1回のエントリーで軽く終わらせるつもりだったのに、気がついたら長すぎて4分割してた…。そんな「花咲くいろは聖地巡礼、宮崎青島ドライブレポート」も最終回。第4回です。前回の記事はこちら。
弥生橋を渡りいよいよ青島に上陸です。
弥生橋の青島側の袂からみる青島神社の参道。本当に観光客、参拝客多いです。
ちなみに昔(1737年以前)は青島は聖域とされ一般人の立ち入りはできなかったそうです。宗像大社の沖ノ島のような感じだったのですかね?一般参拝者は海岸から参拝していたとのことです。
青島神社の石碑と特別天然記念物の青島亜熱帯性植物群落の案内看板。
島の参道にある大鳥居。
青島神社の楼門。青島神社は稲荷神社を彷彿とさせる赤を基調としたデザインの神社ですね。この赤の眩しさは南国の風景には合ってるかも?
楼門手前にある手水舎。龍の装飾がしてありました。
掃守神事のご神水と箒。お金や大切な物をご神水に願いを唱えながらつけ、箒で掃き清めることによりご利益があるそうです。
青島神社のご拝殿。正月でもないのに境内は参拝客でごった返してました。
青島神社は山幸海幸神話の「山幸彦」、すなわち「火遠理命」とその后である「豊玉姫命」、そして「塩筒大神」を祀る神社です。火遠理命と豊玉姫命については第2回で紹介しました。塩筒大神(しおつちのおじ)は山幸彦が海幸彦の釣針を無くして困ってる時に現れ、相談に乗り、舟を出して山幸彦を乗せ海神の宮へ行くようにと助言した神様です。
縁結び、安産、航海安全のご利益がある神社として知られています。
「鯛みくじ」おみクズを釣るらしいw 境内にはいろんなタイプのおみくじがあって面白かったです。
ご拝殿の横から元宮に行く参道が伸びています。
絵馬の奉納場所。萌え絵馬を探してしまうのは悪い癖…。さすがにありませんでしたけどねw
元宮への参道。周囲にはピロー樹の森が広がり、南国調の神聖な雰囲気に包まれてました。
日本の古代の信仰を濃く残してるのが南西諸島の島々だと昔ある本で読んだことあります。この雰囲気は日本の古来の信仰を濃く反映してるものなのじゃないかと思いました。
青島神社元宮。まさに聖域という言葉がしっくり来る空気がそこにはありました。
夫婦木蒲葵(ビロウ)。沖縄や南西諸島の信仰文化の影響を受けているような印象の装飾だと思いました。
参拝を済ませて青島神社境内を後にします。いつものことながらかなり時間が予定より押してしまいました。もう少し青島を散策したかったのですが、車に戻ることにしました。
海を睨む狛犬さんと、鬼の洗濯岩。向こうに広がる海は太平洋です。
参道を弥生橋の方向へ引き返します。
駐車場に戻り青島を出たのが午後1時頃。これより宮崎市中心部にある巡礼ポイントへ向かいます。
30分ほどで宮崎市の県庁に到着。県庁に行くつもりが市役所に行ってしまったのは内緒ですw
県庁の駐車場に車を停めます。受付に「観光ですが良いですか?」と聞くと、車番と名前を記帳してもらえれば良いとのこと。目的欄には「物産館」と記入すれば良いらしい。駐車料は無料でした。
一時期、東国原知事のお陰で有名になった宮崎県庁。僕好みの素晴らしい建物だ。
そして県庁から東へ少しあるくと「県庁前交差点」です。
【花いろ巡礼ポイント】国道220号線県庁前交差点。
【参考画像】15話でバスで観光に向かうシーンです。土産物屋のシーンへつながります。
信号機や建物の色などが違いますが一致度は高めですw
市内の巡礼ポイントはここだけです。ていうか聖地巡礼と銘打ってますが、第4回で紹介するポイントはここだけなのですよ…。ごめんなさい。
そして、ここで今回の「花咲くいろは」の宮崎での聖地巡礼は終了です。全26話中、2話分でしか登場しない舞台でしたが、想像していたより見応えあったように感じました。
ただ、地元とかに公認されてる聖地ではないので、「花咲くいろは」関連のモノは一切なかったデスけどね…。やっぱ本家のほうが羨ましいです…。
交差点を見て、ふたたび県庁に戻ります。
県庁前の歩道にはプロ野球キャンプ歓迎の旗が並んでました。この日の宮崎は本当にキャンプ一色だったです。
言い訳に書いた駐車場の「目的地:物産館」ですが、せっかくなので立ち寄ってみることに。
自分用のおみやげにレトルトのチキン南蛮とチキン南蛮カレーを買いました。チキン南蛮カレーは中の人をツイッターでフォローしていたので、買ってみましたw
そんな感じで宮崎市を出発し帰路へと向かいます。宮崎市を出たのは午後2時。帰りは国道10号線で延岡を目指します。
途中で高速で日向市までワープをしつつ、延々と車を走らせました。
そういえば、朝からなんも腹に入れてない。いい加減なんか食べないと血糖値が…と思い、道の駅日向に寄るも美味しそうなものがあまりなくて食う気になれず、再び車を走らせて、金ヶ浜のシーサイドパーク太平洋で食べることに。
この金ヶ浜はボディーボードをやってるときによく来ていたサーフポイントでした。しばらくこないうちにコンビニが出来てたりして随分変わってました。
レストランは相変わらずの昭和のカホリ…。そして宮崎といえばチキン南蛮を食べないといけません!宮崎まで来てチキン南蛮を食べないとかマジありえないのでw …あ、マンゴーソフトのチキン南蛮トッピングはいらないので!!
うーん、これこれ!腹ペコなのも手伝ってかめっちゃ美味しく感じたです。
小倉ヶ浜と並ぶ県北のサーフポイント「金ヶ浜」。なにもかもが懐かしい…。
お腹もいっぱいになったし、仮眠で眠気も飛ばしたので、ロングドライブに戻り北上を続けます。
日向市街から新しくできた高速道を延岡まで走り、給油のため延岡市内まで行きます。給油後は国道10号線を北上。途中からショートカットの国道326号線に折れて、豊後大野市を目指します。
途中「道の駅宇目」で仮眠。この時点で午後6時。あたりは暗くなってきました。
休憩後、国道326号線を再び北上。旧三重町の市場一区交差点で国道502号に曲がり竹田を目指します。今回の旅行で2つ目となる温泉、長湯温泉の御前湯へ立ち寄るためです。
御前湯を選んだ理由はこのブログの常連さんならわかりますよねw そう御前湯の竹田奏ちゃんに逢うためです
(はぁと
ところがどっこい!
なんということでしょう!
いつもの場所に奏ちゃんはいませんっ!
待て待て!まだあわてるような時間じゃない。きっと夜だし寒いし中に入れてもらってるんだ…。
…って思ったけど中にもいませんよ!?おおいた萌おこしのサイト見ても情報ないですし、どうなってんだー!何処かに出張か、それとも考えたくなけど撤去されたとか…。
失望しながらも温泉にはしっかり入って帰りました。
(※補足:4月に御前湯に行ったらちゃんと入口に奏ちゃんいました。何処かにお出かけしていたのかも?)
あとは久住高原〜長者原〜玖珠〜日田〜嘉麻峠経由で飯塚まで帰ってきました。途中飯田高原と牧ノ戸峠では星がめっちゃ綺麗だったので写真を撮ったりはしましたが。その時の写真はこちらです。
帰宅したのは午後12時頃。ほぼ1日丸々のドライブとなりました。走行距離はおよそ700km。給油2回の長距離強行軍ドライブとなりました。
そんな訳で、 花咲くいろは聖地巡礼、宮崎青島ドライブレポートいかがだったでしょうか?天気にも恵まれて良いドライブ、聖地巡礼になったと思います。今回は突発的だったので十分な準備ができないままの聖地巡礼となってしまいましたが、ネット上の情報にずいぶん助けられて目的を達成することができました。先駆者方の努力に感謝です。
花咲くいろはの聖地巡礼については、正月に湯乃鷺駅およびのと鉄道の取材を終えております。そちらのほうは後日「氷菓&花咲くいろは・飛騨高山・のと鉄道聖地巡礼大行脚2013」としてレポートさせていただこうと思ってます。
※当エントリーでは作中の画像を比較研究目的により引用しています。参考画像等の著作権は「(C)花いろ旅館組合」 にすべて帰属します。
(青島ドライブリンク)
【花咲くいろは聖地巡礼】宮崎青島ドライブレポート第1回
【花咲くいろは聖地巡礼】宮崎青島ドライブレポート第2回
【花咲くいろは聖地巡礼】宮崎青島ドライブレポート第3回
【花咲くいろは聖地巡礼】宮崎青島ドライブレポート第4回←イマココ!
弥生橋を渡りいよいよ青島に上陸です。
弥生橋の青島側の袂からみる青島神社の参道。本当に観光客、参拝客多いです。
ちなみに昔(1737年以前)は青島は聖域とされ一般人の立ち入りはできなかったそうです。宗像大社の沖ノ島のような感じだったのですかね?一般参拝者は海岸から参拝していたとのことです。
青島神社の石碑と特別天然記念物の青島亜熱帯性植物群落の案内看板。
島の参道にある大鳥居。
青島神社の楼門。青島神社は稲荷神社を彷彿とさせる赤を基調としたデザインの神社ですね。この赤の眩しさは南国の風景には合ってるかも?
楼門手前にある手水舎。龍の装飾がしてありました。
掃守神事のご神水と箒。お金や大切な物をご神水に願いを唱えながらつけ、箒で掃き清めることによりご利益があるそうです。
青島神社のご拝殿。正月でもないのに境内は参拝客でごった返してました。
青島神社は山幸海幸神話の「山幸彦」、すなわち「火遠理命」とその后である「豊玉姫命」、そして「塩筒大神」を祀る神社です。火遠理命と豊玉姫命については第2回で紹介しました。塩筒大神(しおつちのおじ)は山幸彦が海幸彦の釣針を無くして困ってる時に現れ、相談に乗り、舟を出して山幸彦を乗せ海神の宮へ行くようにと助言した神様です。
縁結び、安産、航海安全のご利益がある神社として知られています。
「鯛みくじ」おみクズを釣るらしいw 境内にはいろんなタイプのおみくじがあって面白かったです。
ご拝殿の横から元宮に行く参道が伸びています。
絵馬の奉納場所。萌え絵馬を探してしまうのは悪い癖…。さすがにありませんでしたけどねw
元宮への参道。周囲にはピロー樹の森が広がり、南国調の神聖な雰囲気に包まれてました。
日本の古代の信仰を濃く残してるのが南西諸島の島々だと昔ある本で読んだことあります。この雰囲気は日本の古来の信仰を濃く反映してるものなのじゃないかと思いました。
青島神社元宮。まさに聖域という言葉がしっくり来る空気がそこにはありました。
夫婦木蒲葵(ビロウ)。沖縄や南西諸島の信仰文化の影響を受けているような印象の装飾だと思いました。
参拝を済ませて青島神社境内を後にします。いつものことながらかなり時間が予定より押してしまいました。もう少し青島を散策したかったのですが、車に戻ることにしました。
海を睨む狛犬さんと、鬼の洗濯岩。向こうに広がる海は太平洋です。
参道を弥生橋の方向へ引き返します。
駐車場に戻り青島を出たのが午後1時頃。これより宮崎市中心部にある巡礼ポイントへ向かいます。
30分ほどで宮崎市の県庁に到着。県庁に行くつもりが市役所に行ってしまったのは内緒ですw
県庁の駐車場に車を停めます。受付に「観光ですが良いですか?」と聞くと、車番と名前を記帳してもらえれば良いとのこと。目的欄には「物産館」と記入すれば良いらしい。駐車料は無料でした。
一時期、東国原知事のお陰で有名になった宮崎県庁。僕好みの素晴らしい建物だ。
そして県庁から東へ少しあるくと「県庁前交差点」です。
【花いろ巡礼ポイント】国道220号線県庁前交差点。
【参考画像】15話でバスで観光に向かうシーンです。土産物屋のシーンへつながります。
信号機や建物の色などが違いますが一致度は高めですw
市内の巡礼ポイントはここだけです。ていうか聖地巡礼と銘打ってますが、第4回で紹介するポイントはここだけなのですよ…。ごめんなさい。
そして、ここで今回の「花咲くいろは」の宮崎での聖地巡礼は終了です。全26話中、2話分でしか登場しない舞台でしたが、想像していたより見応えあったように感じました。
ただ、地元とかに公認されてる聖地ではないので、「花咲くいろは」関連のモノは一切なかったデスけどね…。やっぱ本家のほうが羨ましいです…。
交差点を見て、ふたたび県庁に戻ります。
県庁前の歩道にはプロ野球キャンプ歓迎の旗が並んでました。この日の宮崎は本当にキャンプ一色だったです。
言い訳に書いた駐車場の「目的地:物産館」ですが、せっかくなので立ち寄ってみることに。
自分用のおみやげにレトルトのチキン南蛮とチキン南蛮カレーを買いました。チキン南蛮カレーは中の人をツイッターでフォローしていたので、買ってみましたw
そんな感じで宮崎市を出発し帰路へと向かいます。宮崎市を出たのは午後2時。帰りは国道10号線で延岡を目指します。
途中で高速で日向市までワープをしつつ、延々と車を走らせました。
そういえば、朝からなんも腹に入れてない。いい加減なんか食べないと血糖値が…と思い、道の駅日向に寄るも美味しそうなものがあまりなくて食う気になれず、再び車を走らせて、金ヶ浜のシーサイドパーク太平洋で食べることに。
この金ヶ浜はボディーボードをやってるときによく来ていたサーフポイントでした。しばらくこないうちにコンビニが出来てたりして随分変わってました。
レストランは相変わらずの昭和のカホリ…。そして宮崎といえばチキン南蛮を食べないといけません!宮崎まで来てチキン南蛮を食べないとかマジありえないのでw …あ、マンゴーソフトのチキン南蛮トッピングはいらないので!!
うーん、これこれ!腹ペコなのも手伝ってかめっちゃ美味しく感じたです。
小倉ヶ浜と並ぶ県北のサーフポイント「金ヶ浜」。なにもかもが懐かしい…。
お腹もいっぱいになったし、仮眠で眠気も飛ばしたので、ロングドライブに戻り北上を続けます。
日向市街から新しくできた高速道を延岡まで走り、給油のため延岡市内まで行きます。給油後は国道10号線を北上。途中からショートカットの国道326号線に折れて、豊後大野市を目指します。
途中「道の駅宇目」で仮眠。この時点で午後6時。あたりは暗くなってきました。
休憩後、国道326号線を再び北上。旧三重町の市場一区交差点で国道502号に曲がり竹田を目指します。今回の旅行で2つ目となる温泉、長湯温泉の御前湯へ立ち寄るためです。
御前湯を選んだ理由はこのブログの常連さんならわかりますよねw そう御前湯の竹田奏ちゃんに逢うためです
(はぁと
ところがどっこい!
なんということでしょう!
いつもの場所に奏ちゃんはいませんっ!
待て待て!まだあわてるような時間じゃない。きっと夜だし寒いし中に入れてもらってるんだ…。
…って思ったけど中にもいませんよ!?おおいた萌おこしのサイト見ても情報ないですし、どうなってんだー!何処かに出張か、それとも考えたくなけど撤去されたとか…。
失望しながらも温泉にはしっかり入って帰りました。
(※補足:4月に御前湯に行ったらちゃんと入口に奏ちゃんいました。何処かにお出かけしていたのかも?)
あとは久住高原〜長者原〜玖珠〜日田〜嘉麻峠経由で飯塚まで帰ってきました。途中飯田高原と牧ノ戸峠では星がめっちゃ綺麗だったので写真を撮ったりはしましたが。その時の写真はこちらです。
帰宅したのは午後12時頃。ほぼ1日丸々のドライブとなりました。走行距離はおよそ700km。給油2回の長距離強行軍ドライブとなりました。
そんな訳で、 花咲くいろは聖地巡礼、宮崎青島ドライブレポートいかがだったでしょうか?天気にも恵まれて良いドライブ、聖地巡礼になったと思います。今回は突発的だったので十分な準備ができないままの聖地巡礼となってしまいましたが、ネット上の情報にずいぶん助けられて目的を達成することができました。先駆者方の努力に感謝です。
花咲くいろはの聖地巡礼については、正月に湯乃鷺駅およびのと鉄道の取材を終えております。そちらのほうは後日「氷菓&花咲くいろは・飛騨高山・のと鉄道聖地巡礼大行脚2013」としてレポートさせていただこうと思ってます。
※当エントリーでは作中の画像を比較研究目的により引用しています。参考画像等の著作権は「(C)花いろ旅館組合」 にすべて帰属します。
(青島ドライブリンク)
【花咲くいろは聖地巡礼】宮崎青島ドライブレポート第1回
【花咲くいろは聖地巡礼】宮崎青島ドライブレポート第2回
【花咲くいろは聖地巡礼】宮崎青島ドライブレポート第3回
【花咲くいろは聖地巡礼】宮崎青島ドライブレポート第4回←イマココ!
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コメント
コメント一覧 (2)
比較の画像を観て思い出しましたが、確かにここがモデルですね!
そして夕凪さんのおっしゃる通り、一致はしてないようですが、ホテルや町並みなんかは割りと雰囲気出てたんではないかと思います。
(弥生橋は、ほぼほぼ一致でしたが)
てか、夕凪さんの前職がなかなかのハードワークでシビレました(´Д`;)
当時、石川県は遠いのでそう簡単に行けないな…って思って
とりあえず近場で満足しておこう的な感じで行ったのですが、
その後、何度となく湯涌や能登を訪れることになるとは夢にも思いませんでした。
宮崎についてはたぶんロケハンとかはやってなくて
資料などからイメージ的に描いてるって印象ですね。
ホテルとかもうちょっと一致してくれたら嬉しかったかな。
ハードワークな前職、僕の人生で一番のブラックな仕事でした…(ーー;)