前回に引き続き、4月27日〜28日に行った春の山陰方面ドライブのレポートです。前回は夕暮れの日御碕を散策し、湯の川温泉に入ってホテルに宿泊したところまで書きました。今回は雲州平田駅と一畑薬師の事を書きたいと思います。
宿泊したホテル。ドライブ2日目の朝を迎えました。
ホテルのすぐ隣は西出雲駅。ホテルが駅の真ん前なので鉄道で来ても便利そう。
雲行きが怪しいです。路面は濡れているようですが、今のところ雨は降ってません。
天気予報は雨でした。気分的に雨の中観光する気になれなかったので、今回の最終目的地である智頭急行の恋山形駅にだけ行って帰るつもりでした。
最初はちゃっちゃと山陰道で鳥取に向かう予定でしたが、せっかく来たのに勿体無いなという気持ちになってきて、せめて昨日乗った一畑電車北松江線沿いを走って行こうと思って進路変更しました。そんな訳で山陰道には乗らず、宍道湖北岸、北松江線と平行して走る国道431号線を走ることにしました。
雲州平田駅手前でRAILWAYSの看板を発見!思わず駅の横の駐車場に車を入れて、降りて見に行っちゃいました。
一畑電車だけでなく自治体でも応援していたのですねー。
せっかくなので雲州平田駅の周辺を散策してみます。
駅西側の踏切を渡って駅の裏に周ります。
整備中の3000系電車。日本海テレビラッピング仕様ははじめて見ました。
整備工場裏手から。
デハニ53の車庫。今回は運転体験会は行われていませんでした。
うすーい信号機。このタイプ初めて見ました。LEDだからできる薄さですね。今後、新規で設置される信号機はこういうタイプが設置されるのですかねー。
商工会に貼ってあったデハニ50形のポスター。
ホームには”ご縁電車”しまねっこ号が停車中。
3000系日本海テレビラッピング電車は奥に引っ込んでしまいました。
駅待合室に入ってみます。
雲州平田駅の改札口。唯一の一畑電車直営駅で終日駅員が配置されています。
また電車に乗りたい気持ちに引きづられつつも雲州平田駅を去ります。
再び国道431号線を松江方向へ走ります。一畑駅付近で思い立って一畑薬師
に行ってみることにしました。一畑薬師は名前でわかるように一畑電車の名前の元になったお寺です。元々一畑電車は一畑薬師への参拝客輸送の為に敷設されました。かつては一畑口から一畑駅(1960年廃止)まで線路がありました。
線路跡の県道を北上します。線路や駅のあった形跡はほとんどありませんでした。地名に一畑駅前といのが残ってる事くらいしかここを線路が走ってたことを示すものがありませんでしたね。
一畑薬師駐車場の一畑山の駅(バスのりば)。
一畑薬師は一畑駅があったと思われる場所から思った以上に離れてました。一畑薬師の参拝客輸送と言う割には駅からお寺までけっこう山道を行かねばなりません。ほんとうに山の中にあるお寺って感じです。それにしても島根半島も山間部は山深いのですね。
一畑薬師入口。参道にはお土産物屋や飲食店が立ち並びます。
大きなお寺で参道もかなり整備されていました。
どこかで見た感じの石碑があります。
目玉おやじの石碑です。一畑口駅で見たのと同じシリーズ(?)です(※参考記事)。オリジナルは一畑薬師にあったのですね。お寺の中には複数こういった目玉おやじの石碑があります。
参道の八重桜。
「おん。ころころ。せんだり。まとうぎ。そわか。 」一畑薬師にお参りするときは、この薬師如来真言を唱えます。
参道横の階段。順路で行くと帰りにこの階段を降ってきます。
石灯籠の参道。紅葉の季節に来てみたいですね。…と、このあたりで雨がぱらつき始めました。傘は車の中です…。
一畑薬師から宍道湖方面を望む。こう見ると、けっこう宍道湖から離れてたのですね。
本堂のほうへ登っていきます。
本坊書院の楼門。
本坊書院。
仁王門前の階段。
ここにもまた目玉おやじの石碑があります。三昧とだけ書かれていました。
仁王門。
一畑薬師の薬師本堂。
一畑薬師に手を合わせる幼いころの水木しげる先生とのんのんばあの姿を表現した「のんのんばあとオレ」の像。のんのんばあ(影山ふささん)は一畑薬師の熱心な信者で、幼い水木しげる先生を連れてこのお寺にお参りに来ていたそうです。
水木しげる先生と一畑薬師の由縁について書いてある解説看板。
お灯明。僕も開運開眼を祈らせて頂きました。
本堂へ参拝します。
寺の境内に置かれている「わらべ地蔵」。一畑薬師は子供の無事成長の仏様としても親しまれているそうです。
絵馬も特徴あって面白いです。一畑薬師は「目の薬師様」なので「め」の文字の絵馬が目立ってます。
御霊水。衆病悉除身心安楽(病気を全て取り除いで、心身ともに安楽になる)の聖水ということです。
天井には一畑薬師にまつわる逸話が絵描かれてました。
お茶湯。一畑山の清水で沸かしお供えした伝統のお茶です。
雨が強くなってきました。急いで車に戻りましょう。帰りの道も庭園が美しかったです。
寺の周りは緑で覆われてます。神聖な感じですね。
階段を下って駐車場に降りていきます。
車に戻って元きた道を下って行きます。そして国道431号線を再び東へ。
せっかくなので電車の写真でもと思い津ノ森駅に立ち寄ります。
我が愛車と津ノ森駅。今回のドライブは島風ちゃんと一緒ですww。列車の到着を待ちます。
松江しんじ湖温泉駅方向からは3000系電車。
一畑口方向からは2100系電車(イベント色)が到着します。列車交換可能な駅(両隣の駅は単線)なので両方から電車が来ます。
津ノ森駅停車中の2100系電車。
3000系電車が出ていきます。よく見るとのんのんばあラッピングでした。
電車を撮って駅を出発します。国道431号線を走って行くと先ほどの5000系電車を追い越したので、先の方で待機してカメラで狙ってみました。
秋鹿町駅付近を走る一畑電鉄5000系電車(イベント色)。
秋鹿県道踏切を通過する一畑電鉄5000系電車。
天気が良ければよかったのにねー。少し残念。5000系電車を見送ってこれで一畑電車とはお別れです。
…といったところで今回はここまでです。最近は神社ばかりで久しぶりにお寺に行きましたけど、お寺もいいものですね。心が癒やされますね。一畑薬師、少し思ってたより遠かったけど、思いつきで行った割には良かったと思います。
さて次回は”べた踏み坂”こと「江島大橋」とゲゲゲの鬼太郎で有名な境港へ行きますよー。
(2014春の山陰ドライブ記事)
【2014春の山陰ドライブ】出雲へと至る道
【2014春の山陰ドライブ】出雲大社といなこん聖地巡礼
【2014春の山陰ドライブ】一畑電車で松江へ
【2014春の山陰ドライブ】松江市内観光と松江城
【2014春の山陰ドライブ】島根ワイナリーと粟津稲生神社
【2014春の山陰ドライブ】日御碕散策
【2014春の山陰ドライブ】雲州平田駅と一畑薬師←イマココ
【2014春の山陰ドライブ】江島大橋と境港駅前
【2014春の山陰ドライブ】琴浦さんの琴浦町を訪ねて
【2014春の山陰ドライブ】コナンとゆりりん
【2014春の山陰ドライブ】恋山形駅の宮本えりお
(参考記事)
【春の青春18きっぷ山陰の旅】一畑電車とRAILWAYS雲州平田編
【春の青春18きっぷ山陰の旅】一畑電車とRAILWAYS一畑口編
宿泊したホテル。ドライブ2日目の朝を迎えました。
ホテルのすぐ隣は西出雲駅。ホテルが駅の真ん前なので鉄道で来ても便利そう。
雲行きが怪しいです。路面は濡れているようですが、今のところ雨は降ってません。
天気予報は雨でした。気分的に雨の中観光する気になれなかったので、今回の最終目的地である智頭急行の恋山形駅にだけ行って帰るつもりでした。
最初はちゃっちゃと山陰道で鳥取に向かう予定でしたが、せっかく来たのに勿体無いなという気持ちになってきて、せめて昨日乗った一畑電車北松江線沿いを走って行こうと思って進路変更しました。そんな訳で山陰道には乗らず、宍道湖北岸、北松江線と平行して走る国道431号線を走ることにしました。
雲州平田駅手前でRAILWAYSの看板を発見!思わず駅の横の駐車場に車を入れて、降りて見に行っちゃいました。
一畑電車だけでなく自治体でも応援していたのですねー。
せっかくなので雲州平田駅の周辺を散策してみます。
駅西側の踏切を渡って駅の裏に周ります。
整備中の3000系電車。日本海テレビラッピング仕様ははじめて見ました。
整備工場裏手から。
デハニ53の車庫。今回は運転体験会は行われていませんでした。
うすーい信号機。このタイプ初めて見ました。LEDだからできる薄さですね。今後、新規で設置される信号機はこういうタイプが設置されるのですかねー。
商工会に貼ってあったデハニ50形のポスター。
ホームには”ご縁電車”しまねっこ号が停車中。
3000系日本海テレビラッピング電車は奥に引っ込んでしまいました。
駅待合室に入ってみます。
雲州平田駅の改札口。唯一の一畑電車直営駅で終日駅員が配置されています。
また電車に乗りたい気持ちに引きづられつつも雲州平田駅を去ります。
再び国道431号線を松江方向へ走ります。一畑駅付近で思い立って一畑薬師
に行ってみることにしました。一畑薬師は名前でわかるように一畑電車の名前の元になったお寺です。元々一畑電車は一畑薬師への参拝客輸送の為に敷設されました。かつては一畑口から一畑駅(1960年廃止)まで線路がありました。
線路跡の県道を北上します。線路や駅のあった形跡はほとんどありませんでした。地名に一畑駅前といのが残ってる事くらいしかここを線路が走ってたことを示すものがありませんでしたね。
一畑薬師駐車場の一畑山の駅(バスのりば)。
一畑薬師は一畑駅があったと思われる場所から思った以上に離れてました。一畑薬師の参拝客輸送と言う割には駅からお寺までけっこう山道を行かねばなりません。ほんとうに山の中にあるお寺って感じです。それにしても島根半島も山間部は山深いのですね。
一畑薬師入口。参道にはお土産物屋や飲食店が立ち並びます。
大きなお寺で参道もかなり整備されていました。
どこかで見た感じの石碑があります。
目玉おやじの石碑です。一畑口駅で見たのと同じシリーズ(?)です(※参考記事)。オリジナルは一畑薬師にあったのですね。お寺の中には複数こういった目玉おやじの石碑があります。
参道の八重桜。
「おん。ころころ。せんだり。まとうぎ。そわか。 」一畑薬師にお参りするときは、この薬師如来真言を唱えます。
参道横の階段。順路で行くと帰りにこの階段を降ってきます。
石灯籠の参道。紅葉の季節に来てみたいですね。…と、このあたりで雨がぱらつき始めました。傘は車の中です…。
一畑薬師から宍道湖方面を望む。こう見ると、けっこう宍道湖から離れてたのですね。
本堂のほうへ登っていきます。
本坊書院の楼門。
本坊書院。
仁王門前の階段。
ここにもまた目玉おやじの石碑があります。三昧とだけ書かれていました。
仁王門。
一畑薬師の薬師本堂。
一畑薬師に手を合わせる幼いころの水木しげる先生とのんのんばあの姿を表現した「のんのんばあとオレ」の像。のんのんばあ(影山ふささん)は一畑薬師の熱心な信者で、幼い水木しげる先生を連れてこのお寺にお参りに来ていたそうです。
水木しげる先生と一畑薬師の由縁について書いてある解説看板。
お灯明。僕も開運開眼を祈らせて頂きました。
本堂へ参拝します。
寺の境内に置かれている「わらべ地蔵」。一畑薬師は子供の無事成長の仏様としても親しまれているそうです。
絵馬も特徴あって面白いです。一畑薬師は「目の薬師様」なので「め」の文字の絵馬が目立ってます。
御霊水。衆病悉除身心安楽(病気を全て取り除いで、心身ともに安楽になる)の聖水ということです。
天井には一畑薬師にまつわる逸話が絵描かれてました。
お茶湯。一畑山の清水で沸かしお供えした伝統のお茶です。
雨が強くなってきました。急いで車に戻りましょう。帰りの道も庭園が美しかったです。
寺の周りは緑で覆われてます。神聖な感じですね。
階段を下って駐車場に降りていきます。
車に戻って元きた道を下って行きます。そして国道431号線を再び東へ。
せっかくなので電車の写真でもと思い津ノ森駅に立ち寄ります。
我が愛車と津ノ森駅。今回のドライブは島風ちゃんと一緒ですww。列車の到着を待ちます。
松江しんじ湖温泉駅方向からは3000系電車。
一畑口方向からは2100系電車(イベント色)が到着します。列車交換可能な駅(両隣の駅は単線)なので両方から電車が来ます。
津ノ森駅停車中の2100系電車。
3000系電車が出ていきます。よく見るとのんのんばあラッピングでした。
電車を撮って駅を出発します。国道431号線を走って行くと先ほどの5000系電車を追い越したので、先の方で待機してカメラで狙ってみました。
秋鹿町駅付近を走る一畑電鉄5000系電車(イベント色)。
秋鹿県道踏切を通過する一畑電鉄5000系電車。
天気が良ければよかったのにねー。少し残念。5000系電車を見送ってこれで一畑電車とはお別れです。
…といったところで今回はここまでです。最近は神社ばかりで久しぶりにお寺に行きましたけど、お寺もいいものですね。心が癒やされますね。一畑薬師、少し思ってたより遠かったけど、思いつきで行った割には良かったと思います。
さて次回は”べた踏み坂”こと「江島大橋」とゲゲゲの鬼太郎で有名な境港へ行きますよー。
(2014春の山陰ドライブ記事)
【2014春の山陰ドライブ】出雲へと至る道
【2014春の山陰ドライブ】出雲大社といなこん聖地巡礼
【2014春の山陰ドライブ】一畑電車で松江へ
【2014春の山陰ドライブ】松江市内観光と松江城
【2014春の山陰ドライブ】島根ワイナリーと粟津稲生神社
【2014春の山陰ドライブ】日御碕散策
【2014春の山陰ドライブ】雲州平田駅と一畑薬師←イマココ
【2014春の山陰ドライブ】江島大橋と境港駅前
【2014春の山陰ドライブ】琴浦さんの琴浦町を訪ねて
【2014春の山陰ドライブ】コナンとゆりりん
【2014春の山陰ドライブ】恋山形駅の宮本えりお
(参考記事)
【春の青春18きっぷ山陰の旅】一畑電車とRAILWAYS雲州平田編
【春の青春18きっぷ山陰の旅】一畑電車とRAILWAYS一畑口編
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