え10回、総移動距離約600キロ、約15時間電車に乗り続けての名古屋です。

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ホテルはチサンイン名古屋。チサンインは福岡にもあるので知ってましたが泊まるのは初めて。円形のユニークな建物です。今回は翌日の朝が早いので朝食は無しのプランにしました。

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ただ、部屋は狭かった。扇状になっていてユニットバスが部屋の奥に設置されています。そのユニットバスの浴槽が狭過ぎで泣けました。以前名古屋で泊まった時も浴槽が小さかったのですが名古屋のビジネスホテルのユニットバスって小さいのが標準なのかしら?

せっかくなので美味しいものを食べようと夜の街に繰り出します。年末に泊まった時は桜通口側だったので名古屋駅周辺って食べるところ意外とないなーなんて思ったんですが、歓楽街は太閤通口側にあったのですね。

前回は歩きまわった挙句、宮本むなしで味噌カツモドキを食べたという残念な僕だったのですが、今回こそは名古屋名物を食べるぞーと思いウロウロしたのですがイマイチピンときません。

結果的に駅の中にあった”世界の山ちゃん”で手羽先を食べることにしました。世界の山ちゃんは前回名古屋に行った時に兄にメールで勧められた店だったのですが、行ったお店が満席だったので諦めました。今回はそのリベンジということで。お店は立ち飲みタイプな感じでメニューは普通の店舗よりは少ないっぽいです。

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晩酌セットの味噌串かつと手羽先。手羽先が旨すぎたので追加で注文しました。

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どてめし。これもまた旨いものでした!!

お酒も入って旨いものも食えて満足してホテルに戻りました。明日は早いので、シャワーを浴びて早めにベッドに入ります。

といったところで今回はここまで。鉄道むすめ巡りは次回から。まあ今回のエントリーは序章といったところかな。では次回につづく!


【「鉄道むすめ巡り3rd夏旅」記事】

鉄道むすめ巡り3rd夏旅(1)名古屋への鈍行列車の旅 ←イマココ
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(2)大井川鐵道編その1
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(3)大井川鐵道編その2
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(4)大井川鐵道編その3
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(5)甲府城と桜織バス
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(6)小海線とぶりっとちゃん
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(7)小諸、なつまちプチ聖地巡礼
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(8)上田電鉄編
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(9)恵那までの旅と渕東なぎさ
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(10)ラッピングリニモ前編
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(11)ラッピングリニモ後編
鉄道むすめ巡り3rd夏旅(12)京阪鉄むすラッピング列車編



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